つきみそう

平成元年に出版した処女歌集の名

偏った歴史観

2021-04-29 | 講演会

 

「中国大陸中心の歴史観」は、
最新の研究によって、偏った見方であることが
わかってきました…

中国大陸からやってきた遣唐使よりも、
日本にやってくる遣日使の方が多かった。

「縄文時代の日本は、中国に比べると
はるかに劣った文明しか持たず、
まるで原始時代のような生活を送っていた。
さらに、漢字をはじめ、今の日本を作る土台は、
ほとんど中国大陸からやってきた」

大半の日本人は、学校で習った歴史から、
そんな風に感じているのではないでしょうか。

ですが、最新の研究によると、中国大陸に派遣する遣唐使や遣隋使よりも、
日本にやってくる遣日使の方が多かったことをご存知でしょうか。

例えば、607年、小野妹子の時代…
日本から中国には、3~5回ほど遣隋使が派遣されていますが、
今の満州、朝鮮北部、ロシア沿海州まで治めていた
渤海(ぼっかい)という国からは、合計33回も遣日使がきています。

そして、隋からも位の高い役人が
32艘(そう)もの大船団を引き連れて来日。

隋の後継国、唐からも、669年・671年にそれぞれ
2000人にも及ぶ大人数が来日しています。

彼らは、日本が持っていた絹や銀の製造法や、
聖徳太子の和の思想を学びにやってきていたのです。

日本と中国は、まさに対等な関係で、
文化交流を行なっていたにも関わらず、
なぜ、現代の教科書では、
日本が一方的に中国から学んでいたように
書かれてしまうのでしょうか…

「東北大名誉教授で、西洋美術・日本国史の第一人者…
田中英道先生の話より


頂き物の手作り草餅
 


 
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彩雲57号

2021-04-27 | 短歌

 歌誌を交換している田中さんから「彩雲」57号が、昨日送られて来ました。当方は年一度しか発行しないのに、季刊で年4冊頂くのはいささか心苦しいのですが・・・春号を有難く読ませて頂いています。毎号わが短歌誌の倍の60ページはあるのに、今号は半分の33ページ。特集がないためと後記に書いてありました。

 いつも表紙の裏側の記事には学ぶべきものがあります。今号は、「書く」の語源について。「掻く」がその語源らしいのですが、何と英語もフランス語もやはり「引っ掻く」という意味があるそうです。

主宰者田中伸治さんの作品より

道半ば稿なかばにしてひと逝きぬ手に這ふ寂しき冬の陽を見る

何音階か不明なれども窓に風ねぢ込むやうな冬の声聞く

 下段の写真は、いつも楽しみにしている「街道・宿場町随想」。今回は、中山道美濃路、加納・鵜沼宿です。名鉄各務原線の「新加納」の駅名は、私鉄によくある「新」の使い方ではなくて、江戸時代にあった立場に由来する古い名称とはこれまで知りませんでした。記事の中の写真は、江戸時代から続くうなぎやさんの二文字屋。ここは何度も入りました。

 

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世界4大文明は嘘? 2

2021-04-25 | 講演会

日本人が教科書で習う「世界4大文明」…
実は、これを世界で教えているのは
日本だけだったことを、ご存知でしょうか?

なぜなら…

黄河文明を含むこの4大文明は、
実のところ学問的な根拠は一切なく…

梁啓超(りょうけいちょう)という
中国人が生み出したプロパガンダだったのです。


梁啓超は、日清戦争で敗れた後、日本に亡命してきた
ジャーナリスト兼政治家…

彼は中国の近代化を目指しながら、
中国を奮い立たせるため、「4大文明」をこしらえ、
そこに黄河文明を入れてしまったのです。


ですが、実際のところ、世界で教えられている文明は
「5大文明」「8大文明」「9大文明」などであり…
そこには必ず「日本文明」が含まれているのです。


では、一体なぜ、世界では「黄河文明」ではなく
「日本文明」を必ず教えているのでしょうか・・?

 恐らくその理由は4/10に書いていることと同じでしょうね。

 日本が強くなってほしくないのです。

 

30年位咲くムシンビジウム

一歩早く届いた娘からの母の日のプレゼントのダウンベスト(ひざ掛けに使用)

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各務原大橋

2021-04-22 | 岐阜県

 昨日は久しぶりに放送大学の友人3人でランチ。小さい店でしたが、コロナ禍のせいか人も少なく、ゆっくり話すことが出来ました。目下放送大学はクラスターを恐れてか、セミナーの授業もズーム。それもかなり私の事情で休んでいますので、こういう機会は滅多にありません。あっという間の2時間でした。サークル活動もストップされたまま。生徒同士の接触は殆どなくなってしまいました。休学されている人もかなりおられるようです。

 いつもと違う道路を通り乗せて貰いましたので、うっすらと御嶽山が見えました。初めて各務原大橋を渡りました。架橋されて10年くらいでしょうか。岐阜県側からはいつも見ていたのですが、愛知県側からは初めて。まわりに樹木がないので、全景が見晴らせます。たまたま乗せて頂いたWさんの御夫君が自治会長だったため、渡り初めの式典に出られたとか・・・木曽川に架けられた橋の中では最も新しいものかと思います。これを架けるのに前各務原市の市長だった森氏にその苦労話を聞いていました。彼は義弟の高校時代の級友でしたので、一緒に食事をしたことがあります。

 ランチは、家庭の味で美味しかったです。

 

中央奥にうっすらと白く御岳山が・・・

各務原大橋

このあとコーヒー付

 

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リンゴ園の少女

2021-04-21 | 映画・TV・演劇

 裕次郎の次は、やはり故人のひばりのことも書いておきたいです。これも趣味人俱楽部の映画バトンに書きました。

「りんご園の少女」

1952年 松竹映画 監督 島耕二 当然モノクロでした。

 とても古い映画ですが、多分今でもDVDで見られるのではないでしょうか。古い記憶をたどると、これは祖母と行ったような気がします。明治11年生まれの祖母でしたが、百人一首はそらんじていました。映画も大好きでした。私が図書館で借りた本もすぐ読み終えていました。

 小学生の時見た映画ですので、ストーリーは大方忘れていますが、ひばりは歌が何とうまいのかと舌を巻きました。まだ子役でしたが・・・後年病気で若死するとは考えもしませんでした。角兵衛獅子もとてもかわいかったです。ストーリーを追うと、

 津軽の少女マルミは、祖父の公平と二人で山川リンゴ園を経営している。好きで上手な彼女の歌を公平はあまり喜ばないので、マルミはこっそり亡き母の墓前で歌ったりしていたが、そのとび抜けた天分を認める近所の大倉リンゴ園の娘、中学校の音楽教師純子は、かねてよりヒット・メロディ「リンゴ追分」で有名な作曲家野村哲郎にマルミを師事させようと計画していた。「リンゴ祭」の音楽会にのぞむため来縣した野村は純子の手引きでマルミの歌をきき、その才能に驚いた・・・

下の写真はネットからです

30年咲いているシンビジウム

 

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青年の椅子

2021-04-18 | 映画・TV・演劇

 昨夜は、裕次郎夫妻をドラマ化した番組がNHKBSで放映されました。「裕さんの女房」。裕次郎がヘミウングウェイの「老人と海」を愛読していたとは知りませんでした。「太平洋ひとりぼっち」や「黒部の太陽」を見た頃が懐かしいです。もう一つ趣味人俱楽部にも記事を書いていますが、そこで、コロナ禍で心をなぐさめようと、映画紹介のバトンが回ってきましたので、そこでは「青年の椅子」を紹介しました。

