ビバさんのさんぽ道

みやこの建物、お庭、お花、あれもこれも見てみたいと欲張りビバさんがでかけます

高野川に無駄な橋を作らないで

2016-04-28 01:14:35 | これでいいのか京都(北泉橋)
京都会館の建て替えから始まって、下鴨神社境内のマンション問題、二条城の大型駐車場問題、学校跡地の利用問題、立本寺境内の公園がなくされようとしている問題等々、住民の声を聞こうとしない京都市の姿勢が露わになってきています。

左京区でも京都市が高野川に無理矢理不要な橋をかけようとしている問題が起こっています。


高野川を北大路通りに架かる高野橋から遡っていくと、松ヶ崎小竹藪町と高野泉町を結ぶ人道橋(写真手前)があり、その北に自動車も渡れる馬橋(写真奥)があります。この間は約100mしかないのに、この中間に新たに大きな自動車橋を架けようとしているのです。



松ヶ崎小竹藪町側の橋から続く予定の道路は道幅が狭いので、接する住宅の敷地を召し上げて、道を広げようとしています。



その先に左京区役所があるので、そこに行くのに便利にするためという口実ですが、敷地を削られたり、駐車場がなくなったりする住民にとっては大問題です。



高野川を挟んで東側には、



川端通りに直交して北泉通りがありますが、こちらは道幅が広いので道路を広げる必要はありませんが、橋ができると交通量が増える、町が分断される等の問題があります。



高野川東岸には出町柳から上高野の三宅橋あたりまで、美しい桜並木が続き、春には見事な眺めを作っていますが、この橋を架ける位置に生えている桜の木は工事が始まると切り取られることが予想されます。
住民の人達が3月末と4月初めの2回にわたって、桜の木を切らないで、とスタンディング・アピールをしていました。

ここに橋を架ける話は昭和2年に決められたもので、長い間放置されていたのに今になって強行されようとしています。
2011年に左京区役所が不便な土地に移されたので、アクセスが不便という声がありますが、ここに橋をつけても自動車に乗る人のメリットになるだけで、自動車なら北大路通り高木町まわりか北山通りまわりで簡単に行くことができます。それよりも、区役所に行くバス路線を区役所直近に路線変更し、便数を多くすることが望まれます。
9億5千万円の税金を使って新しい橋を架けるよりも、老朽化した多くの橋を修理する方が先でしょう。


コメント (8)
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昭和レトロタイル展

2016-04-24 01:36:50 | ぶらり都めぐり

左京区一乗寺にあるユニークな本屋さん、惠文社。





こちらのギャラリーで4月19日~25日18:00「昭和レトロタイル 本と博物館の予告編展」が開かれています。
主に昭和30年代に岐阜県多治見市笠原町で作られたモザイクタイルが展示されています。モザイクタイルが使われている銭湯や各地の町並みを紹介する本を出版する予定の加藤郁美さんと、6月に開館する予定の「多治見市モザイクタイルミュージアム」(設計:藤森照信さん)の予告展示会です。
モザイクタイルとは、タイル1辺のサイズが5cm以下の小型磁器質のタイルの事です。

我が家のお風呂で、台所で、洗面所で、街角のたばこ屋さんで、お風呂屋さんのタイル画で、モザイクタイルはよく見かけたものです。懐かしいタイルの数々を見ていると、昔は何も思わなかったタイルがとてもかわいく見えてきます。




23日夜7時から加藤郁美さんと銭湯探訪の本を書いている林宏樹さんのスライドとトークがあったので、聞きに行ってきました。

山内逸三、池田泰山、淡陶社などいろいろお勉強になりました。ただ、展示がタイルの現物と写真パネルだけで、説明がほとんどなかったので、モザイクタイルの製造方法、施工方法など、素人にとっては不明なことだらけで、詳しく知るにはやはり多治見の博物館に行かねばならないということでしょうか。




