■ 伏見稲荷大社から京都駅まで電車で戻り徒歩で東寺へ。
改めて書くまでもないが五重塔は屋根が5層繰り返されている。今回感じたのは五重塔は丹下さんの建築と同様に「近景より遠景の方がずっと美しい」ということだ。
塔は昔は京の都のランドマークだった。遠くからでもあちこちの五重塔がよく見えただろう。夕景にシルエットとなって浮かぶ塔は特に美しかったに違いない。
ところで五重塔がなぜ地震で倒れないのか、未だに明快な説明がなされていない。『五重塔はなぜ倒れないか』上田篤 編/新潮選書の帯には**「五つの帽子を積みあげたような五重塔は、地震のときにスネーク・ダンスをするが、真中を通っている心柱がその乱れを抑えて、しだいに振動を弱めていく**と不倒理由が示されてはいるが・・・。
東寺の五重塔の初層は、毎年正月三が日だけ一般公開されているそうで、昨日は内部に安置されている仏像を拝むことができた。
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