ビバさんのさんぽ道

みやこの建物、お庭、お花、あれもこれも見てみたいと欲張りビバさんがでかけます

2019年6月香港・マカオへの旅 目次

2019-06-19 00:36:20 | 遠出(海外)
2019年6月に初めて香港・マカオに行ってきました。2泊3日で香港とマカオの観光地のほんのさわり部分を駆け足で見てまわった旅でした。

交通・宿泊・食事スケジュールがすべてセットされたツアーだったので、決められたコースを言われるままに行動した旅でしたが、香港とマカオ別々のガイドさんが、それぞれの地域の歴史・経済・暮らしぶりなどについて詳しく話してくれて、香港・マカオそれぞれの一端を知ることができました。

香港では、狭い土地に大勢の人々がひしめいて暮らしている、一握りの超富裕層だけが一戸建ての豪邸に住んでいて、ほとんどの人が高層マンションを手に入れるにも働きづめである、年金制度がないので老後の蓄えも自分で稼ぎ、親の面倒は子供がみることが当たり前になっている、親は子供の教育に力をいれ、学校の数も多い、夏でも必ず熱いお茶を飲んで、身体の毒気を抜く等など・・・。

マカオでは、最も収入がいいのは、公務員、次がホテルの従業員、次がカジノの従業員、それというのも、カジノの収入によって潤っているので、これらの人々の収入がよくなり、その他の住民も税金を取られることがなく、分け前が分配されている、インドや東南アジアから出稼ぎにきている人も多い等など、いい話は聞けましたが、カジノ依存症がどれくらい害を及ぼしているか等の話は聞くことができませんでした。














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香港・マカオへの旅(13)香港空港より帰国

2019-06-19 00:35:27 | 遠出(海外)
香港空港に着き出国手続きをした後、12時から自由に過ごすことになったので、空港内で昼食をとったり、お土産を買って時間をつぶしました。


食事をしながら、次々と飛行機が飛び立っていくのを眺めていました。
雨の多い季節なのに、3日間の旅行中一度も雨に会うことがなく幸運でしたが、この時になって雨が降り始めました。



帰りのキャセイパシフィック機。香港時間16時35分に発ち、途中時差のため1時間時計を進め、日本時間で21時25分に関西空港に帰りつきました。(実質4時間の飛行)

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香港・マカオへの旅(12)港珠澳大橋(こうじゅおうおおはし)

2019-06-19 00:34:27 | 遠出(海外)
香港からマカオに来る時は高速船フェリーでしたが、マカオから香港に帰る時は、海にかかる長い橋を渡って帰りました。
港珠澳大橋(こうじゅおうおおはし)は、香港とマカオ、中国広東省珠海市を結んで2018年10月24日に開通し、総延長約55km、香港・マカオ間は約42kmです。香港・マカオ間はシャトルバスで約30分、片道65香港ドル(1香港ドル=13.96 円(2019/5/30現在))です。マカオと香港が「国」ではなく「特別行政区」のため、橋の香港側口とマカオ側口それぞれのイミグレーション施設で出境カードとパスポートを用意して出境審査を受けます。

イミグレーション施設は真新しい施設で、出境審査も機械でスムーズに行われます。



橋の遠景。しばらくの間、両側は海だけの景色が続きますが、



香港に近づいて来ると、多くの島が現われてきます。



香港側口のイミグレーション施設。
朝マカオのホテルを10時に出発し、港珠澳大橋を渡り始めたのが10時45分、香港に着いたのが11時30分でした。入境審査を受けた後、待っていたツアーのバスに乗り換えて、香港空港に向かいました。


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香港・マカオへの旅(11)ヴェネチアンとパリジャン

2019-06-19 00:33:33 | 遠出(海外)
午後6時頃、ザ・ヴェネチアン・マカオ・ホテルに着きました。




とても大きい建物で廊下が縦横無尽に繋がっていて、うっかりすると迷子になりそうでした。



泊まった部屋は面積が70㎡を越え、ベッドルームと応接ルームそれぞれに大型テレビが付き、



浴室・洗面ルームも超豪華!



