前から気にはなってたんやけど、そろそろ、限界や。「イラクでテロ」っちゅうニュースを聞くたんびに、頭に来てた。もう聞きたない、これから、毎日抗議すっでぇ!!何で大量破壊兵器を作ってないっていうのが明らかになったのに、イラクを攻撃したことが正当化できんねん!民主化ぁ、市民の圧制からの解放ぉ、はぁ?ただの内政干渉やないか!イラク市民の立場に立てば、石油欲しさに地球の反対から異教徒が攻撃してきたっちゅうことやから、当然、抵抗する人も出てくるわな。当たり前や。それをいつまでも「テロ」って呼び続けるマスメディア、いい加減にしぃや。
例えが悪いのはよう分かっとるけど、第2次大戦でのドイツ占領下のフランスの抵抗をテロっていうか?第2次世界大戦の神風特攻隊を自爆テロっていうか?スペイン内戦の義勇軍を国際テロリストっていうか?そんなこと言わんやろ!だったら、もう、イラク人民の抵抗をテロっていうのはやめてんか。「攻撃」と書けば十分や。
この点、海外メディアが中立的な表現をとっているのは有名な話や。たとえば、自国の兵士が死んでいる英国のBBCはガイドラインで「 The word "terrorist" itself can be a barrier rather than an aid to understanding. We should try to avoid the term, without attribution.」(テロリストっちゅう言葉は、ものごとを理解するのを妨げるだけやから、客観的な用語としてつこうたらあかん)と決めとる。この爆弾攻撃を伝える記事にだって、一言もテロって言葉はない。朝日新聞の記事と比較してほしい。
明日からテロって言葉を読んだり、耳にしたら、必ず、新聞、テレビに抗議したるでぇ。そんなことしたらテロリストって言われるやろか。(というか、実際にはそんなことしたら、仕事してる間がなくなる…何か効果的な方法を考えないと…)
※BBCを検索している時に白燐弾(こんなものがあることすら知らなかった)の記事が出ていた。日本の記事を探したら、やっぱり、大手メディアは書いてない。きとんとレポートしているブログを紹介しておきます。
白燐弾については下記のURLもご参照ください。管理人さんご紹介のブログがきちんとレポートしていないことがお判りになると思います。
http://mltr.e-city.tv/faq01h02.html#03973
http://www.kojii.net/opinion/col051121.html
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%99%BD%E7%87%90%E5%BC%BE
白リン弾は、発煙弾です。スモークです。スモークする目的は、『ここが射撃目標ですよ』という目印です。
つまり、白リン弾自身は、これから射撃を加えるところに撃ちこまれます。人がいるか、というと、いますよね。おそらく。
しかし、これは数十年昔から使われてきた方法で、軍隊としては、今更何の問題が? という寝耳に水のお話です。
つまり、軍として『人に使ったか』という言葉は、『人を殺す主要兵器として使ったか』という解釈であり、当然それは『ノー』といいます。白リン弾にそんな能力はありませんし。
しかし、白リン弾をちょーすーぱー化学兵器と信じて疑わない方々は、『ただ人に向かって使ったか』と解釈します。何せ半径150メートルに広がる毒ガスです。人のいるところに向けて使うだけで大問題です。手榴弾を150メートル投げられないと、投げた兵士も巻き込まれる超兵器。砲丸投げで150メートルって世界新ですよね。
その相違に気付けば、『そういう事ならイエス』となります。
何か問題があるでしょうか? 私には、ただ『誤解を正した』と言うだけな気がするのですが。
私が問題だとしたのも同じ見地からです。信頼性を失いますから。
http://blog.livedoor.jp/awtbrigade/
http://daisukepro.exblog.jp/m2005-11-01#3045916