■ 朝カフェ読書で『脳の誕生 発生・発達・進化の謎を解く』大隈典子/ちくま新書を読み始める。理系本は用語の概念規定がきちんとなされており、内容は難しくても理解しやすい。
書棚で目に付いた「脳」に関する本をピックアップしてみた
脳がテーマの理系本は昔から読んできた。高校3年の時に『脳の話』時実利彦/岩波新書を読んだのがきっかけになっているかもしれない。残念ながら、自室の書棚からこの本を探し出すことはできなかった。
**ヒトの受精後8週くらいで、脳の元となる「原基」がほぼ出来上がることになります。ヒトは受精後38週で生まれるので、これからの30週の間にどのようなドラマが展開するのか引き続き見ていきましょう。**(第2章の結び 044頁)
今までに読んだ本は脳の機能に関するもの。この本は脳の発生・発達・進化という、興味深いテーマを扱っている。今週末に読みたい。