9階、窓の外に見えるのはゴルフ場。




上海料理の夕食。



地ビール。



隣のホテル、ザ・パリジャン・マカオも大きくて超豪華。夕食後、エッフェル塔の二分の一の大きさに造られたタワーの37階に登りました。


回りにはいくつものホテルが立ち並び、きらびやかな照明で飾り立てられています。



それぞれのホテルに広いカジノがあり、マカオには全体で50いくつものカジノがあるそうです。カジノの中は撮影禁止だったので、写真はありません。
カジノの入口にはいかめしそうな男性が見張っていましたが、何も身分証明する必要もなく、誰でも気軽に入っていました。21才未満は入場不可だそうですが、詳しく調べている様子もなく、マカオ市民も大勢遊びに来ているようでした。ものすごい数のゲーム台とディーラーと遊ぶ人々で、これが日本に入ってくるとしたら、やはり依存症が心配です。



ヴェネチアン・ホテルの中にはヴェニスの運河に模した運河が作られ、歌を歌いながらゴンドラが漕がれていました。ゴンドラに乗るのは約2000円。




ヴェネチアンやパリジャンのようなカジノ付きの大型ホテル(IR)が建っているコタイ地域は埋め立てられた一帯で、まだまだこれからもホテルが建てられていくようでした。


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香港・マカオへの旅(10)マカオタワー

2019-06-19 00:32:42 | 遠出(海外)
マカオの世界遺産建築群を駆け足で通り過ぎた後、マカオタワーに行きました。午後4時頃から5時20分位までタワーに登って周りの景色を楽しみました。
マカオ半島の南端にあり、高さは東京タワーより少し高い338m。223mの展望デッキからバンジージャンプしたり、展望台の屋根を歩くスカイウォークをすることもでき、次々ジャンプする人が続いていました。展望デッキのチケットは約2,400円、バンジージャンプは約53,000円、スカイウォークは1万円以下ですが、お金を出してまでそんな恐怖体験をする人の気がしれませんでした。


展望階から四方の景色が見渡せました。
回りは河の河口から海に続く景色と高層ビルが並ぶ風景です。







海も河も茶色く濁っていて、日本の水の色とは全然違っています。


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香港・マカオへの旅(9)マカオの世界遺産建物群

2019-06-19 00:31:32 | 遠出(海外)
香港で昼食を摂った後、高速船フェリーで海を渡ってマカオに行きました。マカオと香港は「国」ではなく中国の「特別行政区」のため、移動する時は出境カードとパスポートを用意して香港出境審査を受けます。
 1時45分に乗船して、マカオに着いたのは2時50分でした。


乗った船。


これも同じような高速船。


マカオ半島にあるフェリーターミナルに着き、バスに乗って少し走り、世界遺産建築が集中している所に着き、歩いてみてまわりました。
マカオは、1513年にポルトガル人が初めて上陸して以来、ポルトガル領となり、1999年になって中国に返還されました。ポルトガルと中国が融合した独特の文化が培われ、「マカオ歴史地区」として世界遺産が30ヶ所、22の歴史的建造物と8つの広場で構成されています。




 最初に現れたのは、聖ポール天主堂跡。1582年に現在の場所に移築され、1637年に完成した時は、東アジア最大のカトリック教会でした。1835年の火災で正面の壁と階段だけが残されています。建築の際には日本から渡って来た信者が工事に携わり、日本風の意匠も見ることができます。



正面壁の裏にまわって見たところ。



聖ポール大天主堂の左脇の小道の先にはナーチャ廟という小さな寺院と、1569年ポルトガル人の居留が始まった頃につくられた旧城壁があるらしいのですが、工事中で見ることができませんでした。



聖ポール天主堂跡の周辺は観光客がぎっしりでゆっくり立ち止まって鑑賞したり、写真を撮ることもできませんでした。
その間にツアーガイドさんがマカオ名物のスウィート、エッグタルトを買ってきてくれて雑踏の中で立ち食いしました。



そこら一帯観光客だらけで、スリも多いというので、バッグをしっかり抱えてガイドさんを見失わないように歩くので精一杯でした。でも、道の両側に立ち並ぶお土産屋さんから薦められるビーフ・ジャーキーの味見はしっかりさせてもらいました。



次に現れたのが、聖ドミニコ教会。メキシコのアカプルコからやって来た3人のスペイン領ドミニカの司祭によって1587年に設立されました。オレンジ色の壁に白い漆喰で模様が描かれています。



仁慈堂(Santa Casa da Misericórdia)。初代マカオ司教が慈善福祉施設として1569年に設立したものです。現在は薬局として使用されており、中にはカトリックに関する博物館もあります。



