今なにしてる         (トミーのリペイント別館)

カメラ修理などについてご紹介します。
富塚孝一
(お問合せ)tomytmzk@titan.ocn.ne.jp
 

女性PEN使いさんのPEN-FT

2019年05月30日 09時17分15秒 | ブログ

PEN-FT #2695XXは女性オーナーさんのカメラですが、撮影時に突然レンズが動かなくなったとのことで来ましたよ。原因は38mmのマウントネジが緩んでいて、1本は完全に脱落紛失しています。工場出荷のままであればネジロックを塗布されて組まれているので、ネジが緩むことはまずありません。過去に分解をされているようです。

 

マウントの隙間が上下で違いますね。これでピント合いましたか?

 

 

 

あちゃ~。レバーが折れ曲がっています。

 

 

レンズの状態としては36万台と後期なので悪くはありません。当然、設計変更後のタイプです。清掃とヘリコイドグリスを追加しておきます。

 

 

ショッピングモールにエフトイズのモンキーを買いに行きましたら、あらら、見慣れた車が目につきましたよ。アシェットから発売されたHONDA S800M です。私の所有しているタイプと同じ最終型になります。しかし、シリーズ全部を購入すると高額になってしまうので作りたいですが考えものです。そこで、取りあえずVol.1だけということで連れて帰りました。

このビジネスモデルは初回を安くして買わせるのですね。初回は299円です。内容はヘッドライト、フロントグリル、ウインカー、ホイール1個です。これなら飾っておいても良いですね。

 

スケールは1/6です。ストックしてある本物の新品グリルの寸法を測ると、ちゃんと1/6サイズです。ウィンカーは小さな国内用ですが、私は輸出用の大型のものが好きで、部品で取って取り付けています。最終号は110号を予定だそうで、Vol.2の価格は1,799円ですからトータル幾らになるんだか? 恐ろしいおもちゃです。

 

では、作業に戻ります。レンズと違って本体は問題はありませんね。順調に組立が進んでいます。巻き上げがスムーズになっていますね。アイビース枠に欠けがありますのでご依頼により交換して組みます。

 

ハーフミラーは再使用のご指示ですが、う~ん、結構薄くなっていますね。新品に交換したいところですが、清掃で組み込みます。

 

 

セルフタイマーが途中で止まる。のところで衝突しています。原因はピンセットの部分のストローク調整が大きく開き過ぎています。変更前のタイプはネジ式で調整が出来ましたが、変更後は帯板のスリットを開いて調整するようになりましたので、何度も調整が出来ません。

 

これで本体とレンズの組立は完了です。

 

 

電池はLR44が使われていて消耗していて1.2Vになっています。アダプターでさらに電圧が落ちていました。オーナーさんにお伺いをすると「10年前にカメラを購入した時にセットして忘れていました」とのことです。今はスマホで露出が分かりますから内蔵露出計は使っていないのでしょう。電池はSR44を使いましょう。

 

コンスタントに実用で使われている個体ですので、梨地メッキが磨滅気味で光っています。機械は劣化がなく良いコンディションでした。

http://www.tomys800.sakura.ne.jp/

 

 


38mmをメンテナンスしますの巻

2019年05月28日 17時21分13秒 | ブログ

ここ数日、急に気温が高くなって体調にも影響しますね。TOKYO2020オリンピックの観戦チケット申し込みは28日までですけど皆さんは申し込まれましたか? うちは私とカミさんが開会式に申し込みましたが、最終的に倍率はどのくらいになるのでしょうね。新国立競技場の収容人数は6万8千人とのことですが、海外への割り振りの方が多いと思いますので国内は宝くじに当たるような確率でしようね。まぁ、期待しないでおきましょう。エフトイズからヴィンテージバイクシリーズのVOL.6としてホンダ・モンキーが発売されました。実車の50cc版は惜しくも生産中止となり、現行は125cc版モンキーとしてリリースされています。50cc版は何時か手に入れたいと思っていましたけどね。

バリエーションは全8種で、今回は12Vタイプの2000年ミレニアム記念モデルが出ました。本当はF1タイプが欲しかったのですが・・フレームは赤でフェンダーは白です。エンジンの表現などは悪くはないと思います。

 

マフラー側。マフラー本体もシルバーなのでしょうか? 実車を知りませんので分かりません。

 

 

ホイールのシルバーはラメっぽい感じです。ここはフラットアルミの方が良いでしょう。エフトイズの金型は悪くはないのですが、もう一段の精密さがあるともっと良いですね。食玩ですから仕方ないのでしょうね。さて、もう1つ買って来るか・・

 

で、先日仕上げたPEN-FTに装着する標準レンズ38mmをメンテナンスします。全体的には良好な方ですが分解歴はあって後玉に曇りが発生しています。

 

 