銭湯や街角のタイルの画像はいっぱい見せてもらって満足。




最もアートなタイルとしては、大阪の綿業会館の壁面を飾る窯変タイルがあります。




おおっ!これは2010年に廃業した白川温泉の脱衣場にあったマジョリカタイルではありませんか!
建物が壊されて、今ではマンションが建っているので、あのタイルはどうなったかと気にかかっていたのですが、こんなところで再会できようとは思いませんでした。




モザイクタイルを山盛りの箱の中からコップ一杯に入れられるだけ拾って329円、という「潮干狩り」に挑戦して、これだけ連れて帰りました。
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カトリック高野教会

2016-04-12 22:53:50 | 建物(京大以外の京都府の)
高野橋西詰の北大路通り南側にカトリック高野教会があります。











西側から見たところ。




北側にきゃしゃな小塔があり、




東側に入口があります。




門の横に番小屋?があり、




庭にマリア像。




その奥に司祭館もあります。




信者でもないので、聖堂の中に入るのは憚られて、ちらっとだけ中を覗いて見ました。


この教会は、1938(昭和13)年にメリノール宣教会によって創立され、1940(昭和15)年に聖堂が建立されました。

近くにこんなに素敵な建物があるのをすっかり見逃していました。
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再整備される京都市美術館もウォッチング

2016-04-12 00:12:20 | これでいいのか京都(京都市美術館)
2016年4月11日京都市美術館もウォッチングしました。
この建物も老朽化を理由にまもなく改築されることになっています。
しかし、ただの耐震改築ではなく、再整備と称して大幅な変更が加えられようとしています。


先ず、この建物前面の土地を広く深く掘り下げて、地下1階から建物に入る構造に変えようとしています。



地下入口付近には売店等が作られる予定?
しかし素人考えですが、建物の前面をそんなに掘り下げては、かえって地震の揺れに対する耐震性がなくなるのではないかと心配になります。



敷地の南西側の疎水に面した部分からこの辺りにかけてレストランが作られて、地下入口に向けて通路が付けられるとか。そうすると、疎水側のこの桜の花も見られなくなるかもしれません。



美術館の南面。



美術館の東面。



敷地の東南にある別館。ここも改修されるそうです。



動物園に続く東側には美しい日本庭園がありますが、ここも削られて現代アートの展示館が建てられるそうです。



古い看板がありました。「大禮記念 京都美術館」となっていたのが「大禮記念」の部分が削られています。1928(昭和3)年に京都で行われた昭和天皇即位の礼を記念して計画が始まったため、当初は「大禮記念京都美術館」という名称だったのです。
設計は前田健二郎、1933(昭和8)年に開館しました。建物は前面中央に和風の飾り屋根を乗せた典型的な帝冠様式の鉄筋コンクリート造り2階建てで、堂々とした美術館です。

以前、美術館の中まで見た時の記事はこちらこちらです。

しかし、なんと、京都市は本年12月から始まる改修の費用100億円のうち、50億円を企業への50年間命名権(ネーミングライツ)売却で賄う方針で、9月30日までに応募する企業を募集しています。そうすると、「京都市○○○美術館」という名前になり、○○○の部分には企業名やキャラクターの名前が入ることになります。「ロームシアター京都(京都会館)」「島津アリーナ(京都府立体育館)」「わかさスタジアム京都(西京極総合運動公園野球場)」などに続き、「またか!」という感じですが、公立美術館としては全国初となります。
しかも、京都市長はこの他にも引き続き、命名権売却を考えていくと言っているので、そのうち京都はチャラケた名前だらけの町になってしまうかもしれません。

京都市美術館の改修は、本当に100億円も必要なのか、地面を掘り返したり、レストランなど作らず、京都市の財政で賄える範囲の改修でできないのか、京都市議会での検討を徹底的に行うことが必要です。

