先日、北京でとっても美味しいイタリアンを2軒見つけましたので、今回ご紹介させていただきます。
(北京ではどういう訳かイタリアンレストランは、地中海レストランと呼ばれ地元誌に掲載されています。。。)
まず一軒目は
『TAVOLA』
010-8532-5068
朝陽区東方東路19号
亮馬橋外交公寓B棟2階
アメリカ大使館の裏にある亮馬橋外交公寓B棟というとてもモダンな建物の2階にあります。
(地下1階の地下の食料雑貨のお店の品揃えも中々面白いですよ!)
店内は、昼なら広いガラス窓から外からの光が沢山入ってきて明るく爽やか! デートでも家族連れでもOK!
清潔感のあるオープンキッチンに加え、石釜もあり、設備は充実していて、本格的な雰囲気!
グラスワインも充実しているので、休日のランチにゆっくり食事と言う方には最適!
石釜で焼かれるピザはナポリ風で、もちっとした感じで生地がとても上手に作られているのが分かります。
豆知識ですが、イタリア政府公認のナポリピザと言うのは、直径35cm以下、厚さが中央で3mm、縁の部分が
1~2cmでないといけないと言う事をご存知でしょうか?
ぜひお店に行った際は本当のナポリピザか計って見てください…(笑)!
ピザに続いて注文した『ボンゴレスパゲティー』もとても美味しい! パスタの茹で加減がきちんとアルデンテ!
北京では残念ながらこの適度なアルデンテのお店が少ないんですよねぇ~! 殆どがブヨブヨの茹で過ぎ麺を
出す店が多い北京で、このお店の茹で加減は絶妙! アサリのソースとパスタとの絡み具合も絶妙 !
次回は、ぜひ、DINNERで行って見たいみたいお店でした。
そしてもう一軒は、
『L'isola』
010-6539-3773
朝陽区工体北路甲2号
盈科中心太平洋百貨2階
太平洋百貨店内の2階にあり、店内は、接待向きリストランテと言う雰囲気があるが、落ち着いていて居心地が良い。
(出入口が若干安っぽい感じが難点ではありますが….!)
真っ白な上質のテーブルクロスの上にはさりげなく花が一輪とオリーブオイルとバルサミコ酢が置いてあり非常にシンプル。
ソムリエ兼マネージャーのMasili氏は典型的イタリア人の雰囲気を持ち合わせ、ユーモアのある話し振りと自信に溢れた
サービスを提供していて実に格好が良い!
そして何と言ってもこのお店のワインリストが素晴らしい!
北京に来て色々なお店を見たが、これだけのイタリアワインのリストは見た事が無い! もちろん日本ではもっと素晴らしい
ワインリストは沢山ありますが、ここ北京にしては大したものです! 加えて料理の味付け、プレゼンテーションも素晴らしく、
イタリア料理のレストランとしては、北京で間違いなく5本の指に入るお店だと思います。 又、訪問した当日は、
メニューに合わせて、お店がグラスワインを選んで出してくるパターンで中々面白かった。
さて、注文をいると直ぐに運ばれてきたのはグラッシーニと釜で焼かれたローズマリーをのせた薄いピザ生地パン。
これらをテーブルの上に置かれたオリーブオイルとバルサミコ酢を漬けて食べ始めると美味しくて止まらない!
ううっ、北京でこれ位のクォリティーの物を見つけるとついついがっついてしまう自分が悲しい…(涙)
最初の前菜は、メニュー上、ブルスケッタと記載されているが、通常のブルスケッタに見えないブルスケッタ(笑)!