「青年の椅子」は、我々の時代のヒーローだった石原裕次郎主演のサラリーマン映画です。あんなに元気だったヨットマンの裕次郎が52歳で亡くなるとは、この映画を見ていた頃は到底信じることが出来ませんでした。今もまき子夫人 が留守宅を守り、思い出を語っているのを見ると過去の人と言うことを認めなければなりません。裕次郎のお父上は山下汽船に勤め、神戸の人でした。いかにも慶応出の都会人というイメージですが・・・東野栄治郎演ずる社長を、裕次郎が背負い投げをする場面はぴったりの役どころ。でも今見るときっと時代錯誤になるかもしれないですね。

 1962年製作、日活映画でした。カラー。「幻の馬」の時代よりは日本のカラーもこの頃はきれいになりました。

 源氏鶏太原作。西河克己監督。

 裕次郎の相手役は芦川いづみだったと思います。訃報は聞いていないので、ご存命のはずですが・・・

 

 

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公民館短歌会 165

2021-04-17 | 短歌

 昨日は、春雨の日でしたが、予定通り短歌会を開きました。今月も往復乗せてもらい、有難いことでした。今月のFさんの作品は、雨の中、聖火ランナーの応援に行かれた時のもの。オリンピックの聖火が岐阜県に入った日、生憎の雨天になってしまいました。

 4/3-4/4、岐阜県の43人のランナーが県内を奔りました。約23kmですから一人平均500m. 高橋尚子さん、山本耕史さん、竹下景子さん、紺野美沙子さん、堀北真希さん、伊藤英明さんなど有名人も昨年から決められていたようです。伊藤英明さんは、昨年の大河ドラマ「麒麟が来る」で、斎藤道三の息子の義龍役でした。

 1964年の前回のオリンピック時は、たまたま岐阜県庁あたりでランナーを見ましたが、有名人は走らなかったと思います。それに今回のようなお洒落なトレーニングウエアでなくて、普通の半袖、半パンでした。このコースになった道端、楠の下に小さな記念碑があり、注意すると名鉄名古屋本線の車窓から見えます。始発名鉄岐阜駅を発車して、まもなく、右下にあります。(楠の茂みで見えにくい時もあります)

今月の歌

雨の中夢はたさむとわが講師聖火のトーチかかげて走る  Fさん

 

すみれ

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日本人が知らない親日国

2021-04-15 | 講演会

 これも藤井厳喜先生のメールマガジンからです。

 

「動物園政策」

というものをご存知でしょうか?

これは、アメリカが戦後、
パラオで行った占領政策です…

まるで檻に閉じ込めるように
アメリカ以外の国とは鎖国させ、

アメリカ産の安い牛肉を
餌のように与えて、

大して働かなくても生きていける
ようにして気力を失わせる…

そのほかにも、、、

・道路、銀行、新聞、学校、
国を発展させるものは全ていらない

・アメリカからの補助金に依存させて
軍事基地として利用しよう

といった政策を行い、、、

その結果、パラオでは

いつまでたっても
経済や産業は発展しないまま

食生活の変化で肥満や病気が増え、

選挙もアメリカに操られ、
金をばらまいて票を集めるだけの
無能な政治家ばかり…

アメリカに依存しなければ
生きていけない、という

もはや「動物園」というよりも
「家畜」に近い状態にされてしまった…

これが、「動物園政策」の末路です…

そして、、、
この状況に耐えられなくなった
人々は、こう言いました…

「日本に併合してほしい」

アメリカがやって来る前、
パラオは、韓国や満州のように
日本の支配下にあったのです…

慰安婦や南京大虐殺のような、
残虐な植民地支配を行ったと
言われている日本に対して、

「併合してほしい」と言う
理由は何なのか?

日本に支配されていた時代のパラオが
どのようなものだったのか、
想像が出来るのではないでしょうか。

日本人が古代から受け継いできた
大切な価値観にも
気づくことができるでしょう…



パラオの国旗 日本にあこがれて日の丸と色違いにしました。同じでは恐れ多いということで・・・(別の理由もあります)

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世界4大文明は嘘?