程度は悪くはない個体ですが、過去にマウント側は分解を受けていて、前玉も分解しようとしてスリ割りから工具を滑らせて傷にしています。そこで分解を断念したようです。ここは緩み止めが塗布されているのでいきなりは開かないのです。

 

持病の後玉コーティングの曇りとチリ汚れ。清掃でまずまずになりました。

 

 

 

レンズを清掃しても、ほとんどの方が見落とすのがピントリングのローレットの手垢。楊枝の先端を削ったもので掻き出して清掃しておきます。レンズのシリアルはFT本体より進んでいますので、ちょうどセットになる頃の良い組み合わせになりました。

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だいぶお休みしました。

2019年05月21日 19時48分57秒 | ブログ

5月の連休はお休みしませんでしたのでご依頼も少ないのでサボらせて頂きました。お休み中は過去にO/Hをした私のセイコー・スリムデートが不調となっていて、腰を据えて原因の追究をしたかったのです。不調の原因は突き止めました。当初、テンプ系かと思っていたのですが、香箱車の上に載っている角穴車と受ケの接触の問題でした。完調となったところで、この時計は1964年5月製で、第18回東京オリンピックが開催される5か月前に製造されたものです。日本中がオリンピック開催で沸き返っていた頃ですね。そして半世紀が経過した来年は再び2020東京オリンピックが開催されますね。当時、私は小学生でしたので自分の意志で競技を観戦に出掛けることは出来ませんでしたので、折角、人生で2度目の東京オリンピックには、是非観戦したいと思いましたよ。そこで、開会式の観戦チケット予約をしてみました。しかし、分かりずらいサイトで、私以上の年寄りには絶対に登録は無理だろうなと思いました。もちろん一番安いE席ですけどね。果たして抽選に当たるでしょうかね。

https://tokyo2020.org/jp/

余談ですが、前回の東京オリンピックは公式計時はSEIKOが担当して、小型水晶時計などの技術が投入されたのですが、今回はOMEGAなんですね。ちょっと残念です。開会式には是非、古関裕而さん作曲の東京オリンピック行進曲を再び使って欲しいと思います。現代の陸上自衛隊中央音楽隊の演奏も良いのですが、やはり当時の音源があの時の雰囲気を伝えてくれます。

https://www.youtube.com/watch?v=1yWLGCobGKI

https://www.youtube.com/watch?v=pzQBQ_fbzFY

バイクのご友人から私たちのレースの先輩(河合充男氏)がお亡くなりになったと連絡頂きました。ここの所レース界に功績のあった方々の訃報が次々と入って残念でなりません。富士での素晴らしい走りは忘れません。ご冥福をお祈りいたします。

 

さて、不要のPENをお買取りした中で、この個体はPEN-FT #2446XXですが、外観は非常にきれいで丁寧に扱われていたことが分かります。現状は不動ですが、元オーナーさんのご希望通り、これをO/Hをしてご希望の方にお譲りをしたいと思います。ではボチボチ・・

 

分解傷も見当たらないので、てっきり未分解機と思っていましたが分解歴がありました。しかし、露出計をいじった程度です。すべて洗浄をして下手な半田付けで痛んだリード線も新製しておきます。

 

基本的に疲労はしていないユニットでシャッター幕に傷もありません。ただし、事前のテストではスローガバナーの低速が固着します。これは油を着けられた可能性があります。根本的な不動の原点はリターンミラーユニットにあります。

 

使われずに仕舞い込まれていましたね。リターンミラーに劣化があります。使えないこともありませんが新品と交換をして組みます。

 

 

基本的には悪い個体ではないのですが、いじった人が余計なことをしてくれています。水油を着けているんです。動かないからと言って油を着けて動くカメラではありません。前板関係にも油が回っていて、すべて洗浄脱脂をしたところ。やれやれ疲れた。

 

疲れたので気分転換です。取り壊された旧国立競技場には、さまざまな記念物がありましたが、あれらは粉砕されてしまったのでしょうか? ここには18回大会のメダリストと国名が記載されたプレートがありました。

 

下から二番目はマラソンの優勝者、エチオピアのアベベビキラ。裸足の王様と形容されますが、裸足で走ったのは前回のローマ大会で東京大会ではちゃんとシューズを履いていました。ゴール後にフィールドで柔軟体操をしていたのが記憶に残っています。

 

天皇皇后両陛下がご臨席のロイヤルボックス(貴賓席)両側には壁画があって、左は相撲の神様(野見)と左はギリシャ神話の勝利の女神ニケと見学会の時に聞いたな。この壁画は保存されると聞いた気がしますが・・

 

「電光掲示板」は、時代によって改修されているので建設当時の面影はないですね。夕方から行われた閉会式で「SAYONARA」と表示されたのを覚えています。

 

 

「褐色の弾丸」男子100mの優勝者、アメリカのボブヘイズが見たスタートラインの景色は・・

 