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2016年青春18春の旅 もくじ

2016-04-10 23:39:57 | 遠出(国内)
2016年4月に行った青春18春の旅の目次です。

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2016年青春18春の旅(4)河原町妻入商家群

2016-04-10 02:38:55 | 遠出(国内)
丹波篠山城下町で武家屋敷街の外側に商家の集まる街並みが残っています。




東西約700mの通りに商家や土蔵が建ち並び、国の重要伝統的建造物保存地区になっています。








間口狭く、奥行きが深い妻入りの家が多いのが特徴となっています。






骨董品や和雑貨を売るお店です。






変わったうだつのあるお家。



丹波焼の美術館、丹波古陶館に入りました。



古丹波コレクション312点を始め、約700年間に作られた陶器を展示しています。
入館料500円。月曜日休館。


曳山の収蔵庫もありました。




木彫りの看板。



これも木彫り。





古い商家でカフェを営業しているところで休憩しました。



おや、篠山よさこいもあるんだ。



河原町商家群の入口(トップの写真)にある小さな広場に「園篠線発祥の地」という碑がありました。
園篠線(えんじょうせん)はかつて篠山盆地を中心に運行されていたバス路線で、山陰本線園部と福知山線篠山(後の篠山口)を結び、1934(昭和9)年から、省営バス、国鉄バス、JRバスと名前を変えながら地元の足となっていました。鉄道敷設の計画もあり、一部開通していましたが、2002(平成14)年にJRバスも廃線となり、代わりに二つの民間バス会社による乗り継ぎ運行が行われています。この地は元の「本篠山」停留所の跡です。
 


「本篠山」から再びバスに乗って、篠山口駅まで帰り、

16:08篠山口発の福知山線で農村地帯から都市部に入り、17:09尼崎着、17:23尼崎発の敦賀行き新快速で17:59に京都に帰り着きました。

2016年青春18春の旅の終わりです。


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2016年青春18春の旅(3)丹波篠山城

2016-04-09 23:17:47 | 遠出(国内)
さあ、いよいよ丹波篠山城です。

お城の手前の駐車場には昔の武家屋敷の門が残っていました。



お堀の向こうに篠山市役所があります。



お城の入口。



桜が満開の時期で、あちこちでお花見の弁当を広げる人々で賑わっていました。



篠山城は篠山盆地の中央部、笹山とよばれる小丘陵に築かれた平山城です。
1609(慶長14)年に徳川家康が大坂の豊臣氏をはじめとする西国諸大名のおさえとするのを目的として築城を命じ、藤堂高虎が縄張りを担当し、池田輝政が普請総奉行を務め、15か国20の大名の助役、天下普請によりわずか6か月で完成しました。以来、松井松平家一代、藤井松平家二代、形原松平家五代、青山家六代の居城を経て明治を迎えました。明治以降取り壊しから免れた大書院が篠山尋常小学校、多紀郡公会堂として利用されてきましたが、1944(昭和19)年1月6日に失火により焼失してしまいました。戦後、城周辺は公園として整備がすすめられ、2000(平成12)年に二の丸大書院が復元されました。

図でお城の上側と左側に武家屋敷街が残り、下に伸びている地域には伝統的商家群の町並みが残っています。





お城の大書院に入って行きました。
入館料400円。


まだ畳の香りも真新しい大広間、狩野派絵師が描いた障壁画で飾られた上段の間です。



特殊紙製の鎧甲冑。着付体験もできます。



大書院を出て、南側から振り返って見たところ。



井戸がありました。



二の丸を通り抜けて、石垣を下り、


反対側のお堀を渡って、



石垣の向こうにあるのは篠山市立篠山小学校です。元は大書院にあった小学校が1910(明治43)年に三の丸東の地に移転したもので、木造の風格ある校舎群が今なお残っています。



堀の向こう側、武家屋敷街が残っている辺りには桜の木がたくさん植えられています。



江戸時代禄高170石だった小南家の長屋門で、奥に主屋も残っています。門は東部分は中間部屋、西部分は馬屋として使われていました。
2005(平成17)年に老朽化のため、解体復元修復されました。