アンティチョークのグリル、モッツアレラ、ドライトマト、ポルチーニ茸、ロケットリーフなどが綺麗に盛り付けられている。
アンティチョークの苦味とグリルした香り、ドライトマトも半乾燥で、酸味が豊富! アンティチョークはどこから手に入れているのか
聞いてみると自家製との回答! この前菜には、Sinecura Bianco 2004 –M.Martinetti-Piemont
もう1つの前菜は、ナスを炭火焼きしたものにモッツァレラとパルミジャーノ、トマトソース、バジルを合わせた物。
実は、あまりナスは好きでは無いのですが、このナスは甘味があり、チーズとトマトソースの相性もバッチリで
パクパク食べてしまいました! この前菜には何と、Merlot Monte Giove 2007 –Solonio- Lazio
確かに炭火焼きしたナスに青さを感じるこのメルローを合わせると言うも分からない事も無いけど
ちょっと違った感じかな。。。!?
パスタはTAVOLA同様、ばっちりとアルデンテ! 『エビとズッキーニ、チェリートマトソースのオレッキエッテ』と『ラビオリ アンガス牛のラグー』
は二皿共とても美味しく頂けました! 『小さな耳』という意味の『オレッキエッテ』というショートパスタは北京ではあまり見かけ
ないかもしれませんが、山西省の『猫耳朶(猫の耳)』という麺とも形が似ていて、しかも同様にトマトを炒めて
一緒に食べるのを思い出し、麺の形と言い、何か非常に似ているなぁ~と思って面白く感じました。
ラビオリの方は、テーブルでチーズを摩り下ろしてくれるので、チーズの香りがわっと口の中で広がり更に美味しさ
倍増です! この二品には前菜で合わせたワインと同じ物がセレクトされましたが、ラビオリの方は変更してもらい、
Bianco di Sicilia 2007 –Branciforti- Sicily をエビに、牛にはCannonau di Sardegna 2006-Sella e Mosca- Sardinia
にしました。
メインは、『豚のロースト ローズマリー風味のポテト添え』と『鶏肉のサルティンボッカ』!
これら2つとも本当に激旨でした! 特に豚のローストは皮がパリパリ! 中のお肉は柔らかく、肉汁を吸った
ローズマリー風味のポテトがこれまた美味い! こちらは、若干、青みを感じる今回のメルローとバッチリ合いました。
この2軒は、以前ご紹介したオポジットハウスの『SURENO』同様、とってもお勧めイタリアンです!
ぜひお試しあれ!
(北京ではどういう訳かイタリアンレストランは、地中海レストランと呼ばれ地元誌に掲載されています。。。)
まず一軒目は
『TAVOLA』
010-8532-5068
朝陽区東方東路19号
亮馬橋外交公寓B棟2階
アメリカ大使館の裏にある亮馬橋外交公寓B棟というとてもモダンな建物の2階にあります。
(地下1階の地下の食料雑貨のお店の品揃えも中々面白いですよ!)
店内は、昼なら広いガラス窓から外からの光が沢山入ってきて明るく爽やか! デートでも家族連れでもOK!
清潔感のあるオープンキッチンに加え、石釜もあり、設備は充実していて、本格的な雰囲気!
グラスワインも充実しているので、休日のランチにゆっくり食事と言う方には最適!
石釜で焼かれるピザはナポリ風で、もちっとした感じで生地がとても上手に作られているのが分かります。
豆知識ですが、イタリア政府公認のナポリピザと言うのは、直径35cm以下、厚さが中央で3mm、縁の部分が
1~2cmでないといけないと言う事をご存知でしょうか?
ぜひお店に行った際は本当のナポリピザか計って見てください…(笑)!
ピザに続いて注文した『ボンゴレスパゲティー』もとても美味しい! パスタの茹で加減がきちんとアルデンテ!
北京では残念ながらこの適度なアルデンテのお店が少ないんですよねぇ~! 殆どがブヨブヨの茹で過ぎ麺を
出す店が多い北京で、このお店の茹で加減は絶妙! アサリのソースとパスタとの絡み具合も絶妙 !
次回は、ぜひ、DINNERで行って見たいみたいお店でした。
そしてもう一軒は、
『L'isola』
010-6539-3773
朝陽区工体北路甲2号
盈科中心太平洋百貨2階
太平洋百貨店内の2階にあり、店内は、接待向きリストランテと言う雰囲気があるが、落ち着いていて居心地が良い。
(出入口が若干安っぽい感じが難点ではありますが….!)