 

第4コーナー付近の白いポールは織田ポールです。織田幹雄選手がアムステル大会において三段跳びで優勝したことを記念してポールの高さを優勝記録の15.21mとしてありました。

 

 

川口の鋳物工場で製作された聖火台も新国立競技場での設置で色々と問題になっているようですね。私たち世代では聖火台と言ったらこの形。聖火の最終ランナー、坂井義則君が広島への原子爆弾投下の1時間半後に生まれたことは当時は知りませんでした。選考時に新しい世代があったのでしょう。2014年に若くしてお亡くなりになっています。

旧国立競技場の存続も言われましたけど、実際に見てみると老朽化が進んでいましたね。当時、私が住んでいた立川市に流れる多摩川の川砂を採取してレミコンのトラックが数珠つなぎで都内の競技場建設地へ走って行くのを覚えていますが、道路がセメントで真っ白に汚れていました。突貫工事でしたから耐ちませんよね。

 

秩父宮記念スポーツ博物館に展示してあった日本選手団のユニフォーム。実況のアナウンサーが「真っ赤なブレザーコート、真っ白なズボン。日本(ニッポン)選手団の入場であります」と言った言葉が忘れられない。

 

表彰式でフィールドに置かれた表彰台。マラソンの円谷選手が3位の位置に登ったんだ。これまた実況のアナウンサーが「国立競技場に日章旗が揚がります」と言いました。陸上競技では期待された80mハードルの依田郁子選手も力を出せませんでしたからね。立川市営競技場で夕暮れまで練習している姿を見たことがありました。(リッカー所属)これらの記念物を展示する博物館は新国立競技場内に設置されるのでしょうかね。さて、作業に戻らないと・・

前板関係完成。リターンミラーは新品と交換してあります。リターンミラーユニットは例の不明液体が塗られていて動きが固着していました。

 

 

シャッター幕と地板に油が回っています、自然にこれだけの油が出て来ることは無いので、故意に油を着けられたようです。油によって地板とシャッター幕が貼り付いてしまうのでシャッタースピードが落ちてしまいます。

 

スローガバナーやリターンミラーユニットには乾燥すると変質して粘る物質が塗布されています。ユニットごと超音波洗浄をしても動きに抵抗感があって遅いです。特にのガンギ車の中間車の動きが粘って(ホゾ受けでないので)リターンミラーが停止してしまいます。

 

分解をして部品ごとに超音波洗浄をします。アンクル部の地板には不明の透明液体が乾燥して固着していました。何をつけたんでしょうね。余計なことを・・皆さんは分解はしない方が良いです。組めなくなりますので・・

 

 

ふぅ~。個体としては悪くはないのに、いじたった人の仕業がリカバリーに膨大な労力を必要とします。やっと、シャッターユニットが完成です。

 

 

途中を飛ばしますが、露出メーターも下手な半田付けで損傷があって交換してあります。外観がきれいだったので今回は騙されてしまいましたね。カメラには罪はありませんので良好な状態に復元しました。

 

ストロボの発光テスト。

 

 

露出計の調整、各レンズによるピント確認。

 

 

元はほとんど使われない状態でフリクションの増大により不調となった個体でしょう。それをいじられたので返って状態を悪くしてジャンクとなっていたのですね。益々個体数が減少していきますから、このような個体を救出して現役復帰させていかなければならないと思っています。ご希望の方はお問合せください。

お譲り先が決まりました。お問合せありがとうございました。

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外観は100点なんだけどねPEN-Wの巻

2019年05月13日 18時37分29秒 | ブログ

眼科に検診に行って来たので瞳孔が開いて眩しくてモニターが見えにくいです。塗装のコンディションが悪いPEN-Wでも中にはこんなにきれいな個体もあるんですね。殆ど使われずに仕舞い込まれていたのでしょう。

 

リペイントをしたのかと見間違うきれいさ。しかし、トップカバーに目立つ塗装ブツが2つ確認できます。私のリペイントの基準で言えば不良で塗り直しですが、本家は意外に良品基準が緩いのです。

 

過去にシャッターの分解歴はありますが、ファインダーは手を付けていません。というか、レンズの分解はせずに清掃はされているようです。前面の保護ガラスには内側にガラスの曇りがあって、清掃では取れないため研磨をして組みました。

 

対物レンズもひどく汚れています。

 

 

 

このような個体ほどレンズのダメージが大きいものです。これは良くないなぁ。。後玉のバルサム黄変は定番ですが、その前のレンズにもポツポツと嫌な汚れがあります。適度に使われていた個体の方がレンズのコンデションは良いのです。

 

使われなかった個体のもう一つの問題は、裏蓋のモルトが変質してダイカスト底部の塗装を侵してしまうこと。それにしても悪いですね。

 

 

拡大するとこのような状態。本来は研磨後に焼付塗装をするのが最良ですが、タッチアップで見積もってしまいました。

 

 

結局、全面がダメでしたので研磨をしたところ。これはタッチアップという状態ではなくリペイントです。

 

 

本来は焼付塗装ですが、予算がないので通常塗装で塗装しました。

 

 

シャッターのハウジングを留めるネジの白い緩み止めが壊されているので分解を受けています。

 

 

シャッター自体に特に問題はありません。

 

 

問題はレンズですね。普通は後玉が曇るのですけど、この個体は前玉でした。絞りのクリックバネを留めるネジが1個ないですね。しかし、そもそも留まっていた形跡がありません。最初から付いていなかった?

