ウォーキングカメラマン

“お歩きさん”をした時に出くわした心に残った風景、光景、人物などを撮る!!

本州と陸路で繋がった塩田で栄えた街を歩く

2022-02-11 01:23:31 | 香川県

2022年1月17日(月)

坂出は、瀬戸大橋により四国で初めて本州と陸路で繋がった街。かつては塩田の街として栄えたが、現在、塩田は工業地帯として生まれ変わった。

 

坂出の街から見える讃岐富士。瀬戸大橋がないj頃、四国はなじみがない所だったが、かつて暮らした岡山県からこの山が見えると四国が近いことを実感していた。

JR坂出駅前付近が中心部。岡山との玄関口の街であるだけに、岡山の第一地銀である中国銀行がある。いまだ、”ちゅうぎん”と言ってしまう。

中心部にあるアーケード商店街。

アーケードの中に入っていくと昭和の香りがある。閑散としていた。

アーケードを抜けた道を歩いているとうどん県で勝負しているラーメンチェーン店”豚太郎”があった。昔、岡山のローカルTVで「ぶたたろうじゃないよ、とんたろうだよ」といってブタがスーパーマンのようにマントをつけて空を飛んでいるCMがあったが今もCMやってるかな?

海に出ると瀬戸大橋が見えた。海沿いは工業地帯であるが、昔は(見たことはないが)海岸沿いには塩田がたくさんあったようだ。

坂出市内で食べた”ぶっかけうどん”。

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弘法大師生誕地である門前の街を歩く

2022-02-09 01:06:33 | 香川県

2022年1月17日(月)

善通寺市は、香川県西部に位置し、真言宗の開祖”空海(弘法大師)”の生誕地であり、彼が建てた善通寺の門前町として栄え、そのまま地名となった。

 

JR善通寺駅。

JR善通寺駅前からの風景。写真にはふたつの山しか写ってないが、五岳山と言われ、五つの山々が屏風のように連なって屏風ヶ浦とも言われる。

駅前通りと並行する北側の道路。うどん店が多く、駅前通りにある他の店で食べたので写真の店では食べてないが”釜たまうどん”がメッチャおいしかった。

中心部は弘法大師が建立した善通寺の東側周辺で、アーケードの商店街がある。かつては市内ではオシャレな通りで賑わっただろうがほとんどの店シャッターを閉めていた。

中心部の街並み。

善通寺のすぐ前の通りにある”かたパン”の店。日清戦争の頃、軍の要望で兵隊の常備食、非常食として作られた。数ヶ月前、滋賀県長浜でも同じような感じの菓子を食べたので購入しなかったが、せっかく訪れたし、味も違うかもしれないしなど少し後悔。

善通寺は弘法大師が建立した。四国八十八箇所霊場の第七十五番札所。東院と西院があり、東院に五重の塔がある。

東院前からの大門と五重塔

善通寺東院にある大門。

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桃太郎伝説が残る鬼ヶ島を歩く

2022-02-05 02:11:21 | 香川県

2022年1月16日(日)

女木島(香川県高松市)は、高松の沖合約4Kmにあり、高松港よりフェリーで20分ほど。桃太郎伝説の鬼が棲んでる洞窟が山の中腹にある。

 

女木港に停泊しているフェリー。フェリーは高松⇔女木島⇔男木島なので、往路は男木島までに行き、復路に女木島で下船し、女木島を歩いた。

女木港の鬼の灯台。鬼の金棒が灯台になっている。海を挟んで高松の街がはっきりと見える。

港に面した道路沿いの石垣。冬の強風から島の集落を守るための石垣。この石垣の裏に集落がある。この日も高松市街地から吹いてくる風が強かった。ちなみに男木島は女木島の裏側になっているので風の強さは感じなかった。

石垣の内側の集落。集落は男木島が斜面にへばりついてあるのとは対照的に女木島は平地にある。集落内に入ると強い風を感じない。

鬼が棲んでいた伝説の洞窟まで行く途中の高台から見たJR高松駅前の高層ビル。洞窟まで港からバスも電動自転車もあるが、運動のため徒歩で往復とも歩いた。

鬼ヶ島洞窟内にあるオニノコ 瓦プロジェクトのアート作品。結構大きな洞窟だが、人が掘ったものであり、秋芳洞などの鍾乳洞とは違い変化は感じられず。ウーン・・・

洞窟より更に上に登って山頂の展望台に行く途中の景色。水仙がボチボチ咲いてる。向こうに見える島は男木島。

山頂の展望台からの風景。手前は女木港付近の集落。海の向こうは高松市街地。

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石垣とアートとネコの島を歩く

2022-02-04 00:57:38 | 香川県

2022年1月16日(日)

男木島(香川県高松市)は、高松港からフェリーで40分の瀬戸内の小さな島。石垣の上に建てられた家屋が多い。また、アート、ネコの島として近年、人気が出た。

 

男木港フェリー待合所(男木交流館)からの風景。屋根は、貝殻をイメージしたアート作品であり、8つの言語の文字がデザインされている。

港にあるタコ壺のアート作品。2010年から3年毎で瀬戸内国際芸術祭が開催され、多くの作品があるが、屋内にある展示作品は閉館していて見れないところも結構あった。

アート作品「歩く方舟」。

これもアートのひとつ。「男木島 路地壁画プロジェクト wallalley」

平地が少ないため階段状に石垣をつくりその上に家が建っている。

石垣の上に咲く福寿草かな?そしてネコ。

豊玉姫神社前にいたネコ。いろいろな場所でネコを見かけた。ここには4匹いたが4匹まとめて撮るチャンスを逃してしまった。

豊玉姫神社から男木港を眺望。

1895年に建てられた総御影石造りの男木島灯台。 灯台守を主人公とした1957年の映画「喜びも悲しみも幾歳月」のロケ地。灯台周辺には1100万株の水仙が咲くが、まだ少ししか咲いてなかった。

港から見た男木島の集落。

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江戸時代の発明王の生誕地がある門前町を歩く

2022-02-03 00:18:45 | 香川県

2022年1月15日(土)

さぬき市志度地区(旧香川県志度町)は、江戸時代の発明王”平賀源内”の生誕地であり、四国八十八箇所霊場の札所”志度寺”の門前町として栄えた。

 

JR志度駅前の国道11号線。”名物かまど”の店がある。岡山で暮らしていた頃、TVのCMでなじみはあるが、岡山では売ってないし、食べたことがない。今回も食べ漏らした。

JR志度駅からすぐ国道11号線を横断し海へ行く通り。志度の中心部となり琴電の志度駅もこの通りにある。

いい味を出している琴電志度駅の駅舎。高松から往路はJR、復路は琴電を利用。

志度港。写真中央の台地のような山は溶岩台地として有名な屋島。

四国八十八箇所霊場の八十六番目札所志度寺。626年の創建だから飛鳥時代。

志度寺で見かけたお遍路さん。

志度寺の門前には古い家屋が残る。平賀源内の旧宅や資料館もある。

江戸時代の発明王である平賀源内旧宅。エレキテルの発明は知っていたが、どんなもんか知らなかった。せっかく訪れたので彼のことを調べるきっかけとなった。

琴電志度駅から高松に向かって次の琴電の駅。長閑な無人駅。

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