綾瀬市議・上田博之のあやせタウンWebニュース【ブログ版】

神奈川県綾瀬市政の動きを縦軸にしつつ、
横軸は四方八方に広がります。
綾瀬市会議員 上田博之(日本共産党)です。

「ブログ村ランキング」の応援クリックをお願いします

ブログ村ランキングに参加中です。
各記事のラストにある「ブログ村」アイコンのクリックを
お願いいたします。

◆“綾瀬市の学校給食はひどい”と、綾瀬市の現役の先生も近隣の自治体の先生も!!

2022年10月26日 | 綾瀬市の学校給食
 綾瀬市の学校給食が質素すぎる問題を6月議会で取り上げてからいろいろな方と情報交換をしています。
 今日はあるお店の店長からお話を聞くことができました。

 この店長には以前給食の写真を見ていただいたことがあったのですが、その後、お店に来る方とお話をしてくださっとのこと。

 お客さんの中に現役の綾瀬市の小学校の先生がいて、「綾瀬市の給食はひどい、食べる楽しみがない」と非常に嘆いていたとのこと。
 また、厚木市の先生は、「綾瀬市の給食がひどいことは知っています」と言っていたそうです。

 こうした現場の声や近隣の自治体にまで広がってしまっている悪評になぜ教育委員会は気づかないのでしょう???

 また、その話を店長から聞いていたらその場に綾瀬市の給食を9年間食べていたという高校生がいて、「給食というものはああいうものだと思っていたので品数が少ないとは気づかなかったけど、おかずが少なかった。給食に期待はしていなかった」と。アジのさんが焼やシュウマイ2個だけのおかずの写真を見てもらったら「こういうのでした。平皿がいつもさみしかった」とも。
 
 本当に綾瀬市の児童生徒のみなさん、ごめんなさい。このような給食のままにしていて。
 このひどさに気づいたからには必ず改善をさせます!!
 
 次の写真は、以前にも載せましたが、6月議会で使用した学校給食の内容を比較した写真です。


コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

◆認知機能の低下で運転免許証を返納された方に、綾瀬市の地域包括支援センターが積極的に支援

2022年10月26日 | 綾瀬情報いろいろ
 認知機能の低下で免許証を返納された方に、綾瀬市の地域包括支援センターが積極的に支援を行うことになりました。
 これは綾瀬市と神奈川県警が協定を結んで、免許返納された方の情報の共有を行うとするものです。
 
 ここで2つの疑問がありましたので、綾瀬市地域包括推進課に確認をしました。
 
❶運転免許更新時の認知機能検査などの結果によって免許証を自主返納した場合、自動的に警察から市役所に情報が提供されてしまうのか?
❷認知機能の検査結果に関わりなく家族の反対などで免許更新時以外に自主返納される方は、この協定に含まれるのか?
 
 回答は、
❶については情報の提供を承諾した人のみということでした。
❷については、確認して後日連絡しますということでした。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

◆学校給食に金属片が混入~事故報告の情報伝達にも課題が

2022年10月24日 | 綾瀬市の学校給食
 学校給食への「金属片」混入について、という情報提供が綾瀬市学校教育課から、22日(土曜日)午後6時4分に議員宛に届きました。
 マスコミ発表は、このあと行ったようです。

 この事故は金曜日の12時45分ころに発覚していますので、この時ですでに29時間以上経過しています。
 報告があまりにも遅すぎますね。
 報告がなぜこんなに遅れたのか、月曜日に確認しました(この記事の最後に記載)。
 
 教育委員会から提供された情報は次のとおりです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
学校給食への「金属片」混入について
◆発生事案
10月21日(金)に学校給食で提供された「そぼろ煮」に金属片が混入しました。
◆発生日時
2022年10月21日(金)12時45分頃
◆発生場所
綾瀬市立春日台中学校(職員室)(綾瀬市吉岡393-1)
◆内容
同校職員が昼食時、副菜である「そぼろ煮」を食べていたところ、異物が入っているのを確認した。
◆原因
調理の際に使用するステンレス製の計量棒の留め金具であるリベット(直径約8mm)が外れ、副菜である「そぼろ煮」に混入した。
◆初動対応
学校給食センター職員が同校で異物の確認及び職員からの聞取りを行った。
併せて学校給食センターで調理器具の確認作業を実施した。
◆今後の対応
市は、委託業者に対し調理過程における点検の徹底等を指導する。
現在、同時期に購入した計量棒を6本使用しているため、新たに購入する。
また、市としても調理器具の点検を行っていく。
◆写真は、外れたリベットと計量棒
 
 
-----------------------------------------------
異物混入事故の報告遅れについて確認をしました。
 
まず経過です
❶金曜日12時45分ころ発覚
❷13時50分ころ脱落箇所確認
 その後、他の箇所もチェック
❸15時50分ころチェック完了
ここで給食センターの担当者は安心してしまい、情報が停滞(月曜日に報告すればいいとの判断)
❹翌土曜日11時半ころ教育部長に主幹が連絡
 ここから情報の発信準備
❺18時過ぎに議会事務局を通し議員に情報伝達
 その後、保護者宛の文言整理に時間かかり、翌朝の配信となる
という流れでした
 
 情報の遅れの原因がどこにあるかは明瞭でした。
 なお、今回の部品の脱落箇所は、事前事後の点検箇所としてマニュアルに定められていないところだったとのこと。
 この事故を踏まえて、事前事後のチェック箇所の見直しを図るということです
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

