つきみそう

平成元年に出版した処女歌集の名

新説・明治維新

2021-01-29 | 

「新説・明治維新」著者西鋭夫氏。この本はかなり前に買っていたのですが、記事にするのは途方もなく大きな内容でまとめることができなかったのです。この度もう一度読んでも余りにも大胆な説ですから、簡単には書けません。

 つまり、明治維新は、学校の教科書では、あまりにも美化されすぎている。中国にアヘンがもたらされているので、日本にも何らかの影響があったはずなのだそうです。

 幕府方と官軍とを戦わせ、新兵器を提供した。英国とフランスの新兵器により国内の紛争を起こさせ、あわよくばこの二国が、日本を植民地としようてしていたというのです。狡猾な二国ですから、それに過去に西欧諸国は中国とタイと日本以外すべて植民地にしていることから、当然有りうることかもことかもしれないです。

 怪しいのはグラバー邸の隠し部屋。1987年に見つかったようです。ここで、薩摩、長州、土佐の脱藩浪士が話し合いをしていたようです。坂本龍馬も勝海舟もいたと想定されます。アヘン戦争の影の仕掛け人とつながっている人物ですから怪しいのです。

 日本では、真実と思えることも学校では決して教えません。英仏はクリミヤ戦争の時から、仲が良くて、日本を山分けしようと計画。官軍の勝利に貢献した英国は、一等地の皇居を見晴らせるところに大使館を建設しました。

 教科書を書き直すのは至難の業ですから、ずっと美化された明治維新が語り継がれ、それが日本らしさかとも思います。81頁。ダイレクト出版。

左は娘から年末に届いた啓翁桜 真ん中の花はお見舞いに頂いたもの

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2020年度介護短歌百人一首その後

2021-01-20 | 短歌

 月見草会員の鈴木さんが、2020年度NHK介護短歌百人一首に選ばれて一年、ようやく昨夜のNHKEテレで放映されました。岐南町まで昨年NHKがロケに来たと聞いているので、1分くらいは映るかしらと知り合いにもお知らせしていたのですが、30秒ほどでした。四季に分かれて紹介されていて、昨夜は冬の歌。大方の人が30秒ほど紹介されただけで一人だけクローズアップされて長時間映りました。知らせていた人の中には動画も撮って下さる人もあり、写真撮影は2人。同じように介護をした人は、共感できると感想を伝えられました。応募総数は9000首。 (関連記事は、2020.2.22)

 解説者の上野誠先生は、20年位前、毎月開かれていた名古屋での万葉講座でお目にかかっていました。あの頃はお若かったのですが、白髪が混じるお年となられていました。当然と言えば当然の事でした。

 

岐南町の鈴木さん

上野先生

 

 

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たまには飛騨牛

2021-01-17 | わが家

 昨年暮れころから宅配弁当中心でしたので、たまにはステーキを、という事で、娘に乗せてもらい、町内の飛騨牛の店に行きました。弁当はカロリーなども考えられ、お魚と豆類が多いです。塩分は意識的に抑えられているし、献立は5品とも日替わりで、味もまずまずで有難いです。週三日頼んでいます。友人の差し入れも感謝です。

 県内にも緊急事態発生直後のせいか、お昼になっても店内のお客は我々三人のみ。窓際の鯉の見える席に座りました。飛騨牛ヒレは申し分のない味でした。帰りは夫が買いたかった庭木を見に、カーマへ。私は2カ月ぶりにスーパーに。ネットで買いにくいものもあり、有難かったです。

 帰宅すると放送大学の心理学の小山田先生から論文が届いていました。コロナ禍で放送大学の心理学セミナーも長く開催されていません。先生は、この年齢までいくつもの社会的混乱を経験している。この不幸な時期を乗り越えるために「人生の意味」を考えた。この小論はご学友の岸見一郎氏の著書、「アドラーの人生の意味の心理学」の読後感想文です。

 

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あるブロガーの死

2021-01-12 | Weblog

 あまり更新されないため、隔月でしか訪問していなかったイタリア在住のレイコさんのブログを昨日訪問したらなんと、昨年11月に亡くなっておられたことを知り、びっくり。

 その訃報を娘のマリコさんが書かれていました。年齢は知りませんが、イタリア旅行した13年前では、まだ40代に見えました。団体旅行の日本語ガイドをされていて、私たちはミラノを案内して貰いました。ガイドされる中で、「ブログを書いているので訪問してね」と言われるので、コメントを書き込み、それからのお付き合いです。

