さて今回のCDML。
今迄の再演と違い「NY版」と銘打っております。
もちろん遠路はるばるNYまで観に来て頂いたお客様には説明の必要はありませんが
去年の8月にニューヨークで開催された
「ニューヨーク国際フリンジフェスティバル」(以下フリンジ)という演劇祭で上演した際の
演出プランでの上演ということです。
このフリンジは毎年200団体近くが参加する小劇場の国際演劇祭です。
詳しくは以前の
ブログで。
とにかく小劇場の祭典なんで同じ劇場で一日に何団体もの作品が上演されます。
毎公演仕込みの時間はたったの15分。バラシの時間も15分。
セットも楽器も音響も照明もすべて15分で準備しなくてはならない。
そんな無謀な条件の下に上演されたのが「NY版」というわけです。
今回は15分で仕込む必要はありませんが
とにかくシンプルに作品をみせていくことがテーマです。
濃密な空間で飾りっけなくストレートに。
相変わらず3週間という短い稽古でありますが
今から楽しみでございます。