つきみそう

平成元年に出版した処女歌集の名

県唯一の女性町長

2024-04-16 | 岐阜県
 前の町長がセクハラなどの問題で辞任した後、14日岐南町長選があり、それぞれ4000票余りの得票があり、約600票差で後藤友紀氏が当選しました。二人で争われ、朝倉修一氏を破り女性町長となりました。
 後藤氏は47歳。歯科衛生士を経て、8年前から岐南町議会議員を務めました。選挙戦で、後藤氏は、女性の立場から町の信頼回復や再発防止を進めるほか子育て環境の充実などを訴えて、支持を広げました。
 岐阜県内の自治体で女性がトップを務めるのは旧穂積村と旧穂積町で11期にわたって村長と町長を務めた松野友氏以来34年ぶりで3人目です。
 選挙日は京都に行きましたので、期日前投票をしていました。当然彼女に投票し、出口調査というものをはじめて受けました。

写真は東本願寺にて撮影したさくら(多分オオシマサクラ) 他の桜は散っていました。



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岐阜新聞に続いて入選

2024-04-09 | 岐阜県
 昨日は、岐阜新聞に月見草会員の伏屋さんが入選されました。私が入選した時より嬉しかったです。当初彼女が郡上市大和町短歌大会に入選し、その表彰式で、岐阜新聞短歌欄の選者、小塩氏から投稿するよう声をかけられたからです。その後全員に投稿をすすめ、こういう結果になりました。

 昨日の英会話の最初のテーマは、西洋の迷信。鏡を割ると不吉なことが七年起こり、それを収めるには自分の肩に塩をふりかけるのだそうです。13日の金曜日のことは絶対的に不吉と信じられているようです。他に驚いたことは、満月の日には自殺が起こるのを想定して精神病院では医師の数をふやしているとか・・・日本の丙午の迷信にも触れられました。2年後です。息子も丙午生まれですが、支障にない暮らしです。下段の写真は我家のハナモモ。





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20年ぶりの谷汲山華厳寺

2024-04-07 | 岐阜県
 昨日は最後の眼科診察に従弟の眼科クリニックに向かいました。順調に白内障の手術後も恢復しているようです。午後は、20年ぶりに薄墨桜を見に長男の運転で向かいました。ところがあと6kmで渋滞に巻き込まれ、行き先を谷汲山華厳寺に変えました。ユーターンするとき、車寄せで、そこから見えていた能郷白山を撮影しました。
 谷汲山も花見の人で賑わっていました。こちらも20年ぶり。子供のころから来ていますので10回目くらいでしょうか。西国33ヵ所札所の33番目。満願の寺でもありますし。夫も私も80代で多分これが最後の参詣になると思います。
 何度も訪れているのに、今回初めて気づいたお堂があります。池の中にあり、石橋で渡る、地蔵堂。入り口近くにあり、本堂を目指しているので気付かなかったのでしょう。
 帰途、古田織部記念館にも寄り、岐阜の生んだ偉人を偲びました。ここは初めて。長く生い立ちは知られていなかったのです。100歳歌人の久野治氏が伝記を出して、岐阜県芸術文化賞を受賞されました。


能郷白山


谷汲山華厳寺



地蔵堂








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岐阜市の自動運転バス・岐阜新聞岐阜文芸

2024-03-26 | 岐阜県
 昨日は友人が岐阜市の自動運転バスに予約してくれたので、4人でJR岐阜駅から岐阜高島屋まで乗りました。時速20kmは法律で決められていてスローペースです。3Dの情報に従い、決められたコースを走ります。信号は自動的に読み取り止まりますが、違法駐車の車はリモコンで追い越す必要があります。これを操作する人が一人必要です。初めての乗物はわくわくするものです。車マニアの気分を味わいました。一人で乗るのはつまらないし、この年でそういう仲間の存在が嬉しいです。これから5年間運行されます。高島屋の11階で昼食を頂き、楽しく会話し帰途につきました。車体はフランス製。定員10名。岐阜市では繁華街を走りますが、他市ではローカルな地域を走るとか。そのため他市から試乗に来る人が多いそうです。