民政総署(Leal Senado Building)。1784年に建てられ、現在政府の機関として使われています。建築様式は新古典様式。



その近くにあった建物。



仁慈堂、民政総署等に囲まれて広場があり、



これがセナド広場という公共広場で、石畳が波の模様に敷き詰められ、中央に小さな噴水があります。3,700平方メートルでマカオ最大の広場です。



これは世界遺産ではありませんが、銀行風の建物です。




香港と同じような高層マンションが密集している所もありました。

マカオに行った最大の目的だった世界遺産の建物群をゆっくり見ることができなかったのは、なんとも残念でした。



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香港・マカオへの旅(8)ブルース・リー、ジャッキー・チェンと飲茶の昼食

2019-06-19 00:30:28 | 遠出(海外)
二階建て電車の次は、九龍半島の南端、海沿いの「アベニュー・オブ・スターズ(星光大道)」に行きました。


板張りの長い遊歩道から、ヴィクトリア・ハーバー越しに向かい側の香港島のビル街が見渡せて絶景ポイントです。手摺りには香港映画界のスターや監督達の手形が並んでいて、全部で112名分あるそうです。これは、ジャッキー・チェンの手形。意外に小さい手でした。
アベニュー・オブ・スターズは2004年に完成しましたが、2015年から改装のために閉鎖されていて、2019年1月に再開されたところです。



これは言わずもがなの、ブルース・リーの像。



道の横では、アート、カルチャー、エンターテインメント、ダイニングを結集したK11 MUSEAが建設中でした。


この後、海外ツアーに付きものの、ラテックス製枕のお店と絹製品を売るお店に案内され(それぞれ30分)、販売攻勢がありましたが、無事乗り切りました。

バスで移動する窓からイギリス統治時代の建物を見ました。



お昼ご飯は飲茶専門のレストランで。


朝に続き、飲茶たっぷりでお腹がいっぱいになりました。

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香港・マカオへの旅(7)200万人のデモ

2019-06-19 00:29:35 | 遠出(海外)
香港二日目(6月16日)は午後に歴史的な200万人デモが香港中心部で行われた日でした。どんな様子か見てみたい気持もあったけれど、ツアー旅行ではそんな場所に近づくはずもなく、二階建て電車に乗った時も影響がない路線に変更して、デモの影も形も見ることはありませんでした。
その代り、その日の夜の現地テレビではずっとデモの様子を映していたので、たっぷり見ることができました。早口の英語と中国語(?)で報じられていたので、詳しいことはわかりませんでしたが、デモの熱気が伝わってきました。











二階建てバスの走行に道を開けて進ませるデモ隊の列。

この頃のデモの様子は整然としたものでしたが、当局の対応、謎の集団による襲撃などで、次第に収拾のつかない状態になってきているのが心配です。

翌朝の現地新聞でも大々的に報じられていました。


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香港・マカオへの旅(6)お粥の朝食と二階建て電車

2019-06-19 00:28:42 | 遠出(海外)
一夜明けて、翌朝は午前7時にホテルを出発、近くのレストランでお粥の朝食を食べました。

お粥の朝食と言っても飲茶(やむちゃ)料理がたくさんついてきてお腹がいっぱいになりました。
広いレストランの中には高齢の香港人が一人でテーブルについている姿がちらほら見えました。香港の人達は共働きで、朝も外食することが多いけれど、屋台等で食べることが多く、このような大きなレストランに食べに来るのは裕福な高齢者がゆっくりと朝の時間をつぶしに来るのだそうです。


食事の後、バスに乗って二階建て路面電車(トラム)に乗りに行きました。

香港島の中に電車の路線がいくつかあります。1904年に開通し、トラムが残っているのはイギリスと香港だけです。
この日はちょうど歴史的な200万人のデモが午後に行われる日だったので、影響が出そうな路線を避けて、数駅分10分間の乗車をすることになりました。



この電車に乗りました。




二階の車内です。開通当時のままのレトロな車内で、冷房もありません。海鮮ものを売る問屋等が両側に並ぶ町の中を走って行きます。



いろいろな色の二階建て電車が行きかっています。



路面バスもほとんどが二階建てです。香港は狭い土地の中に人があふれているので、建物だけでなく、電車もバスも上に上に伸びていっているようでした。



イギリス統治時代の建物がありました。



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香港・マカオへの旅(5)ビクトリア・ピークからの夜景と女人街

