ビバさんのさんぽ道

みやこの建物、お庭、お花、あれもこれも見てみたいと欲張りビバさんがでかけます

祇園祭2019 後祭巡行

2019-07-25 02:38:19 | ぶらり都めぐり
2019年7月24日(水)祇園祭の後祭巡行を見に行きました。
今年はいつもの年程暑くなかったので、久しぶりにテレビ鑑賞でなく、現地に行ってみようかという気分になり、四条烏丸の交差点角の日陰側に立って見物しました。



後祭の一番最初を進むのは籤取らずで橋弁慶山と決まっています。



  
二番目も籤取らずの北観音山。



    
鯉山。


八幡山の写真は撮れず。

  

黒主山。



南観音山。



役行者山。



浄妙山。



鈴鹿山。



休み山の鷹山は、宝物を入れた唐櫃とお囃子の列だけが巡行していました。



最後を進むのは大船鉾。



新町通り四条の角で大船鉾が辻回しをするのを見ました。



南に向かって舳先を向け、



新町通りを下がって町内に帰って行きました。



新町通りを上がって行くと、南観音山は早くも解体される際中でした。
鉾に降り立った悪霊を残さないために、町内に帰ったらすぐに鉾は解体されるのが習わしです。

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祇園祭2019後祭 宵々山

2019-07-23 01:46:49 | ぶらり都めぐり
2019年の祇園祭、今年は梅雨の明けるのが遅くて、雨の日がいつまでも続き、気温の上昇が去年ほどではありませんでした。
後祭の巡行は7月24日。その宵々山の22日に山鉾町を散策しました。途中激しい夕立がありましたが、しばらくすると小降りになりました。

北観音山。



蛸薬師通り烏丸西入るの橋弁慶山。
会所の一階には五条の橋の舞台が飾られ、二階では牛若丸と弁慶の人形の前で五条の橋の場面が太棹と浄瑠璃節で演じられていました。



鯉山の会所では、左甚五郎作の鯉と、1600年頃ブリュッセルで製作されたタペストリー(重要文化財)の復元されたものが飾られていました。



新町通りの吉田邸。



通りに面した座敷にそれぞれの家に伝わる屏風やお宝が飾られている「屏風祭」を見てまわりました。










新町通り六角の旧川崎家住宅(詩織庵)はすでに売却されて、閉ざされたままでした。解体されてどこかに移築されるという話もありますが、何とかここに残してほしいものです。



三条通り室町西入るの鷹山は宝永の大火、天明の大火に会い、1826(文政9)年の大雨で被災してから休み山となっています。禁門の変で山自体が焼失しましたが、焼け残った鷹遣い、犬遣い、樽負いの三体のご神体が会所に飾られています。



鷹山の巡行を2022年に復興することを目指して、ちまきを売る子供たちも声を張り上げていました。



犬のおみくじを買ったら、「小吉」でした。
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