映像は、イメージです。
質問の部分のみの表示です。回答は後ほど精査してご案内いたします。
通告に基づき、一般質問をいたします。
百数十年ぶり勿論、みどり市始まって以来、経験したことのない大雪の災害がおこりました。
カーポート、ビニールハウス、住宅の屋根や軒、などなど被災された多くの市民の皆様にお見舞いをさせていただきます。
9月の竜巻被害に続き大雪の被害、みどり市では起こらないだろうといった多くの市民の思いを裏切り続ける災害続きです。危機管理の施策を構築しなくてはならない部分もありますが。今回の市当局の対応は、近隣他市に比べても一層の施策と思います。
よく頑張っていただいていると申し添えさせていただきます。
意見なり提案なりをできる限りこの場において回答いただき、施策実現、要望解決に向け対応をいただきますよう初めに確認をしながら進めてまいります。
初めに国民健康保険の運営に関する確認をおこないたいと思います。
平成26年度の運営はということについて順次確認いたします。
先月、平成25年度の総括的な国保運営協議会が開催されたようですが開催内容の要点を初めに確認いたします。市民部長
次に平成26年度への繰越金は16、934000円となっているようです。この金額は平成24年度からの繰越金の半分にも満たない状況のようです。基金についても平成24年度末で1億6千万円程度あったように記憶していますが、現状ではでの基金残高はどれくらいなのかについても確認し、なおかつ、どこまでが税率を上げなくてはならない基金残高限界なのか。についても確認します。といった観点から平成26年度は安定した運営ができるのか不安材料が残りますが、そういった部分の確認をしたいと思います。市民部長
平成26年度は厚生労働省から税改正要望が提出されている。国民健康保険税に関する要望内容は、2点、「課税限度額の見直し」「と低所得者にかかわる保険税率軽減の拡充」となっていますが、みどり市としてこの要望が通過し実施される場合、どこ部分をどのように改正するのかについて確認したい。
今回の改正で最高額が4万円増えた場合の歳入歳出についてはどうなのか。についてはどうでしょうか。
次に近隣市が資産割を0%としたといった報道がされています。
勿論、他行政ですので、当然施策につての違いは出てくるのは当然のことで、みどり市はみどり市のよいところがあることは重々承知の上で確認をします。
隣の芝生はよく見えるということわざがあり、他市が行っている施策には誰しもが注視しています。
今回の資産割0%についても最大の問題は、税額がいくらか。ということであって所得割、資産割、均等割り、平等割りという算出根拠の一つ一つが問題なわけですが、市民からの素朴な疑問である、他市が資産割をなくしたからみどり市はなくせないのかということについて明確な回答ができますか。
つぎに平均的な世帯、年間所得300万、資産税5万円、40代(介護保険料あり)子供2人の4人世帯の保険税額を設定した場合の、みどり市の保険税額はいくらになり、また、県内他市との比較をした場合、みどり市はどの程度の税額であり他市と比べた場合どうなのかについて確認します。
この質問の最後に安定した運営を目指すにはどのような財政対策が必要なのかの確認をしておきたいと思っています。たとえば、今回の厚生労働省からの改正要望にも、国保の安定は、たばこ税率の引き上げからといったものもありました。健康面の観点から、みどり市が取り組んでいる安定運営の考え方も確認します。
ともかく、
日本における国民健康保険(こくみんけんこうほけん, National Health Insurance ナショナルヘルスインシュランス)とは、日本の国民健康保険法に基づき、被保険者の疾病、負傷、出産又は死亡に関して、必要な保険給付を行い、社会保障及び国民保険の向上に寄与することを目的とする法定強制型の医療保険であり。主に市町村が運営し、被用者保険などとともに、日本におけるユニバーサルヘルスケア制度の中核をなすもので、
医療保険事務上の略称は国保(こくほ)と呼ばれ、社保(しゃほ)と呼ばれる被用者健康保険と区別される。日本の人口のうち27.5%が市町村国保への加入者、2.5%が国保組合の加入者である(2011年)といった考え方のもと、一般会計からの繰り入れは公平公正感に著しく欠けるという基本姿勢を堅持し、みどり市民が健康で安定した医療を受けるための基本です。しっかりした運営が市民一同の願いであるとの観点から今後も安定した運営を念頭に行っていただくことを強く要望しておきます。
つぎに教育施設のエアコン設置はということで確認いたします。
この件については、担当委員会委員長としても公明クラブとしても長期にたりみどり市の将来を担うであろう子供たちの健全育成のために本腰をいれて要望提案を続けていました。ただ、昨年9月議会において教育長から発言をいただきました、夏があついのは当たり前です。的な表現についても納得がいかないとの返答をいたしたこともあるということもあっての中での180度方向転換のです。
何がどうして設置に前向きになったのか詳細についての確認をし、平成26年度を迎えたいと思っていますのでお願いいたします。市長に
つぎに公立保育園の今後はということで確認をいたします。
