布と革の染色展が終わりました。 今回、諸事情により日曜日に開くことができませんでしたので、来られなかった方もあるようです。 残念。 でも、東予からわざわざ松山まで出てきてくださった皆様、コメントを寄せてくださったdaitaさん、わたしの作品をお求め下さった方々、本当にありがとうございました。
今回展示したわたしの作品の中でただひとつの財布です。 ちょっとバッグ作りに熱中してたもので、こういう小さな作品がなかったのです。 5月にスケッチしたバラをカービングしました。 中のパーツは既製のもの。 なかなか豪華なパーツで、札入れの部分は100万円の札束が入りそうなほど大きいのです。
あとは色革の端っこで携帯ストラップやキーホルダーなど。 見に来られた方はほとんど中高年の女性でしたが、珍しく若い人(ぶじこのお友だちとか、生徒さんのお孫さんだとか)が何人か見てくれました。 若い人は手にとって見てくれたのですが、おばさま方はあまり注目せず・・・・・ うちの娘たちにも評判よかったんですけどね。
展示会の途中で出来上がったバッグ。 以前作ったグレーのバッグと同じ型紙で、貼りつけた模様もほとんど同じなのですが、少し改良しました。
この革を使った小物類は大変評判がよくてストラップを含めすべてお買い上げいただきましたが、バッグは2日しか展示しなかったせいか残りました。 グレーのバッグをお買い上げ下さった方、両方並べてみたらどちらを選んだかしら。
わたしにとってはこの展示会は商売ではないので、見ていただくだけでうれしかったのです。 もう10年以上会ってない方と旧交を温めることもできました。
午前中には野良仕事、午後には収穫したみかんをどっさり持って駆けつけてくれたり、土曜日も公務をこなし、その合間に駆けつけてくれたり、展示会ができることを心から喜んで励ましてくれたり、次は地元でーと応援してくれたりして、展示を見ていただく以上の時間をおしゃべりに費やしました。 そして胸にじーんとくるような温かい心をたくさんいただきました。
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このお財布から紙幣を出して買い物できたら
リッチな気分になりますね。
下のバックの色ほんといいです
見れば見るほど好きですわ。
とても私には買えそうもありませんが
眺めるだけでも楽しそう。
目の保養になりますわ。
ワインレッドの色はわたしの大好きな色なんです。お店に入荷すると真っ先に買ってしまうので、この革で作りたいけどお店に売っているのを見たことがない人がいるらしいです。ちょっとは遠慮しとくべきかしら。
手作り品のお値段は「松山値段」ですからね。「東京値段」ほどではないはず。でもわたしのような田舎もんから見るとやはり高いかな?
デザインから製作まで、心こめて作った作品が気に入ってもらえてお買い上げとなった時はどんな気持ちなんでしょうか?
ストラップ、かわいいですね。私なら・・・一番左のみどり色をつけてみたい^^
買っていただいたバッグはー 実は不安で一杯。見た目で気に入っていただけたけど、長く使ってみて本当によかったと思っていただけるか・・・ 次もわたしのを買いたいと言ってくださる方が出て初めて成功したと言えるのではないかと思っています。