情報流通促進計画 by ヤメ記者弁護士(ヤメ蚊)日隅一雄

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イラク人家族を米軍が虐殺~真実を語るビデオ

2006-05-29 08:20:04 | 有事法制関連
東京新聞より】

米兵が突然押し入り発砲 生き残った少女証言

 米兵が突然家に押し入って発砲し「怖くて動けず、枕の下に隠れるようにしていた。銃弾の破片が足に当たり、家族のうめき声が聞こえた」-。米海兵隊員によるイラク民間人殺害疑惑で、27日付の英紙タイムズは生き残った10歳の少女イマン・ハッサンさんの証言などを伝えた。

 同紙によると、事件が起きた11月19日朝、近くの道路脇で仕掛け爆弾が爆発し、米兵1人が死亡した。イマンさんの家族は家にとどまっていたが、爆発音から約15分後に米兵らが突然家に侵入。祖父母の部屋に手りゅう弾を投げこんだほか、まだパジャマ姿のイマンさんら家族の多くがいた居間に向かって発砲した。

 2階にいたおじは外に逃げ出した後に撃たれ、結局祖父母と両親、おじ2人と4歳のいとこが死亡した。

共同通信より】

イラクに展開中の米海兵隊員が民間人24人を殺害した問題で、犠牲者の男性が英語で命ごいをするのを無視し、米兵が男性と妻子を殺していた疑いが強いことが28日までに、近所のイラク人住民の証言で分かった。米紙ワシントン・ポスト(電子版)など米メディアが伝えた。

昨年11月19日、バグダッド北西のハディーサで起きた事件を目撃した近所の住民によると、海兵隊員の乱入を受けた男性は、英語で「わたしは友だち。わたしは悪者ではない」と訴えたが、結局「彼も妻も娘らも殺された」という。殺されたこの男性の家からは1歳から14歳の女児5人の遺体が見つかった。



志葉玲さんのブログより】
事件は今月15日、イラク中部サマラ近くのアル=サファ村で起きた。もはや毎度おなじみの「テロリスト掃討」の名目で、米兵達は民家に突入し、生後4ヶ月の赤ん坊を含む子ども5人を親もろとも殺害したのである。イラク・イスラム法学者協会も加わる現地NPO「イラク連盟」が遺族や隣人の話として伝えるところによると、深夜1時半頃、米兵達が地元小学校の教師のファリス・ハラットさん(27)の家を強襲。ファリスさん達を殴りつけ、手錠をかけた無抵抗な状態で銃殺した。そして証拠隠滅のためか、ファリスさん宅を爆破していったのだという。米兵達はまだ殺し足りなかったのか、ファリスさんの家畜までも殺していったそうだ。遺族のオム・モハメドさんは泣きながら訴える。

「米兵達は90歳になる私の母まで処刑しました…ファリス夫妻とその子ども達も殺されました。ホウラーは6歳でした。アイーシャは2歳、ホサームはたった4ヶ月でした。彼らのいとこも母親と共に殺されました。オサマは6歳、アスマは5歳でした。オサマ達の父親も昨年の夏に米軍に殺されたのです。ファリスを訪ねていたカップルも殺されました。彼らは次の週の火曜に結婚する予定でした…」。

 ファリスさんが教鞭をとっていたアレシュ・ハキ小学校では、250人の子ども達が先生の非業の死に涙を流し、ファリスさんの同僚は「この学校一番の教師を亡くした」と嘆いた。

 この事件で殺された子ども達の画像はhttp://www.chris-floyd.com/march/ で見られる。非常にショッキングな画像だが、「自由」「民主主義」「正義」「神の意思」だのMr.Freedomの並べたてるゴタクの元で何が行われているか、是非直視していただければ幸いだ。


200万画素の風景さんのブログより】

ついにアメリカ国内でも、イスファーキでの虐殺が、海兵隊の蛮行であることが問題化した。

 アメリカこそ、テロ国家。

 ここに事件を伝えるビデオがあります、決してみたい映像ではありませんが。

 http://isahaqi.chris-floyd.com/ 






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1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ご紹介・・ (じゅん)
2006-05-29 20:42:29
ありがとうとは言いにくい事柄ですが、直視せねばならない現実だと思います。日本人が直接の当事者とならないためにも、共謀罪廃案に向けて!
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