yamaの読書日記

 活字中毒のyamaが日々手にしている本のお話を綴っています。
 読んだ本についていろいろお話しませんか?

天の花 なでし子物語

2018-04-30 20:58:15 | その他
伊吹有喜さんの「天の花」を今日読み終えました。

幼少期に常夏荘に引き取られた耀子。18歳になったとき、誰にも告げずに常夏荘をあとにした。バスの中で思い出すのは4年前のあの夏、立海と過ごした日々…。

前作では一気に耀子が常夏荘の女主人になっていてびっくりしたのですが、、、
今作品では時代が逆戻りして、耀子が結婚することになったいきさつを4年前の出来事を振り返りながら解き開いていきます。

次回作では耀子がなぜそんなに急に結婚したのか?それも彼ではなく・・・を知りたいものです。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

俺はエージェント

2018-04-30 20:41:56 | ミステリー
大沢在昌さんの「俺はエージェント」を昨日読み終わりました。

23年ぶりに復活した極秘ミッション「コベナント」とは? フリーター青年・村井と元凄腕エージェント・白川老人の“迷コンビ”が、巨悪の陰謀を追いつめる!

奇想天外の軽めのエンターテイメント系のお話です。
騙しだまされの世界で読んでいてもついていけなかったりでなかなか大変でしたが・・・軽~く読み飛ばしました。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

花ひいらぎの街角  紅雲町珈琲屋こよみ

2018-04-28 22:32:35 | ミステリー
吉永南央さんの「小蔵屋」シリーズの「花ひいらぎの街角」を昨日読み終えました。

コーヒー豆と和食器の「小蔵屋」店主・お草は、旧友のために本を作ろうとする。だがその計画は、過去の事件の記憶を揺さぶり…。日常にひそむ闇と、穏やかな営みが心に染みる、シリーズ第6弾。

私はお草さんの賢さが鼻についてもうやめようかなと思いつつ、借りてきて読んでしまいました。いろいろ気が付きすぎたりわかり過ぎたりするのもなかなか厄介なもんですね。

でも、今回は結構好きでした。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

弥栄の烏

2018-04-24 21:29:55 | その他
阿部智里さんの「弥栄の烏」を先ほど読み終えました。

失った記憶をさがし求める日嗣の御子・若宮。真赭の薄は、浜木綿の決意に衝撃をうける。宿敵・大猿との最終決戦、八咫烏の軍を率いる参謀・雪哉のとった作戦とは-。 八咫烏の世界を描くファンタジー長編、シリーズ完結。

読み始めて『あれ?なんかこの状況以前にもあったような・・・』って思ってたら前作「玉依姫」とリンクしてるんですね。

今回は雪哉の冷酷さが際立っていて、なんか今までの雪哉とイメージが違い過ぎて戸惑っていたのですが、最終章・・・雪哉の頑なに張りつめていた心が溶けて行く様にもらい泣きしてしまいそうでした。

そうか、やっぱりこれで完結なのね。寂しいわ。

次回作はどんなお話を構築してくるのか楽しみです。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

道標 東京湾臨海署安積班

2018-04-22 09:48:54 | ミステリー
今野敏さんの「東京湾臨海署安積班」シリーズの第何作品目になるのでしょうか「道標」を昨日読み終えました。

東京湾臨海署刑事課強行犯第一係、通称「安積班」。そのハンチョウである安積剛志警部補の、警察学校時代から現在の刑事課強行犯第一係長に至るまでの短篇集。

警察学校時代の安積さんって、イメージと違うのですよ。それともドラマで見る佐々木蔵之介さんの「ハンチョウ」が固定化されてしまったせいでしょうか?

私は須田に関するお話が興味深かったですね。ずんぐりむっくりでどんくさそうな須田に対する認識が変化して行く様が面白かったです。ドラマの塚地さんの須田もよかったですね。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

あきない世傳金と銀<五> 転流篇

2018-04-20 11:02:52 | 時代小説
高田郁さんの「あきない世傳金と銀」の第五弾「転流篇」を昨日読み終えました。

全編、意外にも幸せムードいっぱいなので最後どんでん返しの酷いことが起こるんだろうなぁと思いながら読んでしまいました。

この終わり方からして、何となく次巻のストーリーを想像してしまった。
『幸は江戸のお店の主になる』・・・予想ですが・・・どうでしょう?
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

恋形見

2018-04-17 20:54:01 | 時代小説
山口恵以子さんの「恋形見」を読み終えました。

11歳のおけいは泣きながら走っていた。
日本橋通旅籠町の太物問屋・巴屋の長女だが、母は美しい次女のみを溺愛。おけいには理不尽に辛く当たって、打擲したのだ。そのとき隣家の小間物問屋の放蕩息子・仙太郎が通りかかり、おけいを慰め、螺鈿細工の櫛をくれた。
その日から仙太郎のため巴屋を江戸一番のお店にすると決意。
度胸と才覚のみを武器に大店に育て上げた女の一代記。

久々に読み応えありました。
一途な熱い想いを心の奥に忍ばせて、ただただ前を向いて生きていくおけいの生き様が心を打ちます。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

女は後半からがおもしろい

2018-04-04 17:25:29 | 時代小説
坂東真理子さんと上野千鶴子さんの対談をまとめた「女は後半からがおもしろい」を昨日読み終わりました。

あまり私の人生には関係ないお話が多かったですが・・・人生の後半を面白いと思うには前半もそれなりに頑張ったうえでってことですね。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

食堂のおばちゃん3 愛は味噌汁

2018-04-04 15:38:15 | その他
山口恵以子さんの「食堂のおばちゃん」シリーズの第三弾「愛は味噌汁」を昨日読み終えました。

「はじめ食堂」が本当に我が家の近くにあったなら、どんなに幸せなことかといつも読みながら思ってしまいます。今シリーズはバイトの万里君がすごく腕を上げていてびっくり!

読んでるだけで私の料理の腕も上がったら最高なんですが・・・

巻末のレシピが嬉しいです。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

警視庁文書捜査官 エピソード・ゼロ 緋色のシグナル

2018-04-03 10:23:27 | ミステリー
麻見和史さんの「警視庁文書捜査官」シリーズの「緋色のシグナル」を2日前に読み終えました。

第2弾になるのですが、サブタイトルに『エピソード・ゼロ』となっているので??とおもって読み始めましたが・・・
なにがエピソード・ゼロかはわかりませんでした。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする