透明タペストリー

本や建築、火の見櫓、マンホール蓋など様々なものを素材に織り上げるタペストリー

690 上田市真田町本原の火の見櫓

2016-10-23 | A 火の見櫓っておもしろい


690 上田市真田町本原

 上田市真田町は今回櫓と蓋巡りの目的地。国道144号を菅平に向かって北上する。信号「真田記念公園前」の手前から左前方に火の見櫓が立っているのが見えていた。櫓センサー感度良好。信号を左折、八十二銀行真田支店の横に立っているこの火の見櫓を観察した。

周辺環境との関係によって、火の見櫓の印象が変わるから、この頃、火の見櫓の周辺の様子も意識的に写しこむようにしている。

この櫓はなだらかなカーブを描いて末広がりになっている。やはり火の見櫓は直線形よりこのような末広がりの曲線形の方が美しい。

この形が曲げモーメント図に類似していて、構造上合理的な形だから。このことを脳が直感的に読み解き、美しいと感じるのであろう。








梯子段は丸鋼が多いがこれは山形鋼。足掛かりは良いのだろうが、山形鋼はエッジが薄いので力を入れてつかむと痛い。梯子段は「丸鋼2本並べ」が良いと思う。足掛かりが良く、手でつかみすいから。


 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。