ウォーキングカメラマン

“お歩きさん”をした時に出くわした心に残った風景、光景、人物などを撮る!!

明治維新の舞台となった工業地帯がある城下町を歩く

2021-05-30 01:51:09 | 山口県

2021年4月29日(木)

下関市長府地区は、毛利秀元(元就の孫)が初代長府藩主となった城下町。幕末には高杉晋作が倒幕のため挙兵した寺など歴史的な史跡が残るが、海沿いは工業地帯となっている。

 

正面のT字路から左右に長府製作所、ブリジストン、神戸製鋼など大きな工場が連なる。

国道2号線から入ったところにある長府商店街。下関で暮らした頃、よく買物に訪れた市場や店がどうなっているか隅々を歩いた。

長府商店街にある乃木さん通り。乃木希典は長府藩士の息子。生れは東京だが、幼少期を長府で過ごした。近くに彼を祀った乃木神社がある。

長府商店街にある忌宮神社。時の天皇皇后が九州の豪族を平定する際に7年間滞在した古社を建てた由緒ある神社。

商店街にある市場。

商店街から山側に入ると城下町らしい落ち着いた街並みとなる。

武家屋敷の周辺は整備されて土塀が城下町という感じを醸し出している。

 

功山寺。高杉晋作の呼びかけに応じた80人がこの寺に集まり挙兵。下関の奉行所を襲撃後、三田尻で軍艦を奪い、勢力を拡大し、藩の政権を奪い返し、倒幕への足掛かりとなった。

功山寺境内にある高杉晋作像。昔もここに、たまに散歩で訪れた。

 

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稲荷の街にあるツツジと稲荷神社にある藤と国道沿いの藤

2021-05-27 00:15:56 | 茨城県

2021年4月24日(土)

笠間つつじ公園は、市街地を見渡せるツツジの名所。笠間稲荷神社は樹齢400年の藤。下妻市の国道沿いの公園にはたくさんの藤があった。

 

笠間つつじ公園。笠間の市街地を展望できる143mの山の中腹に8500株のツツジが植えてある。

25品種のツツジが植えてあり、色とりどり。例年はGWの頃が見頃だが、今年は約1週間早いそうな。

 

ツツジがある山から市街地に下りて、日本三大稲荷のひとつ笠間稲荷神社は藤の名所でもある。境内に藤棚がある。

 

 

境内にあるいくつかあるうちの一つ“八重の藤”。樹齢400年、県の天然記念物であるが、他の藤と比べて開花状況は今ひとつ。

やすらぎの里しもつま。笠間から帰る途中、国道294号(常総バイパス)を通っている時に、たくさんの藤が咲いてるのを見かけたので立ち寄った。

棚ではなく立てたポールに藤をまきつかせて木のように見える藤。背後の山は、筑波山。

 

 

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日本三大稲荷のひとつの神社がある焼物の街を歩く

2021-05-22 02:26:00 | 茨城県

2021年4月24日(土)

笠間は、茨城県中部にある内陸の街。651年に創建され、日本三大稲荷神社のひとつに数えられる笠間稲荷神社があり、その門前町として栄えた。関東で最古の笠間焼も有名である。

 

笠間稲荷神社の門前通り。この通りが市内で最も賑やかで、商店街となっている。

 

写真右の建物には、右から左に店名が表示されてるし、二階の手すりのような柵など、そそられる。

稲荷神社前の店に掲出されている“いなり寿司”の看板。笠間のいなり寿司は、寿司めしに、蕎麦やくるみ、マイタケなどが入ったいろいろな種類ものがある。

門前にレトロな饅頭屋があったので撮ったが、以前(2012年2月)に訪れた時もUPしていた。

神社の正面にまっすぐ続く商店街ではなく、商店街の並びに鳥居があり、鳥居をくぐって行ったところに笠間稲荷神社がある。

笠間稲荷神社。

門前通りの突き当りにある明治時代の木造3階建て旅館。東日本大震災のため廃業した後、笠間市の歴史交流館となった。2012年2月に訪れた際は、リニューアル前の建物をUPしている。

門前通りと交差する通りに東京オリンピックの聖火リレーが通過するようで幟を立ててPRしていたが・・・どうなることやら。

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五大桜のひとつがある首都圏の街を歩く

2021-05-20 00:30:18 | 埼玉県

2021年3月27日(土)

 

北本市は、埼玉県中東部にあるJR高崎線沿線の街。首都圏で唯一の日本五大桜「石戸蒲ザクラ」があるほか、多くの桜の名所があり、“桜の街”とも呼ばれる。

 

JR北本駅。市内を走る鉄道はJR高崎線のみであり、鉄道駅はここだけなので、次の駅は、上り桶川市、下り鴻巣市の駅となる。

JR北本駅付近が中心部であり商店街がある。

JR北本駅西口からまっすぐの通りにある桜の街路樹。

 

高尾さくら公園。

石戸蒲ザクラ前に前座のようにある菜の花と桜。

石戸蒲ザクラ。日本三大桜である福島の滝桜、山梨の神代桜、岐阜の淡墨桜に、この石戸蒲ザクラと静岡の下馬桜を加えたものを日本五大桜というが、日本三大桜ほどの迫力や感動はなかった。

城が谷(桜堤)。ここも菜の花と桜の名所。

武州うどんの店で昼食。埼玉を訪れたら、最近はうどんをよく食べる。腰の強い麺をつけ汁につけて食べる。

 

 

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漆器や薬の行商で栄えた湖国の商人の里を歩く

2021-05-17 00:32:28 | 滋賀県

2021年3月20日(土)

 

滋賀県日野町は、琵琶湖の南東部にある人口2万人ちょっとの小さな街。江戸時代に、領主の国替えで衰退したが、漆器や薬の行商から活路を開き、全国に多くの店を出店した。

 

日野小学校にある日野商人の像。近江商人の中でも日野の商人は、近江日野商人と言われ、特にこの地の漢方薬を行商で全国に広めた。

日野商人街道沿いにある中心部で現在は”日野ギンザ”と言われる商店街。通り沿いの建物から繁栄していたことが感じられる。

近江日野商人館。江戸時代より近江日野商人として他県で商業活動をしている方が本宅を町に寄贈したもの。昭和の建築物であるが、近江商人の資料や道具が展示されているとのこと。

路地を適当に入りうろちょろしたが、建物に繁栄の名残が残っている。

 

近江商人とは関係ないだろうが、昭和の香りを感じるタイル張りのタバコ屋。

飛び出し坊や。滋賀県が発祥の地であり、設置数も滋賀県が全国一位とのこと。

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