先日ある方から、12月に行った「子供子育て会議」の席上、笠懸第一保育園の関係者の方が泣いていた。というお話を伺いました。どのような思いがあったかはご本人以外、はかり知ることはありませんが、突然の当局からの提案にさぞかし驚ろいたという表現ではなかったかと推測いたします。そこで、
その時の会議の議題の一つに笠懸第一保育園の民営化ということがあったそうですが、内容について初めに確認をいたします。
次に担当部では、今後、笠懸第一保育園をどうしていきたいのかについての確認をいたします。
要は、施設が古いから、今後、財政府負担が多くかかるから、職員が定年になるからといった要素を民間委託で払しょくしたいといった感じなのでしょうか。
デメリット中心の考え方が先行しているように思いますがどうなんでしょう
数年前からデメリットをメリットに変えたいと様々な公立保育園の生きる道を提案してまいりましたが、第二保育園の民営化を強硬に進めたり、また今回、結果的には、保護者を泣いてしまうような会議を持ったりとわたくしにはよく理解できない状況を続けています。
たとえば、第一保育園を認定こども園にしてはどうかといった提案にも公立として行政が行っている例は少ないといったお話が大前提になっていますがいかがでしょうか。
確かに全国的に見た場合、1099園ある認定こども園中218園が公立であり20%を占めるにとどまっています。
群馬県においては27ある認定こども園中2件が公立となって7%の普及しか現状はありません。しかし、重要なことは現状を現状としてとらえるだけではなく打開のために何を行っているのかではないかと思っています。確認しますが、数回にわたるわたくしの一般質問において県内でも県外でも視察研修に行ったことがありますか。
議会においては、みどり市になって2回認定こども園の視察研修に行きそのメリットを確認しています。行政ももっと真摯に取り組むべきではないでしょうか。
次に認定こども園についての認識をさらに深めるためにメリット、デメリットの確認をしたいと思います。担当部長が考える部分を初めに確認します。
認定こども園 の メリットデメリット
1地域での子育て支援(相談や親子の集いの場の提供)
2保護者の施設利用に対する選択の幅が広がる
3入園の条件に、親が働いているかどうかがとわれない
4幼稚園なら子供を預かる時間を8時間まで延長できる
5保育と教育の一体的な提供
6保育所待機児童が 0 になる
7幼稚園の経営難の解消
8企業が運営することで、質の悪い園はつぶれ、質の良い園に人気が集まる
9保育園なら共働き世帯の子供でなくても入所できるようになる
10小学校との連携が可能になる
デメリット
1つぶれる園ができれば、また待機児童につながる
2親が参加する行事への意識の違い
3行事が有料化され参加、不参加とまとまらなくなる
4専業主婦と労働女性の育児に対する考え方の差
5PTAの幼稚園ママと保育園ママの温度差。行事などに対する考え方の違い
6保育と教育の両方を行う為、保育者の力量が必要
7管轄が文科省(幼稚園)と厚労相(保育園)とになるので、事務が煩雑
8施設整備・人件費の為保育料が高くなる
9保育士と幼稚園教諭に関する人事給与制度上の問題
10園児の1日の様子を担任が把握できない。
11認定こども園は保育所より低い基準でも認められる
12基準を満たさなくても認定こども園は認められる
13幼稚園児が帰宅する祭に、保育園児に気を使う。
14本当に保育が必要な共働き家庭が、入れなくなる恐れがある
などなどがあります。
初めに確認をしましたデメリットばかりをあげつらうのではなく、本当にみどり市の保育総じて子供を育てることを考えた場合の選択は何が最良なのかについて、より深い観点から今一度調査研究していただき、民間委託が最良か。発展的に認定こども園にするのか。現状のままでいくのか。などを現場の声など十分に確認しながらの協議をお願いしたいとおもいますが。
最後に、観光みどり市の構築をということで確認をいたします。
まず、観光産業の現状はということで、財政的な見地から確認をいたしますが、現在、みどり市の観光産業の主な施策や産業によると思われる収益は、ここ数年の伸び率はあるのかなども含めどれくらいなのか確認いたします。
たとえば、みどり市の代表的な観光、文化などの素材としてどの場所があげられるのか確認します。
次に、それぞれの場所についての利用価値の認識についてはいかがでしょうか。
それぞれについて、観光のプロとしてこの道35年の私が、即興で組み合わせをお話しいたしますので今後の参考にしてみてください。観光産業というのは、場所が良いとか料金が安いとか言ったものでは、集客ができるかと言ったらそうでもない部分が多く存在します。
観光地として名高い各所については、単体ではなく複数の組み合わせをうまく設定して成功している例が多くあります。
一例をあげてみますが、みどり市笠懸町には、世界的に名だたる岩宿遺跡があります。
たとえば、都内の方が岩宿遺跡を見たいといった場合、何時に出発して何時に岩宿を見てお昼はどこでどこに泊まるかといったコースを考えた場合。担当部長ならどんな考えをもっていますか。
この場合、車利用で東京発7時高速で藪塚へ9時半についた場合、10時に岩宿博物館ドームを見ます。終わるとお昼でしょうか。お昼は、どこで食べるか群馬に来たらやっぱりお蕎麦でしょうか。古代料理なんて言うのもありかもしれません。次に、このまま帰ると早すぎるのでどうでしょう小平の里にでも行って鍾乳洞の見学などをして四時頃みどり市を出発すると都内に7時頃には帰着できると日帰りコースには最適かもしれません。