 昨日の岐阜新聞岐阜文芸欄に初めて投稿した短歌が掲載されました。もともとは大和町短歌大会に入選した伏屋さんが、岐阜新聞短歌欄に選者をされている小塩氏から投稿を勧められ、私も皆さんに投稿を促したことに始まります。勧めた以上は私も従うことにしたのです。昨日は二つも冥途のみやげができました。




岐阜駅前をスタート


旧県庁前にはもう桜が


ランチ


岐阜新聞岐阜文芸欄


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1年ぶりの県庁屋上

2024-03-03 | 岐阜県
 昨年、県庁の20階展望室に上がって以来、もう一度好天の日の雪のある間に伊吹山を撮影したかったこともあり、近くに来たついでに上りました。前回は曇天だったため、記事は書いていません。
 2月末の暖冬で、期待の伊吹は雪が少なくがっかり。その代わり金華山の右奥に御嶽山の冠雪が見られました。それと能郷白山も。岐阜と福井の県境では最高の高さ。日本200名山の一つです。この山の麓の里には春日大社から伝わる能面があります。そして、毎年4月13日に能が演じられます。室町時代から。
 一階に岐阜県の観光パノラマ室があり、楽しめました。これを見るまで、関ヶ原古戦場は世界三大古戦場の一つである事は知らなかったです。ナポレオンのワーテルローの戦い、米国の南北戦争の戦場址とともに挙げられているそうです。
 分水嶺もありますが、そこに行ったことはありません。高山祭と美濃和紙、美濃焼などはよく知られるところです。美濃和紙は1300年の歴史があり、日本三大和紙の一つです。




殆ど雪がない伊吹山



金華山の右の雪山が御嶽山



能郷白山の冠雪



分水嶺の表示



高山祭


美濃和紙
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墨俣・光受寺 梅まつり 7

2024-02-26 | 岐阜県
 昨日は、誘われて友人に乗せて貰い、梅で知られる安八の光受寺に出かけました。前年は二胡の演奏でしたが、今年は落語会。ナマで見るのは初めてです。演者は、仁鶴の孫弟子の笑福亭智丸。35歳。大阪出身らしく、すべて懐かしい関西弁でした。前座は中年女性。江戸時代のネタをすらすらと。智丸さんはガマの油売りと、新作らしきものでした。日本の伝統芸能も素晴らしいです。

 いつものようによく手入れされた寺庭の梅の数々は、雨に濡れて風情がありました。今年は美濃路墨俣宿脇本陣跡が特別公開されていたので拝見。手入れもよくて当主の安藤家は別の地にお住まいですが、管理を地元に任せても大丈夫そうです。感心したのは欄間。なんと桂離宮の様式が採用されていました。40年前訪ねた桂離宮を思い出しました。なかなか入れないところを京都の友人が特別手配してくれたのです。今更ながら感謝です。驚きすぎて写真を撮らなかったことが悔やまれます。庭石の一つも時価100万円は下らないとか。凡人は値段にびっくりでした。鞍馬石にも似ていました。











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岐阜県不破郡関ヶ原町

2024-01-11 | 岐阜県
 昨日は友人たちと、岐阜市内の「長濱」という食事処に行きました。私たちのような高齢者向けのメニューでした。鯛の天ぷら、豆腐ハンバーグなどなど。
 たまたま隣席は大垣のMさんで、親族が関ヶ原にお住まいです。以前関ヶ原在住の友人から、400年前の合戦の祟りか、家の当主が原因不明の病で若死にすることが多いということを聞いていました。彼女に確かめてみると、やはりそういう話は珍しくないとか。関ヶ原のある神社の鳥居を移設しようとすると、工事の人が次々と亡くなったとか。とにかく何か工事をすると凶事がおこるので、いつまでも400年前の風景らしいです。
 霊的に敏感な人の中には、昔通りの規格のままの道路で、(町内はそういうところが殆どのようです)  横断歩道を渡ろうとするとカシャカシャと鎧(よろい) の音を出して通過する誰かの音だけが聞こえるそうです。姿は見えないのが不気味ですが。
 そのため誰も引っ越してこないので、風景も戦国時代のままで、人家もまばらです。