 

 

 

こういう感じね。内側のコーティングが劣化をしてガラスにまで影響が及んで・・レンズが黄色く見えるのはサンドイッチになっているバルサムの劣化です。

 

 

今回は研磨などはせず、清掃で出来るところまでとしました。だいぶ良いですよ。

 

 

ファインダーの接眼などもあまり良くなかったです。清掃の上、接着をしてあります。接眼とカバーの隙間には、ちゃんとモルトが入っています。

 

 

矢印のところが打撃で陥没しています。さすがに工場では、この状態では使いませんから、前回の修理の時に落下させた? トップカバーサイドのネジ部にはスペーサー用のワッシャーが入っている個体が多いですが、この個体は特に厚いワッシャーが入っていました。

 

↓に塗装ブツ。

 

 

ここにも。前面でないので良品限度内なのでしょう。

 

 

#1250XX 1964年-11月製。外観がここまできれいな個体は、私のところに過去数台しか来ていませんね。撮影の後はカメラに付いた手汗を拭いておくようにしてください。次のUPは少し時間が空くかも知れません。

 

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鉄道時計2題の巻

2019年05月09日 09時29分50秒 | ブログ

カメラのご常連さんの実家に有ったものだそうです。ゼニスとウォルサムの鉄道時計ですが、両方に「省道鐵」の打刻がありゼニスには「弐昭」「東628」との打刻されています。鉄道省は1920年(大正9年)~1943年(昭和18年)ですから昭和初期に使われた時計のようです。

 

まず、全く不動のウォルサムから行きます。ウォルサムはアメリカの時計メーカーですが、大量生産に成功して日本でも精工舎の鉄道時計が採用される以前に輸入されていました。ケースはベゼル、裏蓋ともネジ式です。機械は全く不動でゼンマイが巻けない。とのことでしたが、ゼンマイを巻ききっているのでしょう。とすると相当長い年月を巻いたままで置かれたわけで、ゼンマイが弱っていると思いますね。

動かない原因は二番車の油の固化による固着でした。

 

 

この機械は何度も分解(O/H)を受けていて、ネジに問題があります。まず文字盤を留める3本のネジのうち1本は欠品していました。また、香箱受けの中央のネジは、なんとスリ割りの頭だけ押し込んでありました。

 

固着した二番車をベンジンで溶かして分離して超音波洗浄をしています、ホゾに若干、摩耗傷がありますので研磨をしてから組みます。

 

 

ゼンマイ、輪列を載せたところ。

 

 

受けをセットして注油ザラ回しで動きを確認します。ここまでは上手くいくと思いましたが・・

 

 

事前のチェックで、天真が摩耗していることは分かっていましたが、平置きでは正常に動きますが、ある角度にすると突然止まります。

 

 

アンクルのケン先が変わってますね。真鍮線を折り曲げたようなもので、当初は改造かと思いましたが、このタイプは正規であるようですね。問題は、天真の摩耗によってガタがあり振り石との距離が変化かをすることで不調となるものでした。今回は調整で改善しておきます。

 

陶製の文字盤は時計サイトではポーセリンとも表記されていますが、歯科ではポーセレンと言ってましたね。アラビア数字は細く小さ目です。

 

 

洗浄をしたニッケルケースに機械をセットしました。

 

 

ウォルサムは「鐵道省」となっていますのでゼニスよりは時代が新しいのかな? 分かりません。併用もあったでしょうかね。年代を特定できる刻印はありません。内側に WALTHAM NICKEL 392352 の記載があります。

 

今回は、精度ではなく、取りあえず動くようにするのが趣旨でしたが、かなり正確に動いていますよ。

 

 

 メーカーが異なっても軸配置は同様なので簡単にUPしておきます。

 

 

筒カナをセットします。

 

 

こちらの文字盤の方がアラビア数字が太くて見やすいですね。

 

 

7石ですが全面にベルラージュ模様が施されていて高級感がありますね。

 

 

昭和2年に鉄道省へ採用されたようです。

 

 

精工舎の鉄道時計と同じというかお手本になったのでしょうね。ケースがベゼル、裏蓋ともねじ込み式が興味を持ちました。

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