2021-04-10 | Weblog

 以下は国際政治学者藤井厳喜先生のメールマガジンからです。

世界の常識では、
4大文明と言うのは間違った知識。

これを習う国は、世界中を見渡しても
日本くらいしかないのです…

日本以外の教科書では、
ハーバード大学の国際政治学者
サミュエル・ハンティントン教授が提唱した
「7大文明」を教えているそうです…

その7つの中には、
4大文明よりも前、今から1万年前の
縄文時代から、ずっと続いている、
「日本文明」が数えられています。

なぜ、こういったことを
日本の教科書は教えないのでしょうか?

また、
日本文明が1万年も続いてきた理由や、
他の文明との違いはなんでしょうか?

それを、同じくハーバード大学で
国際政治学を学んだ
藤井先生に聞いてみました…

「ほとんどの文明は大都市を作り、
欲望のままに巨大化していった結果、
森林などの自然を破壊し尽くし…

自然の生態系のバランスを
崩して滅びていく…

そんな中、唯一日本文明だけが、
自然の生態系を破壊するのではなく、
それと調和して、共に良くなろうと
知恵を絞ってきた…

海外からもたらされた進んだ技術も、
日本特有の色を加えアレンジし、
独自のものに作り変えてきた。

これこそがわれわれ日本民族が
一度も途切れることなく
文明を発展させ続けてきたDNAに
備わる”在り方”である…

しかし、こういった日本独自の生き方は
戦後の自虐史観に消されてしまった…」

日本で7大文明を教えない理由も、

偉大な文明を持つ優秀な日本人に
「そのことを思い出して欲しくない」
「強くなって欲しくない 」

と思う国々の思惑なのです…

また藤井先生は、
「文明の起源から
日本について学び直すことで、
日本人が人を支配できない理由を知り、
戦後に教えられてきた
歴史の嘘に騙されなくなる」
とおっしゃっています…

日本の教科書から消された国に残る
記録から、日本人のDNAとは
何か、


そして、、、
先人に深く感謝の念を抱くとともに、
日本民族の一員として生まれたことに
強い誇りを感じ、考え方が変わり、、

大げさに思われるかもしれませんが、
今後の生き方さえも変わっていくでしょう…

奈良の友人から届いた三種の奈良漬け

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GHQが日本から天才を葬った

2021-04-09 | Weblog

これは、スタンフォード大学の西鋭夫教授の本のアウトラインです。

墨ぬりつぶし教科書の他にGHQは日本に戦前にあった飛び級を廃止し、天才を葬りました。それでノーベル賞は米国に留学しなければ取れなくなりました。鉄は熱いうちに打たなければだめなのです。

アメリカ、中国、敗戦国のドイツ、
そして戦前の日本にもあって

現代の日本にない教育制度を
あなたは知っていますか?

これがなくなったことで、
日本の教育の何がダメになったのか?

西先生はこのように語ります

“日本で天才どもが生まれてるのに、
ここで亡くなっている。
亡くなってここで終わってるか、

それとも、自分たちでアメリカへ行って、
研究費を何億ほどもらって、すばらしい研究をして
ノーベル賞をもらうと。こういう世界です”


西先生が「即刻再導入すべき」と強く訴える
日本の失われた教育制度。

それは一体何でしょうか?


GHQの教育改革によって奪われてから、
未だ状況は変わっていません…

そして、現代でも改革の後遺症は残っています。

・ペラペラな教科書で学ぶ「ゆとり教育」
・徒競走は皆で手を繋いで仲良くゴール
・マークシートを徹底攻略する受験戦争

これらの戦後日本の
「何か違和感のある学校教育」
70年前のGHQによる“天才抹殺計画”の成果でした…


「教育改革の徹底」は
有料講座「日本占領とマッカーサー」の一部ですが…

すでにご覧になった方からは
このような感想をいただいています。

*********

マッカーサーが切断した武士道精神を思い起こせ!

付記

日本人は3000年遅れているので、漢字は無理。カタカナかローマ字にせよ。とか、皇太子をクリスチャンにしようと、バイニング夫人を家庭教師につけたが、これらは失敗に終わりました。

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