2019-06-19 00:27:48 | 遠出(海外)
1881ヘリテージのすぐ近くにスターフェリーの乗船場所があります。そこからフェリーに乗って香港島に渡りました。約10分で香港島に着きました。

時刻は現地時間で午後6時40分程、まだ西日が輝いて明るい向かいの香港島です。



振り返って、先程までいた九龍半島の繁華街です。香港島が高層な建物が並んでいるのに比べて、九龍半島の方はかつて飛行場があったため、高い建物が少ないです。その中で最近できたICCビル(左端の建物)は118階建ての高さです。
右端に写っているのがスターフェリー。



ICCビル。100階にあるスカイ100(室内展望台)は高さ393mで香港一の高さです。102階から118階はリッツカールトンホテルです。




スターフェリーの香港島船着場の側に遊園地があり、観覧車が回っていました。2015年にできて、夜景を鑑賞するのにもよいそうです。



フェリー乗り場からバスに乗って、香港島の最高地ビクトリア・ピークに登りました。標高500m程の高地で夜景を眺めるのに最適の場所なので、大勢の観光客が押し掛けていて、大変な混雑状態でした。頂上付近に近づくと観光の車で渋滞していて降りて歩いたほうが早いということでバスを降りました。



ピーク・タワーという展望台に上がるのは有料なので、獅子亭という無料の展望スポットに行きましたが、そこも人がいっぱいで、人の隙間から夜景をうまく撮影できる場所を探すのに苦労しました。
夜景は背の高いビルが多く、ビルの光がいろいろな色に彩色されていて確かに綺麗なものでした。なんと、香港の人達は夜景を美しく見てもらうために、夜は窓のカーテンを閉めないようにしているのだそうです。
観光客は、中国人が最も多かったようですが、イスラム系、アジア系と様々な国から来ているようで、スリに注意しなければならないこともあって、ゆっくり夜景を楽しむことにはなりませんでした。


8時くらいまでビクトリア・ピークにいて、ツアーの観光バスでまたフェリー乗り場まで降りてきて、そこからは夜のオプションツアーで、オープントップバスに乗りました。二階建てバスの二階の屋根がないものです。
これに乗って香港島から九龍半島に海底トンネルで渡るのですが、これが大変な体験になりました。狭い海底トンネルの中を屋根のないバスで走ると、熱風が真正面から顔にあたり、息もできない程の圧力でした。香港島と九龍半島の間には二本の海底トンネルとフェリー便、MRT(地下鉄)が通っているようで、橋はないけれど、便利にできていました。



二階建てバスで夜の繁華街を走ったあと、女人街の入口でバスを降りました。



女人街は、アクセサリー、バッグ、服、靴下等、女性向けの品物が売られている夜市で、450m程の狭い通路の両側にテントの屋台が並んでいます。
冷たい飲み物を買って食べ歩きし、またツアーのバスに乗ってホテルに10時頃に帰り着きました。


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香港・マカオへの旅(4)1881ヘリテージ(旧香港水上警察署)

2019-06-19 00:26:47 | 遠出(海外)
夕食の後、近くの史跡「1881ヘリテージ」に行きました。「1881ヘリテージ」というのは、1881年に建てられ1996年まで使われた旧香港水上警察署と消防局の建物を改装してショッピング・モールにした場所です。警察本部はホテル、消防局はショップなどになっています。





中央に見える三層の白い建物部分が旧香港水上警察署の建物です。最初は両側の塔部分だけが三層で、その中間は二層でしたが、1920年代初期に中間も三層に変えられました。


警察本部の建物の後ろには高層の建物が付け加えられています。




建物の中に保存されていた大砲の模型。香港港に向かって海の警護を固めていました。今は埋め立てられていますが、昔はこの建物のすぐ前までが海になっていました。



向かいにある旧九龍消防局宿舎の建物。レンガ造、1922年築。



旧九龍消防局主屋。レンガ造、1920年築。中はおしゃれなショップになっていて、右側が通りに面した入口です。
昔は九龍と広東を結ぶ鉄道の駅がこの近くにあったので、ターミナル消防局とも言われていました。1971年に消防局は移転し、1986年から2002年までは文化芸術協会が使っていました。


