うだつの町並みのはずれにある脇町郷土資料館(脇町観光協会)の建物は、明治32年築の擬洋風の建物、昭和27年まで税務署として、その後昭和63年まで徳島地方法務局支局として使用されていたものを再生したものです。館内には、第12世将棋名人・小野五平に関する資料や、脇町の歴史に関する資料を展示しています。
JR穴吹駅。1914(大正3)年開業だというけれど、建物もその時のものかどうかは不明。でもかわいい建物でした。
脇町はとってもいい町だったけれど、車なしの個人旅行で行くには不便な所でした。
行きは神戸三ノ宮から阿波池田行きの高速バスで脇町バスストップで降りたけれど、そこからうだつの町並みまでは歩いて30分程かかりそうで、タクシーを呼んで移動、うだつの町並みから穴吹駅まで出るのにも路線バスの本数が少なく、30分程吉野川の堤防の道をてくてくしてやっとたどり着けました。
最後に長い長い吉野川の歩道橋を渡って、景色は最高。
苦労して行った場所は思い出に残るものです。