558 撮影日150718
■ 上水内郡小川村の高府上町地区に立っている火の見櫓。梯子ではなく、階段が設置されている火の見櫓を初めて見た。外側には手すりが付いている。これなら、消防団員が上り下りするのは楽だ。そうか、櫓 の外側にまき付くようにすれば階段を設置することができるわけか・・・。
この火の見櫓のように梯子ではなく階段を設置することがごく一般的な方法であったなら、火の見櫓の昇降に対する団員の評価の違っていて、今でもごく普通に使われていたかもしれない。
形が複雑なのは消火ホース乾燥塔を火の見櫓にくっつけているから。建設当初からこうだったのか、後からくっつけたのか、じっくり観察すれば分かったと思う。たぶん後付けだと思うが・・・。
火の見櫓と隣接して村の案内看板が設置されているので脚元がごちゃごちゃしているが、櫓の脚部は至ってシンプル。
火の見櫓にはまだまだ観たことがない姿・形のものがありそうだ。
火の見櫓観察はまだまだ続く・・・。
追記 191225 後になって長野飛行場の管制塔だったことが分かった。
この櫓って、前に新聞で空襲弾痕が残っている櫓と
紹介されてたやつですね。
周囲に階段付の櫓は、南相木村の奥地でも
見かけました。もっと小型でしたけど。
確かにこちらの方が楽そうです。
コメントありがとうございます。
「空襲弾痕が残っている櫓」ですか?
新聞で紹介されたんですね。知りませんでした。
階段付きの火の見櫓が他にもあるんですね。
さすが、網羅的に火の見櫓を把握している
それがしさん!
一度櫓談義をしたいものです。