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2016年青春18春の旅(2)丹波篠山大正ロマン館

2016-04-09 02:03:29 | 建物(兵庫県)
JR篠山口駅に着いたのは、福知山駅から約1時間後の12:10。
しかし、丹波篠山の街は篠山口駅からはかなり離れています。駅から神姫グリーンバス篠山営業所行きに乗り、田園地帯を過ぎて15分程すると、篠山の城下町らしい古い町並みに入って来ました。







「二階町」バス停で降りると、お土産屋さんや食べ物屋さんが並ぶ中に、

大きなイノシシの頭が屋上からにょっきり出ているビルがありました。
そうか、丹波篠山の名物はぼたん鍋だったんだ。ぼたん鍋屋さんが何軒もありました。



そこから篠山城の方に歩いて行く途中に、レトロな建物がありました。

「大正ロマン館」(旧篠山町役場)です。



1922(大正11)年に建てられた木造平屋建、寄棟、下見板張り、L字型の建物で、L字の角部分に玄関を設けているのが特徴的です。1992(平成4)年まで篠山町役場として使われ、現在は観光施設「大正ロマン館」として利用されています。





中にレストランとお土産品売り場がありました。


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2016年青春18春の旅(1)福知山駅から篠山口駅へ

2016-04-09 00:13:49 | 遠出(国内)
2016年青春18春の旅は4月8日に日帰りで福知山線丹波篠山へ行ってきました。

朝8:05京都駅発、10:09福知山駅着。

福知山駅はJR西日本の山陰本線と福知山線、京都丹後鉄道宮福線の駅も兼ねていて、2000年代に高架化されるとともに駅舎も拡張されました。
福知山線への乗換えに時間があったので、駅の外に出てみました。


南口は市街地には接していなくて、広々としたロータリーにかつて北近畿一帯を走っていたC11形40号の蒸気機関車が、転車台に載せられて展示保存されています。1933(昭和8)年に製造された小型機関車で、1944(昭和19)年~1956(昭和31)年に篠山線を走っていました。
転車台は1936(昭和11)年にここ福知山機関区に設置され、1972(昭和47)年頃まで蒸気機関車の方向転換や、扇形車庫への入出車を行う施設として使われていました。



北口には古くからの市街地が広がっており、商店街の入口が見えました。



駅前の「粉もの屋」で福知山市のご当地B級グルメ「ゴムそば」を食べました。福知山独特の茶色い蒸し麺を使った焼きそばで、歯ごたえが良い事から「ゴムそば」と呼ばれるようになったそうです。ボリュームいっぱいで、早すぎる昼食には食べきれませんでした。



11:07福知山駅発篠山口行きの列車に乗りました。



谷川駅で加古川線と別れ、福知山線をさらに南下し、次の下滝(しもたき)駅ホームには「恐竜化石発見の里。ティタノサウルス類<丹波龍>」と書かれた看板がありました。
2008(平成20)年にこの付近の篠山川川床の篠山層群で恐竜の化石が発見され、丹波竜と名付けられたのです。


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京都盆栽展

2016-04-03 22:05:21 | ぶらり都めぐり
もう一つの目的は、


4月1日(金)~4日(月)植物園会館で開かれている「第37回京都盆栽展」。









「盆栽講習会」もあり、松の芽摘み、植え替えなどを実演を交えながら教えてもらいました。

あれも、これもで充実した一日でした。



ついでに、


松ヶ崎疎水の桜も今が見頃です。
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京都さくらよさこい2016