 まさか、13年後亡くなられるとは夢にも思わなかったです。美貌が思い浮かびます。娘さんの前でアッと言う間に亡くなられたという事から、心臓発作らしかったです。長患いしなくてレイコさんらしい最期でした。

 ブログの記事からは一人暮らしで家族はネコだけと読み取れたので、娘さんの存在に驚きました。観光バスの中では、イタリア人と結婚したけれど別れたと、さばさばされていました。(リンクしています・イタリア・ミラノからのメッセージ)    合掌

1/10朝撮影 積雪1cm  午後は解けました

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永遠の都

2021-01-11 | 

 一昨日の夕刊に作家・加賀乙彦氏のお父上の写真が出ているのに目がとまりました。自伝的小説の「永遠の都」にお父上がリアルに描かれているからです。超エリートの家庭に育たれた加賀氏は、当然のように東大医学部に進まれます。お母上のご実家、つまり伯父上が医師ということから、医学部に行かれたのでしょう。医師にならず作家になられましたが・・・お父上も東大出。戦前の東京の有様が、八ミリ映像に残されていると紹介されていました。新聞には、宝塚最初のカラーとか90年前の新宿が掲載されています。作家のお父上が撮影されたもの。

 なぜ加賀というペンネームかと言いますと、ご先祖が加賀藩の縁のある方で、長く東大の赤門近くに住まわれていたことによるのだと推察しています。本名は小木氏。東大が赤門のある加賀藩の地に移転してきてからは、西大久保の方に転居されたようです。(お母上の実家は三田) 昭和11年ころ、旅客機もない時代、豪華客船で神戸港から世界一周旅行に行かれたことも小説に書いてあります。(同じタイトルの米国映画もあります)

1/9付け中日新聞夕刊

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手作りお菓子 39

2021-01-09 | わが家

  昨日は今年初めての夫の整体。いつものようにNさんから手作りお菓子を頂きました。カヌレとカフェ・ショコラ・ミルク。カヌレとは初めて聞くお菓子です。ネットで調べて見ると、フランスの伝統的なお菓子らしくて、正式にはボルドー・デ・カヌレ。ボルドーの修道院で初めて作られたもので、その過程の中で、半日タネを寝かせねばならないとか・・・Nさんは一日寝かせるとか・・・カフェ・ショコラ・ミルクも美味しく頂きました。

 ニュースでは、岐阜県の積雪が昨日から伝えられています。昨日高山線の一部は不通となっていますが、ここは県南部ですので、積雪は今朝もゼロ。岐阜市の北部は積雪はあるようですが・・・こちらは新年の積雪も1cm程度でした。

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今年の年賀状 8

2021-01-05 | わが家

 今年も年賀状をアップしようとしたら殆ど差出人はほぼ去年と同じ。当然そうなりますね。手作りは決まった人しか作られません。昨年と違うところは孫からのもの。バババカでアップします。

 最下段は、二日に寿司の徳兵衛のものを娘一家が持参したもの。大学生の食事の写真はご法度。娘に叱られます。

98歳の久野先生

友人の墨象作家

友人の抽象画家

友人の版画家

小二と四歳の孫

二日のランチ

 

 

 

 

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新年のご挨拶を申し上げます

2021-01-01 | わが家

 新年おめでとうございます。体調がまだまだあまりよいとは言えない中でのスタートとなりました。

 子供たちもコロナでなかなか自由もきかず、はじめて老夫婦のみで新年を迎えました。でも暮れに孫たちはやってきてくれて、たまっていた古新聞紙の処分をしてくれました。2000年生まれの孫はコロナで成人式もありませんが、早めの祝いを手渡しましたれ。年末年始は大雪予報があり、関西の長男一家は暮に日帰り。次男一家は東京からは出るのはどちらもコロナで心配ですし、今年はバス。娘一家が年末に続き、明日も来ます。コロナ禍の中で、孫たちは何とか京都と東京から岐阜に帰省しています。大学もずっとズーム授業らしいです。

 本年もよろしくお願いします。

写真は、2019年6月にスリランカで撮影したもの

長男からの差し入れのおせち

娘から暮に届いた啓翁桜

いつもならこの屋根の向こうから初日が見えますが、雪です

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