飄(つむじ風)

純粋な理知をブログに注ぐ。

転生の可能性!!!

2008-03-21 12:48:36 | 日本

お彼岸にちなんで......
 転生輪廻は実在か?!!

Photo_3
 万象不二(ふに=2つとないこと)の原則から、不増不減、不生不滅であるから生死不二(ふに=2つとないこと)で当然である。
 が、2元論の立場に立つ現代科学の認めるところではない。しかし、ならば彼岸に墓参りをするのであろうか。人は誰しも、心の中で、霊魂不滅を信じているからであろう。転生輪廻ともなると、なかなか確信を持つ人は少ない。

 下記記事は、その要点を余すことなく衝いているので、転生輪廻に対する正しい理解をもたらすモノと思うので転載する。氏のサイトは大変おもしろい事が、丁寧な記述で公開されてあるので、愛読している。

 

【転載開始】<http://www.y-asakawa.com/message/rinne-tensyo1.htm

宇宙飛行士カルパラ・チャウラの生まれ変わり
    

          Photo_4                                     

       
      先の2件は数十年~数百年前に発生した再生譚であるが、次に、数年前にインドで発生した最新の事例をご紹介しよう。
          

     読者は、2003年2月1日、スペースシャトル「コロンビア号」が任務を終えて地球に帰還する途中、米国テキサス州上空で空中分解し、宇宙飛行士7人全員が死亡するという痛ましい事故を覚えているだろうか。Photo_5
          

    死亡した7人の飛行士の中に、インド出身の女性飛行士、カルパラ・チャウラさんが含まれていた。
          

      カルパラさんは、1962年にハルヤナ州のカーナルで生まれてインドの大学を卒業後、アメリカに留学し、テキサス大学やコロラド大学で機械工学や航空宇宙工学の博士号を取得、その才能が認められて宇宙飛行士に抜擢された女性であった。
                         
          

     その事故から4年ほど経過した今、インドで、その宇宙飛行士カルパラ・チャウラの生まれ変わりではないかとして注目を浴びている4才の    子供がいる。ウパサナと呼ばるその女の子は、物心ついた頃から、親がつけてくれた名前を名乗らず、「私はカルパラ・チャウラよ」と言い続けているのだという。アウン・ミヨが私は男だと言って譲らなかったのと同じケースである。さらに彼女は、「私は4年前にお空で、墜落事故で死んだの」と話しているというから驚きである。

      彼女の父親ラージ・クマールさんの言を聞いてみよう。

     「ウパサナは口がきけるようになって以来、ずっと私の名前はカルパラ・チャウラで、私のお父さんの名前はバナルシ・ダス・チャウラ(宇宙飛行士の実父の名前と同じ)だと言い続けています。けど、私ら、カルパラなんて名前、聞いた事も無かったし、(誰のことを言っているのか)皆目見当がつかなかったんです」

      「けれど、ウパサナの言う事を聞いているうちに、娘は自分の前世について語っているんだと信じるようになりました。娘は(乗っていた)宇宙船に大きな氷の塊が当った後、墜落して自分は死んだのだと言っています」

     コロンビア号の事故については、コロンビア事故調査委員会(CAIB)が断熱材の破損によるものとする調査結果を出しているが、搭乗していた飛行士カルパラ・チャウラ自らが伝える真相は、それとは異なり、どうやら氷塊の衝突によるものだったようである。

       近いうちに、ウパサナちゃんとカルパラさん一家との対面が実現するかもしれないというから楽しみだ。恐らく彼女はカルパラさんの住む町に近づけば、誰の助けも借りずに両親を前世の我が家であるカルパラ家に案内するに違いない。拙著で紹介した、インドの生まれ変わり少女・スワルンラタがそうであったように。

       通常の形での輪廻転生は、200年前後のサイクルで行われているといわれている。死者の魂はいったん霊的世界に帰還し、今生での癒しと反省を終えた後、地上生活の数倍の歳月を霊的世界で過ごした後、再び転生のサイクルに入るのだ。

     こうした一般的なサイクルで生まれ変わる場合は、再生する直前に、前世までの記憶を潜在意識の中にしまい込む仕組みになっているため、前世の記憶を思い出すことはない。しかし、ここで取り上げた子供たちのように、通常の輪廻のサイクルから外れた特殊のサイクルで転生する子供たちは、この限りではない。

       特殊なサイクルとはいかなるものか? それは、死後に本来なら戻るべき霊的世界(幽界とか霊界)に帰還せずに、地上界もしくはそこにごく近い階層に留まっている間に、何らかの力が働いて転生を果たすケースである。

      このようなイレギュラーな転生のケースの特徴は、死後から再生までの期間が極端に短く、数ヶ月から数年の場合がほとんどである。それだけになおさら前世の記憶が鮮明でもあるのだ。
     

    ただ、こうした形で再生する場合は、地上界で負った心の傷を癒したり、己の人生を反省して再生のための勉強を済ませてきていないために、転生した新たな人生では、行き当たりばったりの波乱万丈の人生を送ることが多いようだ。

     ウパサナちゃんも、事故日と誕生日を調べてみると、コロンビア号の墜落事故から2ヶ月も経たないうちに 転生している計算になる。これでは、生まれ変わるための準備は何も出来なかったはずだ。さらに前世の記憶が強いために、日々の生活を送る際に、自分の思いと現実世界との乖離(かいり)があまりに大きく感じられ、前世記憶が消えるまでは、心の満たされない人生を余儀なくされるかもしれない。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