 昨日は歌手の八代亜紀さんの訃報が伝えられました。昨年12/1 にも書いている「県有名人チャリティ色紙展・小品展」に、毎年出される八代亜紀さんの作品が見られなかったことを思い出しました。その理由が闘病中だったせいと知りました。写実画でいつも素晴らしかったです。       合掌







お手洗いの照明
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岐阜大学医学部室内合奏団第44回定期演奏会

2023-08-21 | 岐阜県

 昨日は、岐阜大学医学部室内合奏団第44回定期演奏会に誘われましたので、サラマンカホールに出かけました。この合奏団の演奏会は初めて聴きました。友人のお孫さんが医学部に在籍されていて、招待頂けたのです。指揮者の宮崎龍彦氏は医学部付属病院病理学部教授で医学博士。母校の愛媛大学交響楽団の指揮者でもあります。学生時代からトランペット奏者。ドイツ留学もされていました。今年は6人の新入生。そして9人が卒業します。9人には、終了後一人ずつ花束が渡され、祝福されていました。

 プログラムは、なじみのあるモーツァルトのK138から。二曲目は、ヘンデルの「王宮の花火の音楽」。さらに二曲演奏され、10分間の休憩に。その間、ステージでは楽団員有志の演奏がありました。これは初めてです。休憩の後は、よく知られた「エルガーの威風堂々」。そして馴染み深い「カノン」。これと次の「G線上のアリア」は、我が家で、バイオリニストの濱島氏が弾いて下さった曲。そしてフィナーレは、難曲と言われるチャイコフスキーの弦楽四重奏の第一番。よく医学部の忙しい学業の合間に練習されたものと感心します。

 卒業生の花束贈呈の後に、アンコールはシベリウスの雄大な曲。私たち四人は大満足で、茶房でコーヒータイム。余韻を楽しみました。充実の半日でした。

 

休憩時間の演奏

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まくわ瓜

2023-07-24 | 岐阜県

 まくわ瓜の原産地は、岐阜県。本巣市真桑です。万葉の時代からありました。万葉集にも「うりはめば子ども思ほゆ栗はめばまして偲ばゆ・・・」に始まる長歌に対して、次のよく知られた反歌があります。「銀も金も玉も何せむにまされる宝子にしかめやも」。この瓜は、まくわ瓜を指します。これを毎年皇居内の農園で美智子上皇后さまが栽培されています。

 地元岐阜では、50年位前までは、私たちにもおやつとして提供されていました。でも今はいろいろ改良され、甘みが増した、新品種におされ、滅多にお目にかかることはありません。

 このまくわ瓜は、戦国武将の信長も、秀吉も、家康も好物だったようです。たまたま昨日NHKBSの新日本紀行「東京の野菜」を見ていますと、このまくわ瓜が今、東京都府中市で栽培されていると報じられていました。この時あわててカメラを構えたらピントが外れました。ところが今年は不作で収穫がないようで、上のものは過去の写真らしいです。

 

今年のまくわ瓜

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新日本紀行 郡上

2023-07-15 | 岐阜県

 昨日何気なくNHKBSを見ていると、過去の番組の再放送と現在の様子が放映されていました。新日本紀行郡上です。現在は郡上市。48年前は郡上郡でした。何度も行きましたが、地ビールのことは知らなかったです。

 変わらなかったのは、藍染め。渡辺さんは今も伝統工芸を守っておられます。48年前は御父上が、今はそのご子息が受け継いでおられます。。

 昭和60年日本名水100選第一号に、郡上の宗祇水が選ばれました。宗祇水の宗祇は平安時代の連歌の師匠飯尾宗祇のこと。この地で庵を結んだことに由来しています。このことは、過去にも書いています。(2021.11.11 2013.8.6 2008.6.20)

 48年後に変わったことは、岡山から移住した方がこの地で結婚し、郡上のビールを作られていることです。お子さんも継ぎたいようで、応援したいです。水のおいしさにより、ビールを思いつかれました。

 

48年前、藍染めをされる渡辺氏

御父上の藍染めを引き継ぐ渡辺氏

作品

平安時代から変わらない宗祇水

地ビール

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