湘南オンラインフレネ日誌

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3/29 内閣府「防災対応検討ガイドライン」/ 母のダウンと

2019-03-30 05:48:23 | 地震津波災害ボランティア
2019/03/29 記
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案の定、施設行脚した母は起きてこない。無理するからだ。しかし不思議と、こういうときは「めまい」を起こさない。原因のヒントがあるように思うのだ。しかし、診察した医師たちは、何はあろうと検査から答えを導き出そうとして、問診データをつまみ食いに利用しようとする。範疇外情報は簡単に弾き出してしまう。5分間診察に慣れた自分に気がつかないヤブである。(精神科等では、プロフィール作りのメモに終始して個別対策に至らず、万人向け処方で、お茶を濁して終わる。)

母は日が落ちてから起きてきた。予想がついていたので、カレーの準備をして、時間の柔軟対応だと自己満足している私のうしろで、あじの開きの煙があがるという具合に主婦の沽券を手放さない、戦いの狼煙があがる。カレーは黙って翌日送りとなり、翌朝食べずに、ゴミ袋に埋葬される。

生協から「脂質0カレー・レトルトパック」が届いた。まずいが、私の糖尿病対策用である。これが忽然と消えた。母の仕業。食べたくないからと捨てられていた。納豆も警戒がいる。

覚悟していたものの、今日も足止め食っただけだ。時間をむだにしたくない。
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熊本県菊池市からDVDが届いた。「まけんばい菊池 まけんばい熊本」という、市が作った5分ほどのドキュメントだ。

菊池市は、益城町の北に隣接した自治体で、当時震度6。復興に市民が頑張っている様を、れーなさんというシンガーソングライターの曲に乗せて、各地の元気な取り組みの様の断片画像が、フラッシングしていく構成。

しかし、なんで「みんな、元気はつらつ」で、なくてはならないのだろう。静かに平和には価値がないのか。

寝たきり高齢者や、特に心に困難を抱える障がい者、常時医療ケアの必要な障がい者は登場しない。

上等な仕上がりゆえに、薄っぺらな印象がある。寄付人に茅ヶ崎の方がいらした。
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きのうは、内閣府は南海トラフ地震を想定した「防災対応検討ガイドライン」を発表した。従来の避難法を各地域ごとに応じて、被災予測に合わせた、いわばカスタマイズの要請を自治体におろすものだ。

しかしここでは安全避難までの絵しかかれていない。いわば自然の猛威による第一の波対策である。避難直後からやってくる「災害関連死」を引き寄せる「無理解と差別」の第ニの波、弱者淘汰の波を描く必要がある。

しかし、このガイドラインがでたことで、市も対策具体化が急がねばならなくなった。

第二の波については
☆医薬福共同と地域医療・保健
☆医療専門職活動補佐
有資格者臨時協力要請網
保健衛生活動への青少年参加
在宅避難向け御用聞き支援育成

第一の波関連で
市民トリアージ(静岡式)
お薬手帳QRコード版
etc.

議論を深めよう。

夜間傾聴: ひとり
(校正2回目済み)

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