綾瀬市議・上田博之のあやせタウンWebニュース【ブログ版】

神奈川県綾瀬市政の動きを縦軸にしつつ、
横軸は四方八方に広がります。
綾瀬市会議員 上田博之(日本共産党)です。

◆綾瀬市が「市民プール(温水)」を作る方向に動きだしました~スポーツ推進審議会に市長が諮問

2024年02月16日 | 綾瀬情報いろいろ

 2月15日に開催された「令和5年度第1回綾瀬市スポーツ推進審議会」を傍聴しました。

 まず、議題として上の写真にあるように、昨年度のスポーツセンターなどの指定管理者の状況報告と、スポーツ推進計画事業の進捗状況などの報告がありました。

 驚いたのは、今年度も終わり近づいたこの時期にやっと第1回の審議会を開いて、昨年度の報告をしていることです。こうした報告は、遅くとも7月か8月までに行って、そこで、反省点などの教訓を導き出して、今年度の事業の中での改善と、次年度の方針を決めていくという流れが必要ではないでしょうか。他の審議会などでは、発言者がゼロだったりするなかで、比較的活発に発言がなされていただけに、一年遅れの議論になっているのが残念でした。

 議論の中で、スポーツセンターなどの施設の予約が取りにくい(多くの団体が申し込むので抽選で外れてしまう)現状が、あらためて明らかになりました。スポーツ協会に属している団体は優先的に施設を確保できますが、それでも足りない。協会に属していない一般団体の分は、月に2日だけ確保されているのですが、ここも激しい競争とのことです。新たな体育館を作らないと根本的な解決は難しそうですが、もう少し実態を把握したいと思います。調査結果は、またお知らせいたします。

 

 次に、「綾瀬市市民プール整備事業基本構想(案)」が示され、市長から審議会に諮問書が手渡されました。

 この屋内温水プールの設置場所はまだ未定で、施設の内容も含めて、今後、市民の皆さんの意見を募集します(パブリックコメントは、3月4日から4月2日の予定)。その後、4月のスポーツ推進審議会で基本構想を決定し、5月に公表、というスケジュールとされていました。

 基本構想案に載っている施設は、以下のようになっていました。

 敷地面積 おおむね10000平方メートル
 建築面積 おおむね3000平方メートル

・メインプール(25メートル)
・健康増進機能のあるプール
・子ども用プール
・ジャグジー 採暖室
・温浴室 サウナ
・トレーニング室
・多目的室(フィットネススタジオ)
・会議室 イベントスペース
・飲食休憩スペース
・駐車場 駐輪場
・その他(更衣室・ロッカー・トイレ・共用スペース)


 審議会の中では「障がい者も利用できるプールにしてほしい」との意見が出されていました。

 ぜひ、みなさんのご意見をパブリックコメントにお寄せください。  


コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ◆パレスチナ自治区ガザ地区に... | トップ | ◆縄文中期の貴重な史跡「道場... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

綾瀬情報いろいろ」カテゴリの最新記事