本日は、決算委員会の3日目でした。
何件か確認をいたしましたが、4款民生費公立保育園費について確認した部分をご紹介します。
今回は、平成23年度の決算ですので、みどり市公立保育園は、2園という事での内容になります。
まず、公立保育園2園の年間の経費ですが、2園で約1億円です。こちらが歳出。
そして、歳入ですが、県からの補助金が約2園で500万円程度保護者の負担金が5000万円程度という事は、2園で市からの補助金が約5000万円という事になります。
本年度から、1園が民営化となりましたので、負担は約半分になりました。
ただ、保育や教育にまったくの負担がなくなるような考え方は、するはずもなく、今後の残った1園に対する方向性も、そういった考え方を基調に行って行くよう要望をいたしました。
みどり市の大事な宝であるこども達の成長を支援していくのは、行政の責任であるとの考え方の基に進めていきたいと思っていますが、民間のように様々な補助金の見込めない公立保育園の行き方も考えなくては、全体の市民負担もよくよく考えた上で、今後の1園については、例えば、認定こども園という施策も財政負担が軽減される施策ですので要検討といったところです。