こちらは裏の入口。



横に消防車が置かれていました。



昔のレンガの壁がガラスの中に保存されていました。


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香港・マカオへの旅(3)黄大仙廟と北京料理の夕食

2019-06-19 00:25:21 | 遠出(海外)
ホテル到着の後、1時間程休憩して4時近くから観光バスに乗って街の見物に出かけました。



高層ビルの立ち並ぶ町の一画に「黄大仙廟」という道教の寺院があります。1921年に広州から移築されました。
黄大仙とは、砂を薬にする術を得たという神格化された医術者のこと。古くから病気治療にご利益があるとされてきましたが、近年では魔除けや占いが現実となるとして人気があります。香港ではご利益があったお寺に大口の寄付をすることが多く、お寺は寄付で成り立っているそうです。











本堂の前で大勢の人が長いお線香を持って熱心に祈っています。



十二支の動物を人格化した像が立っています。イノシシだけは香港では豚になっていて、ありがたい力があるそうです。


占い師のブースが並んでいたり、風水関連のお土産屋さんがたくさんありました。
黄大仙での見学時間20分。



次にレストランに行き、


北京ダック(中央のお皿)がメインの夕食を食べました。
食事のおいしさよりも、ウエイトレスさん達の言い争うような大きな声、皿を投げ出すような乱暴な片付け方にあっけにとられてしまいました。


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香港・マカオへの旅(2)香港に着く

2019-06-19 00:05:07 | 遠出(海外)
旅の行先は、香港!でした。
日本との時差は1時間なので、行きは途中で時計を1時間遅らせましたが、実質搭乗時間は4時間でした。
空港からツアーのバスに乗って市街地に入っていくにつれて、次々と高層の建物が現われてきます。


ほとんどの建物が背の高いペンシル型です。



こんなに高い建物で大丈夫?と誰もが思ったけれど、香港では地震がないので大丈夫なのだそうです。


これは新(奥のビル)旧(手前)の建物が並んでいる様子。驚いたことに、古いビルではエレベーターがなく、すべて歩いて登り降りしているのだそうです。香港の住宅事情は一戸建ては超富裕層だけが住むことができて、ほとんどの人がマンション暮しだけれど、新しいマンションはとても高くて手に入れるのが難しいのだそうです。
古いマンションの窓の外にはどこの家にも洗濯物が突き出して干されていて、どんなに高い階でもひらめいています。

昔観た映画「花様年華」で、主人公の女性がマンションの上の階から入れ物を持って階段を降りて行って、一階にある料理屋に麺を買いに行く場面を思い出しました。香港ではあまり自宅では食事を作らず、外食が多く、マンションの一階は料理屋その他の店舗が入っていることが多いのです。映画のような光景が今もそのままにあるような街並みでした。


40分程でホテルに着いて、部屋の窓から見てもこんな高層の建物ばかり。
ホテルがある地域は九龍半島東側海岸よりの所で、1998年までは啓徳空港(旧空港)があった所なので、建物があまり高くならないように制限されていたのですが、それでもこの高さです。
香港がイギリスから中国に返還された1997年を目指して香港島の西側の海を埋め立てて新しい空港が作られ、1998年に開港したので、建物の上空すれすれに飛ぶ危険が除かれました。

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香港・マカオへの旅(1)関西空港発

2019-06-18 22:47:52 | 遠出(海外)
随分長い間書き込みをさぼってしまいました。
アップせずにため込んでいる記事はたくさんあるのですが、先ずは忘れないうちに最近行った海外旅行の事を書いておきます。


キャセイパシフィック機で朝9時15分に関西空港を出発。京都から関空までは5時45分京都発、7時10分関空着のJR特急「はるか」で。4時起きで、5時にタクシーに迎えに来てもらって、朝早くに行かねばならないのはつらいです。


途中で1時間時計を遅らせて、着いたのが12時20分。
さて、ここはどこの空港でしょう?

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建仁寺霊源院の甘露庭

2019-06-06 02:38:42 | お庭
2019年6月5日に建仁寺塔頭の霊源院にアマチャの花を見に行きました。アマチャはヤマアジサイの変種で、葉を乾燥して甘茶が作られ、4月8日のお釈迦様の誕生日に仏像に掛けられる風習があります。



このお寺で駿河の戦国大名、今川義元が出家し、後に今川家を継いだので、2019年5月18日~6月16日に生誕五百年記念として、お庭が特別公開されていました。




庭一面に青いアマチャの花が咲いて、とても綺麗でした。






沙羅双樹の花も咲いていました。



甘茶とお菓子をいただきました。甘茶はかなり甘かったです。塩芳軒のお菓子は今川家の家紋に因んで作られたものでした。

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