そういった中で、四季折々の草花なども大きな魅力になってくるのではないかと思いますが、そういった観光や、文化財などの宣伝広告はどのように行っているのでしょうか。
ここから少し専門的なお話をいたします。
観光産業における地域活性化を目指す。とした場合の重要な部分として、観光マーケットにおいて重要な要素は「地域の魅力を高めること」です。観光スポットや歴史などの観光資源、さらに観光地に暮らす人々、観光地へのインフラなどを分析した上で、最適なターゲットやメディアを選定し観光地の魅力を発信することです。まずは、日帰り客はもちろんですが、宿泊客をどう開発するかにかかっています。日帰り客10人で宿泊客2名の割合が財政効果です。
宿泊地の充実が、最重要な資源開発のポイントということですのでおのずとどこに力を入れていけばいいのかは明確になってきます。
一般的に観光というと、季節の変動や旅行業界のキャンペーン、ドラマなどの影響によって旅行動機が喚起され、旅行に行くという流れになります。一人一人の旅行目的や行き先はその時々で大きく変化するはずです。ところが、実際には宿泊旅行統計を調べても特に大きな変化が見られません。人が集まる地域には集まり、集まらない地域には集まらない、すでにその地域の構造が出来上がっているのです。その構造、仕組みを検証し、地域の特性を把握しなければなりません。具体的にいえば現在のみどり市は、まだまだ構造ができているとは言えない状態にあります。
私は、観光客誘致で重要なのは「地域の魅力を高める」ことだと考えています。地域の魅力を高めるためには、地域の中の魅力を発見し、活用し、創造しなければなりません。まずはその地域に住む人々自身が地域を愛するような、そうした地域の魅力が高まらない限り、他の地域から人が来るはずがありません。
たとえば、笠懸、大間々、東町ごとに専任チームを置いて専門的な観光知識を身に着ける職員の配置をしトータルで季節によって最良の販売箇所をピックアップする作業などに取り組んでみたらいかがでしょうか。クライアントの課題を徹底的にヒアリングし、時には観光データなどを客観的に分析し、地域に根ざした新たな魅力を発見し提案できるはずです。
地域の伝統や文化を現代の流行に合わせる
みどり市の観光資源というと「山の自然」若干の「温泉」「文化財」「名所・旧跡」「祭り」などが思い浮かびます。宿泊統計で明らかになったのは、宿泊者が伝統的観光資源の多い地域よりもむしろ大都市圏に集中する傾向が高いことです。東京、大阪、福岡など大都市圏では宿泊数だけでなく稼働率も高いのですが、京都は愛知に次ぐ全国9位になっています。文化遺産の集積だけでは宿泊者を十分に確保できないのが現状です。
このような状況を踏まえたうえで、地域の伝統や文化を現代の流行に合わせてみどり市の良さを再発見できるようにしてはいかがでしょうか。
そういった観光産業の発展には、必ずと言っていいほどマスコット押しが現在の風潮になっていますが、みどり市におけるゆるキャラの推進についてはいかがでしょう確認します。
が、わたくしはゆるキャラを今から作って観光産業に大きな影響があるとは思っていません。
何故かというと、現状のゆるキャラはグランプリでの優勝や上位を目指すことが第一義になってしまい。本来の知名度を上げ観光産業に貢献するといった本質が少し違う方向に行っているような感があります。
ましてや、全国的には行政や企業の作ったのキャラクターが存在しています。その数1500体以上、群馬県内だけでも23体あり県内には千代田町の「みどりちゃん」というものもあります。今更みどり市が新たなゆるキャラを作って売り出そうとしても二番煎じ三番煎じになるだけで大きなとまではいかなくともインパクトは得ることは容易なことではないと思います。
ただ、今回一般質問においてゆるキャラについて触れたのは、以前の一般質問の際に、検討するといった発言を担当部長がされたことによって、わ鉄のわっしーに少なからず影響が出てしまうのではないかとの不安感があるからです。
この際、わたらせ渓谷鐵道について、沿線地域には美しい渓谷の風景名所、産業遺産、かつての面影をとどめる町並みといった魅力的な観光資源が存在し、トロッコ列車のような運行そのものがと観光資源となるものが存在するが、輸送需要に結びついていないのが現状であることから、地域資源としての鉄道施設やそれに付随する景観の向上と合わせ、自走式トロッコ列車を導入し、発着駅の延伸、運行本数の拡大を図り、鐵道の活性化を行う。という地域公共交通活性化、再生総合事業の資金で、桐生市、みどり市、日光市で作った、わ鉄のワッシーをみどり市の準公認的なキャラクターにお願いして再度売り出すことも一つの観光産業の転換になるのではとも思いますがいかがでしょうか。
あくまでも今からでは、観光産業の後押しができるゆるキャラについてはどうなのかという観点からお話をさせていただきましたが、大事なことは、観光産業もこれからの財政的な見地でのみどり市の大事な産業ととらえ、しっつかりした収益目標を設定し明確な現状を確認していってほしいという要望をしておきたいと思います。