2016-04-03 22:03:00 | ぶらり都めぐり

京都府立植物園に行きました。園内の桜が満開でした。




今日の目的の第一は、「京都さくらよさこい2016」。
4月2日(土)3日(日)の2日間京都市内のあちらこちらで「よさこい」が踊られています。




園内のくすのき並木で踊りの列が進んでいました。












中央広場にも舞台があり、たくさんのグループが次々と踊りを披露していました。





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宝ヶ池通りの懐かしい喫茶店

2016-04-03 22:00:19 | ぶらり都めぐり
国立京都国際会館に行ったついでに、昔なつかしいコーヒーレストランに行ってみました。






地下鉄国際会館駅から西へ100m程、山小屋風の外観。
店内入った所に大きな暖炉があって、薪が積み上げられているのが特徴です。冬には実際に薪を燃やして暖房しているそうです。




メニューが豊富です。




広い敷地にゆったりと建物が建てられ、中庭に大きなケヤキ(多分)の木が聳えています。
駐車場が広いので、宝ヶ池通りをドライブしてここでお茶を飲むというのが、その昔の若者のステイタスであった時代もありました。
お店は今も盛況のようで、広い店内が満席でした。
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国立京都国際会館

2016-04-03 01:13:38 | 建物(京大以外の京都府の)
3月29日(火)と30日(水)に京都国際会議場の一般公開があったので、見学に行って来ました。


「国立京都国際会館創立50周年記念<桜・さくらスペシャルデイズ2016>~春の庭園特別開放ライトアップ~」となっていますが、建物の中も1階は自由に見ることができました。
建物の外観はこれまでもよく見てきましたが、中をじっくり見られるのは滅多にない機会です。




エントランス。
しかし、自転車を停める場所が近くになく、だいぶ離れた地下鉄駅近くの駐車場で150円出して停めるしかなかったのには、弱りました。




長い導入回廊の天井が高く、両側から覆いかぶさる屋根状のトップが明かりとりになっているのもユニークです。




柱や壁が交差して組み立てられていて、欄干状の手摺りに日本風の趣が込められています。




メインホール(大会議室)の正面。
国内唯一の国連方式国際会議場。4階まで吹き抜けの高い天井、舞台背面のオブジェは20種類のアルミ鋳物で照明演出に役立ち、天井にある銀天板は「大空の下で人は集い、話し合う」をコンセプトにして、雲と星と空のイメージを表わしています。
1997年にCOP3京都会議の会場となり、京都議定書が採択されたのがここです。




メインホールの後部は高く登り階段になっていて、全部で2000人を収容できるようになっています。




建物中央から庭園に出て行けるように開かれた入口があり、南面に大きな人工の池と回遊式庭園が広がっています。





池を越えて振り返ると、建物が大きな船が池に浮かんでいるように見えます。








建物があまりに大きくてなかなか一画面に収まりません。




1964(昭和39)年1月24日に工事を開始、1966(昭和41)年3月20日に全ての工事が完成し、5月21日に開館しました。設計は大谷幸夫氏。




インテリア・デザインは 剣持勇氏です。




池の東方に桜がたくさん植えられている丘があり、この期間夜はライトアップされていますが、この日は桜はまだあまり開いていませんでした。








敷地の西南隅にあるお茶室「宝松庵」。
時々お茶会が催されているようです。




人工池と展望台の先、国際会館の敷地の外には江戸時代からある宝ヶ池が広がっています。
この池は農業灌漑用に造られたものですが、今では一周道路で散歩やジョギングで楽しむ人達がたくさんいます。
国際会議がある時や、夏の夜には時々、花火が打ち上げられ、この池の周辺で鑑賞することもできます。
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高野川の桜

2016-04-02 23:34:04 | 松ヶ崎村風土記
今日は高野川の桜が見頃なので、高野橋から南下、鴨川との合流点・三角州まで散歩しました。






写真には写っていませんが、大勢の人がお花見に出ておられて、あちらこちらでお弁当を広げる人、写真を撮る人、散歩を楽しむ人など、それぞれに春を満喫しておられました。




桜は8分咲きというところでした。
この翌日からは雨の日が続くらしいので、果たして満開の花見が楽しめる日が来るのか、ちょっとあやうい今年の春です。
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