Time flies

写真で綴る日々の出来事

こんちゅう稼業

2021-01-31 10:51:27 | 書籍 雑誌

「こんちゅう稼業」は2020年発行で定価1650円、表紙のイラストに惹かれて購入!
オンブバッタの野菜売りのイラストが秀逸で、帯にある「虫になって暮らしたい…。」のコピーもシンプルで良い

イラスト集のようなモノを想像していたけど、実際は漫画の短編集で蟲にまつわる漫画とイラストを20編ほど収録
戦国時代、江戸時代から昭和あたりまで、時代も登場人物も色々でバラエティーにとんだ作品が並ぶ

その中で何処かで読んだ事のあるような作品があって不思議に思っていたけど、初出一覧を見て納得
1993年から1997年の「ガロ」や「ユリイカ」に掲載されていたとの事だった
他に「アックス」にも掲載されていて、この雑誌は「ガロ」の後継誌になるらしい、なるほど!



裏表紙のハイイロチョッキリも可愛いなあw

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徳島県地名大辞典

2021-01-30 11:24:24 | 書籍 雑誌

「徳島県地名大辞典」は1986年発行で当時の定価は8800円

1978年から1990年に渡り、日本の47各都道府県ごとに1巻ずつ発行(北海道と京都府は上下巻あり)それに別巻2巻を加えた全49巻
友人のブログでこの辞典の存在を知ってから、いつか大阪と徳島だけは買ってみようと思っていたもの
Amazonでも中古本を扱っているけど若干高価だったので、これは日本の古本屋さんで購入、売価は800円、送料込みで1300円だった

趣旨としては「民族遺産としての地名を将来に伝えること」「地名は歴史の生き証人!」なるほどと納得
徳島は阿波国の前は粟国だったとの事で、粟を多く産出したことにちなむらしい
子供の頃、歴史は苦手だったとは言え、ホンマに知らなかった事だらけだw



見開きには徳島の地図が載っていて和暦西暦対照表のオマケ付き

小さな四国の徳島でさえこのボリュームなので、関西近畿圏だともっと分厚いのかも知れない
さすが辞書だという情報量…
時々、モノクロ写真が入るけど、読み物としては厳しいなあw




その土地の地名の謂れを詳しく知る事が出来て勉強になる

右側のモノクロ写真は祖谷のかずら橋で、画像の方は「祖谷の高橋」という日本画を掲載
これはいつか大きな画像で細部まで見てみたい
祖谷に関しても、びっしりと詳しい解説がなされていて、祖谷山には色んな説があるというのも面白い

母方の親せきの多い徳島はこれで充分として、父方の大阪と京都も欲しくなってきた…

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Neoteck 針圧計

2021-01-29 11:16:40 | RECORD

Neoteck 針圧計は定価1399円、何に使うのかと言うと


「高精度のレコードプレーヤー用針圧計です。針圧を正確に調整できます。レコードの最優秀な音質を楽しみたいなら、高精度針圧計は欠かせないです。
操作が簡単、ボタン電池と校正用分銅付き、校正も電池交換も簡単、使い勝手が非常にいいです。保存ための収納ケース付きです。」

という説明文がある
微妙に日本語がおかしいのは、販売元の中国の人が翻訳機を使ったか?

Amazonでの評価も、良いと悪いが極端で一か八かの買い物になるけど、この値段なら仕方ないだろう
ちゃんと計測できるなら問題なし



本体とケース、それに校正用の分銅と電池付き
不思議なのは使用する電池は2個なのに、何故か3個付いていることw
交換用に使うには1個足りないし、どうしても白いスポンジの穴を埋めておきたかったのかな?



電池を入れると青く光る液晶画面に針圧表示が出る、これは見やすくて良いのでは



ケースをずらして外すと計測部が出てくるので、ここにアームに付けたままのレコード針を乗せて針圧を計る
ウチでは普通に計測出来たので悪くない商品だと思う、たまたま当たりだったのだろうw

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サングラフ 1957年1月号3

2021-01-28 11:21:55 | 書籍 雑誌

「サングラフ」 1957年1月号には、ちょっとお色気グラビアも掲載、タイトルは「おねえさんのタコ揚げ」w

美しいモデルさんが胸元をはだけて凧揚げをするという趣向らしく、スカートも捲れ気味
凧揚げだと言うのに肝心の凧が写っている画像が1枚もないのが潔いw
モデルさんの名前などの掲載がないのが残念…

ちなみに右ページの大きな画像はポロリのように見えなくもないという悩ましいカットです…



裏表紙には「トリスウヰスキー」の商品で「デルクストリス」の広告

「デルクストリス」に特製のグラス6個付きで500円と印されている
化粧箱も良いデザインやし、何よりボトルの形が素晴らしい!
高価なブランデーでも似合いそうな落ち着いたデザインは、復刻したら絶対売れると思う!

けど「デルクストリス」で検索してもこの形のボトルは出てこない…
外箱と中身のボトルデザインが違うというのも考えにくいけど、500円にしては豪華すぎるボトルではある
実際はどうなんだろうなあ?情報が少なすぎて分からない…
65年も前の商品なので「洋酒の壽屋」「サントリー姉妹品」両方の記載があるのも面白い

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サングラフ 1957年1月号2

2021-01-27 10:55:33 | 書籍 雑誌

「サングラフ」は1957年1月号、カラーグラビアには京都の重要文化財「角屋」で行なわれる太夫による餅つきの様子

太夫の髪飾りがとても豪華で目をひく、小さな女の子、禿の姿もあるのが分かる
「このお餅食べたら10年ぐらい若返るんじゃなかろうか」のコメントが微笑ましいw



これも珍しい記事で「向島の自動車芸者」

どう言う事かと思ったら「接待での芸事が終った後に無事に自宅まで送り届けます」というサービスらしいw
助手席でこれでもかとふんぞり返りにやけているおっさんがいやらしいw

びっくりするのは、下段に芸者さんの持つ免許証がそのまま掲載されていること
写真はもとより名前、生年月日、住所までばっちり掲載!
下部に「ちゃんとハンコも押してある、ゼッタイ本物の免許証でアリマース」の文字が見えるけど
いやいやそういう問題ではないだろうw
何とも大らかな時代やなあ…

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