透明タペストリー

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「みをつくし料理帖」シリーズ 高田 郁

2017-03-04 | A 読書日記



■ 高田 郁さんの「みをつくし料理帖」シリーズ全10巻/ハルキ文庫をIさんからお借りした。

記憶違いであれば大変申し訳ないが、Iさんは予備校の古文の講師。週末のサードプレイス、梓川のバロで偶々一緒になった時、高田さんの『あきない世傳 金と銀』をお持ちだった。で、「みをつくし料理帖」に話が及び、お借りすることになったのだった。

高田 郁さんの作品を読むのは初めて。さて、どんな世界が広がっているのだろう・・・。

第1巻の「八朔の雪」の紹介文には**神田台所町で江戸の人々には馴染みの薄い上方料理を出す「つる家」。店を任され、調理場で腕を振るう澪は、故郷の大阪で、少女の頃に水害で両親を失い、天涯孤独の身であった。(中略)料理だけが自分の仕合せへの道筋と定めた澪の奮闘と、それを囲む人々の人情が織りなす、連作時代小説の傑作ここに誕生!**とある。

これはハマりそうな予感。


 この引用文の下線で示すそれは何を指すか? 澪なら人称代名詞を使うべきだと思うが、さて・・・?それとも、それも人称代名詞なのかな?


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2 コメント

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さすが (tami)
2017-03-06 20:38:28
こんばんは。

それが気になるなんてさすがですね~。
やっぱり本を出す人は視点が違いますね!!

はまるといいのですが・・・。(笑)


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tamiさんへ (U1)
2017-03-07 05:28:02
コメントありがとうございます。
文章を引用して気になったのです。
それから私の転記ミスではないことも
示しておきたかったので。
第1巻「八朔の雪」を後半まで読みました。
情に厚い人たちに既に何回も涙しました。
なかなか好い小説です。
tamiさんのおすすめ本にはずれはないです。
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