真っ白な上質のテーブルクロスの上にはさりげなく花が一輪とオリーブオイルとバルサミコ酢が置いてあり非常にシンプル。
ソムリエ兼マネージャーのMasili氏は典型的イタリア人の雰囲気を持ち合わせ、ユーモアのある話し振りと自信に溢れた
サービスを提供していて実に格好が良い!
そして何と言ってもこのお店のワインリストが素晴らしい!
北京に来て色々なお店を見たが、これだけのイタリアワインのリストは見た事が無い! もちろん日本ではもっと素晴らしい
ワインリストは沢山ありますが、ここ北京にしては大したものです! 加えて料理の味付け、プレゼンテーションも素晴らしく、
イタリア料理のレストランとしては、北京で間違いなく5本の指に入るお店だと思います。 又、訪問した当日は、
メニューに合わせて、お店がグラスワインを選んで出してくるパターンで中々面白かった。
さて、注文をいると直ぐに運ばれてきたのはグラッシーニと釜で焼かれたローズマリーをのせた薄いピザ生地パン。
これらをテーブルの上に置かれたオリーブオイルとバルサミコ酢を漬けて食べ始めると美味しくて止まらない!
ううっ、北京でこれ位のクォリティーの物を見つけるとついついがっついてしまう自分が悲しい…(涙)
最初の前菜は、メニュー上、ブルスケッタと記載されているが、通常のブルスケッタに見えないブルスケッタ(笑)!
アンティチョークのグリル、モッツアレラ、ドライトマト、ポルチーニ茸、ロケットリーフなどが綺麗に盛り付けられている。
アンティチョークの苦味とグリルした香り、ドライトマトも半乾燥で、酸味が豊富! アンティチョークはどこから手に入れているのか
聞いてみると自家製との回答! この前菜には、Sinecura Bianco 2004 –M.Martinetti-Piemont
もう1つの前菜は、ナスを炭火焼きしたものにモッツァレラとパルミジャーノ、トマトソース、バジルを合わせた物。
実は、あまりナスは好きでは無いのですが、このナスは甘味があり、チーズとトマトソースの相性もバッチリで
パクパク食べてしまいました! この前菜には何と、Merlot Monte Giove 2007 –Solonio- Lazio
確かに炭火焼きしたナスに青さを感じるこのメルローを合わせると言うも分からない事も無いけど
ちょっと違った感じかな。。。!?
パスタはTAVOLA同様、ばっちりとアルデンテ! 『エビとズッキーニ、チェリートマトソースのオレッキエッテ』と『ラビオリ アンガス牛のラグー』
は二皿共とても美味しく頂けました! 『小さな耳』という意味の『オレッキエッテ』というショートパスタは北京ではあまり見かけ
ないかもしれませんが、山西省の『猫耳朶(猫の耳)』という麺とも形が似ていて、しかも同様にトマトを炒めて
一緒に食べるのを思い出し、麺の形と言い、何か非常に似ているなぁ~と思って面白く感じました。
ラビオリの方は、テーブルでチーズを摩り下ろしてくれるので、チーズの香りがわっと口の中で広がり更に美味しさ
倍増です! この二品には前菜で合わせたワインと同じ物がセレクトされましたが、ラビオリの方は変更してもらい、
Bianco di Sicilia 2007 –Branciforti- Sicily をエビに、牛にはCannonau di Sardegna 2006-Sella e Mosca- Sardinia
にしました。
メインは、『豚のロースト ローズマリー風味のポテト添え』と『鶏肉のサルティンボッカ』!
これら2つとも本当に激旨でした! 特に豚のローストは皮がパリパリ! 中のお肉は柔らかく、肉汁を吸った
ローズマリー風味のポテトがこれまた美味い! こちらは、若干、青みを感じる今回のメルローとバッチリ合いました。
この2軒は、以前ご紹介したオポジットハウスの『SURENO』同様、とってもお勧めイタリアンです!
ぜひお試しあれ!