綾瀬市議・上田博之のあやせタウンWebニュース【ブログ版】

神奈川県綾瀬市政の動きを縦軸にしつつ、
横軸は四方八方に広がります。
綾瀬市会議員 上田博之(日本共産党)です。

◆3月議会の私の一般質問は15日午前9時半過ぎから~避難所震災関連死ゼロと高齢者移動支援~

2024年03月10日 | 綾瀬市議会あれこれ

※インターネット中継でもご覧いただけます

綾瀬市議会インターネット議会中継


3月議会での私の一般質問のテーマと主な内容は下記の2点です。

 

①女性視点にたった
 避難所環境改善で
 災害関連死ゼロに

●熊本地震は災害関連死の方が多い
 熊本地震での死者数は、276人ですが、その中で地震が直接的な死因となった人は50人。一方、残りの226人の死因は避難生活中の心身の不調や負担などによる災害関連死です。死者のうち実に8割が災害関連死なのです。
 
●体育館にゴロ寝は先進国ではありえない
 そこで今必要なことは、女性の視点で災害対策を全面的に見直すこと、そして、被災者の権利と被災者支援の最低基準を定めた国際基準である「スフィア基準」を本気で実現する構えで取り組むことが時代の要請ではないか、と考えています。

●避難所運営委員会の活性化など提案も
 綾瀬市の避難所運営では、まだまだ事前に話し合っておくことがたくさん残されています。課題を提起していきます。

 

②路線バスの高齢者
 運賃を100円に
 する移動支援を

●路線バスを移動支援の中核に
 福祉政策として、綾瀬市は高齢者の移動支援をいろいろ行っていますが、鉄道駅のないバスが最大の公共交通である綾瀬市では、路線バスを活用した移動支援を中心に位置づけるべきではないでしょうか。そこで行き届かないところをコミバスやボランティアを含む地域の力で埋めていくという考え方を基本においた施策が必要です。

●運転免許証返納後の移動支援
 返納後しばらくは路線バスに無料で乗車できるサービスも提案します。現在の支援はコミバスのみなので、利用できない方も。

●かなちゃん手形、ほほえみ会員証購入支援も
 神奈中バスや相鉄バスの高齢者割引制度への支援を行うことによって、100円で路線バスに乗車できる制度を提案します。厚木市などでは実現している制度です。


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