◆生活支援を求めて市長・教育長と懇談し、具体策を申し入れました~日本共産党市議団

2022年10月24日 | 綾瀬市議会あれこれ

すべての市民が対象となる生活支援を
 国から綾瀬市に約1億6000万円が12月に「電力・ガス・食料品等価格高騰重点支援地方交付金」として交付されます。
 私たちはこの交付金と、市の予備費約7億円の一部とを活用しての生活支援策を、10月19日、市に申し入れました。
 この提案で留意したことは、できるだけ多くの市民が対象となることと、クーポン券の発行や給付金の支給では予算の約3分の1が事務経費に消えてしまうので、経費がほとんどかからない下水道料金の減免を求めたことです。

--------要---望---項---目---------------------

1)学校給食の無償化を10月にさかのぼって半年間実施すること
  合わせて、来年度も実施できるように、調査研究をすすめること
  給食の副食をもう一品増やせるように財政支援も行うこと
2)全市民の負担軽減策として、市が徴収している住宅の下水道料金の大幅な減免を行うこと
3)高齢者の路線バス運賃負担を一律100円となるよう支援すること

-----------------------------------------------

市長は「給食の質の向上は進める」と開口一番に
 今回の申し入れを受けて市長は、給食の改善は必要だとの認識を示され、質の向上については教育委員会からの要請があれば財源を確保すると明言。しかし、その後の教育長への申し入れでは、いま一つ煮え切らない回答でした。
 今後も繰り返し、教育委員会へ働きかけていきます。

 他の要望項目についても実現にむけその必要性と効果について時間をかけて説明をしました。粘り強く取り組んでいきます。

 

*この記事のトップの写真は、左から、古塩市長、私、松本議員、来春の選挙で松本議員からバトンタッチをする福田くみ子予定候補
 下の写真は、袴田教育長と私たち
 ラストは申入書

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

◆厚木基地でのPFOS等の流出事故で神奈川県や綾瀬市が立入調査! 日米地位協定の壁のなかで本土では初めて!!

2022年10月07日 | 平和○・憲法○・米軍基地×
米海軍厚木基地で人体に有害なPFOSなどが流出し、蓼川に流れ出た問題で、私たちは基地に抗議してきました。


これまでは日米地位協定の壁で基地内への立入調査ができませんでしたが、今回初めて神奈川県や綾瀬市の職員が基地内に立入り現地を確認し、調整池の水を採取することができました。
この立入りは、記憶が正しければ沖縄でこれまで2回ありましたが、本土では初めてです。大きな変化を作ることができました。
 
基地の航空写真はgoogle mapより
 
詳細は発表されていませんが、楕円の中の格納庫あたりで流出事故があったと思われます。
矢印の先にあるのが、調整池です。
 
この調整池は、基地内の大量の雨水が蓼川に流れ込んで、下流で水害をもたらしていたので、日本共産党市議団が十数年前から調整池を作るように働きかけ実現したものです。今回の流出事故では、この調整池がなかったらもっと大量の有害な物質が蓼川に流入してしまっていたことでしょう。
ちなみに基地内の調整池はもう1箇所作られていますが、そちらは文化財が出土したため、現在発掘調査中で、工期が遅れています。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

◆難聴の方の聞こえをサポートする「磁気ループ」が使いやすくなります!!

2022年10月06日 | 知ってお得のこの制度

■2012年に提案し磁気ループ配備
 ちょうど10年前の議会で提案し、まず第一段階を実現しました。
 現在は、保健福祉プラザに配備され、福祉グループの活動で利用されています。
 この他に1対1などの対面で利用するループは、福祉の窓口で市の職員が難聴のかたとの対話などで活用しています。

■保健福祉プラザのループを公民館で利用可に
 今回の9月議会では、現在保健福祉プラザにある磁気ループを公民館やコミュニティセンターなどでも利用できるように、貸出制度を作るように求めました。
 現在、貸出しのための要領を作成していますので、まもなく実現します。

■公民館などへの新規配備にむけ研究開始!
 公民館やコミュニティセンターなどへも配備するよう議会で求めたところ、市は、保健福祉プラザの磁気ループの貸出しを行い、その「利用者のニーズを踏まえて磁気ループの整備の必要性を研究する」と答弁。
 第二段階への前進が見えてきました。
 ぜひ、みなさんのサークル活動や地域での活動で活用してください!!
 補聴器をつけている方に喜ばれると思います。

----------------------------

▲磁気ループとは?▲

 難聴者の聞こえをサポートするシステムで、海外では公共施設や映画館などをはじめ、駅や空港、タクシーなど様々な場所で活用されています。

 磁気ループは、音声を磁気に変え、その磁気を補聴器や受信機が受けて音声として聞くことができるようになるというものです。持ち運びができる携帯型タイプは、移動できるので、必要な会場や会議室にその都度設置して利用できます。
 
 上のイラストはその磁気ループの設置イメージです。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

◆なかなか更新されない綾瀬市の学校のホームページ

2022年10月05日 | 教育を考える

 8日に行われる綾瀬市の小学校の運動会について市民の方から問い合わせがあったので、各学校のホームページを調べたら、10月の5日にもなっているのにいまだに9月の学校だよりで止まっている学校が大半であることが分かりました。

 小学校では、綾西小と綾南小、落合小の3校のみが10月の学校だよりを掲載。
 他の小学校は、9月まで。

 もっと驚いたのが中学校のホームページです。

 10月の情報を載せている中学校は一つもなく、城山中学校にいたっては6月まででストップ。

 

 綾瀬市の学校ホームページは、他市よりも10年も20年も遅れて、やっと始まったばかりですので、これからに期待をしたいと思いますが、そのためにはもっともっと個々の学校を支援する教育委員会の取り組みが必要です。

 ここもねばり強く取り組んでいかねば!!

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする