つきみそう

平成元年に出版した処女歌集の名

永代経 14

2024-05-02 | わが家
 父が亡くなったのが5月。もう30年過ぎていますが、毎年5月にはお寺の永代経に参拝しています。ここ四年ほど夫が行ってくれていました。昨日は息子が連休で、それと5日の母の法事の準備もあり、帰省していて、乗せてもらうことになりました。夫は謡曲のお稽古日でした。
 お寺は相変わらず庭木の手入れも行き届いています。読経と焼香のあとは、法話。昨日は、3毒についてから。人間の3毒とは、貪欲,瞋恚、愚痴のことを言うようです。5月とは思えない寒さで本堂には、暖房がいれてありました。
 四年ぶりのお寺は、コロナで、食事もお茶も中止。お菓子箱を頂き、雨の中を、隣人の車に乗せてもらい帰宅。下の言葉は、招待はがきに書いてあったことです。
「父を亡くして父を知り 母を亡くして母に遇う」


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2 コメント

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瞋恚(しんい) (峠おやじ)
2024-05-02 21:25:14
瞋恚。
正直はじめて聞く言葉です。
まったく見当もつかないのでネット情報に当たってみると・・・
https://shinto-bukkyo.net/bukkyo/%e4%bb%8f%e6%95%99%e3%81%ae%e7%9f%a5%e8%ad%98%e3%83%bb%e4%bd%9c%e6%b3%95/%e7%9e%8b%e6%81%9a/#%E7%9E%8B%E6%81%9A%E3%81%A8%E4%BB%8F%E6%95%99%E3%81%AE%E6%95%99%E3%81%88
瞋恚の意味は、簡単に言えば「怒ること」。
怒りの気持ちを持つことが色々な苦しみにつながるのでアンガーマネージメントをして平穏な気持ちで過ごせというようなことのようです。

実際にどのような法話だったかわかりませんが、
上の解説からはドラマ『ブラッシュアップライフ』
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%82%A2%E3%83%83%E3%83%97%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%95
のようなニュアンスも伺えました。
色んな知識をありがとうございます。
峠おやじさま (matsubara)
2024-05-03 08:25:23
まあ、瞋恚からいろいろ調べて頂きありがとうございます。
おおざっぱな意味は知っていたのですが、そこまで
深い考察はしていませんでした。
却って教えて頂き恐縮です。
実は僧侶の話は長くてまとめられなかったのです。
それでポイントだけ書きました。

それに波及し、ブラッシュアップまで調べて頂き
ありがとうございました。
こちらこそ御礼申し上げます。

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