磁気付絆創膏のＣＭで有名になった街を歩く

2022年12月17日（土）

比布町は、旭川の北約20ｋｍに位置する小さな街。「大雪山が世界一きれいに見える町」としてＰＲしているが、40年前に放映された磁気付絆創膏のＣＭで有名になった。

 

ＪＲ比布駅。1980年放映されたピップエレキバンのＣＭをリアルタイムで見たし、晴れ間には大雪山がきれいに見えると思って、旭川から汽車で20分程度なので訪れた。

乗車した汽車が名寄に向かって雪煙を巻き上げ走るのを跨線橋から撮影。

ＪＲ比布駅に飾れているサイン色紙。比布駅の駅名標の前に立ち、樹木希林とピップエレキバン会長が出演したＣＭはかなり印象に残っている。“ピップ“という駅があるのは意外だったし、放映回数も多く、また二人のかけあいも印象に残っている。

駅舎はＣＭには登場してなかったが、2016年に今の駅舎となった。ＣＭ撮影当時の国鉄時代の駅名板は駅舎前にある。駅名標にある“きたぴっぷ“、“みなみぴっぷ”も廃駅となった。

ＪＲ比布駅前の風景。ここが駅周辺が比布町の中心部。

正面がＪＲ比布駅。

ＪＲ比布駅から少し歩くと街はとぎれ、平原（田んぼ？畑？）から撮影。歩いてる時に青空も出たが、大雪山が世界一きれいに見える町で、一度もその姿を見れなった。

比布神社。ＪＲ比布駅から徒歩10分程度。ここでもピップエレキバンのＣＭが撮影されたらしいが記憶にない。

比布神社付近の街並み。写真左の林は比布神社の境内。

野球場や体育館がある周辺の街路樹がナナカマドであり、雪景色に赤い実が鮮やかだった。

日本最低気温を記録した街のイルミネーション

2022年12月16日（金）

旭川は、上川盆地に位置する北海道第2の都市。1902年に日本最低気温-41℃を記録し、120年も破られていない。極寒の地で冬の風物詩となったイルミネーションを見た。

 

ＪＲ旭川駅からイルミーネーションがある平和通り買物公園の方向を撮影。ここはまだ普通の街灯。

平和通り買物公園はＪＲ旭川駅前から南北に全長約1ｋｍの通りで、東西に走る宮下通りと交差するところからイルミネーションがある。1995年から冬に実施されている。

平和通り買物公園と1条通りが交差する付近から見たＪＲ旭川駅方面。

平和通り買物公園は南北の通りであり、北へ歩いていく。

旭川は碁盤目状の通りであり、東西に走る1条～8条通り（その間に小さな通りもある）と交差してブロックごとに違うイルミネーションがある。

8条通りと交差する付近の手首のモニュメントのイルミネーション。

日本最低気温を記録した街の中心部から北へ歩く

2022年12月16日（金）

旭川は、上川盆地に位置する人口32万の北海道第2の都市。1902年に日本最低気温-41℃を記録し、120年も破られていない。そんな極寒の地を中心部から北へ歩いた。

 

旭川中心部のＪＲ旭川駅前から東へ200ｍほどのところにある赤レンガ倉庫群を改装した大雪地ビール館。市内では他にも赤レンガの建物を多く見かけた。

モミ？のような街路樹に雪が積もりクリスマスツリーがたくさんあるようでワクワクする。気温が低いので雪は溶けず傘さしている人はいない。道もパウダースノーでキュッキュッと音がし、気分がいい。

旭川中心部は碁盤目状に計画された都市。ＪＲ旭川駅（正面）から北へ伸びる永隆橋通りにもモミの木ような街路樹。

上の写真の永隆橋通り並行にＪＲ旭川駅から南北に走る「平和通り買物公園」。日本初の歩行者天国で約1ｋｍの通りで、両サイドにはデパートや商業ビルが立ち並ぶ。

平和通り買物公園を北へ突き抜けたところにある常盤ロータリーにあるタワー。タワーに表示されている気温は-6℃。防寒対策してるので、問題なかった。

石狩川にかかる旭橋。1932年に架けられた旭川のシンボル的な橋であり、常盤ロータリーをさらに北へ行ったところにある。

北海道・樺太関係の戦没者等の国事殉難者を祀る北海道護国神社横の通り。吹雪いて視界が悪くなってきた。

スタルヒン像。北海道護国神社からさらに歩きスタルヒン球場にある。子供の頃、ロシアから旭川へ亡命。日本初の300勝投手、巨人に入団し、戦後はいろいろなチームを渡り歩き、引退2年後交通事故により亡くなった。

吹雪きが強くなったので、北鎮記念館という北海道の防衛と開拓の歴史を学べる自衛隊の広報施設に入り、展示を見ていたら青空になった。写真左の大きな木に囲まれているのは広大な陸上自衛隊旭川駐屯地。

国の重要文化財である旧旭川偕行社。北鎮記念館で展示でこの建物の存在を知り、そこから40分程度歩き訪れた。旧陸軍第七師団が旭川に設営された際に建設された。将校たちの社交場として利用された。現在は旭川市彫刻美術館となっている。

世界3位の利用者駅がある街のイルミネ－ション

2022年12月10日（土）

池袋（東京都豊島区）は、東京を代表する繁華街のひとつ。池袋駅は、新宿、渋谷に次いで世界3位の利用者駅。駅西口と東口にXmasバージョンのイルミネーションがある。

 

池袋駅西口前の通り。西武椎名町から歩いて池袋駅まで行き、電車で帰宅しようと思ったところ池袋駅西口前のイルミネーションがきれいだったので、せっかくですからひととおりイルミネーションを見てから帰宅することにした。

池袋西口公園のイルミネーション。

池袋西口公園のシンボル「GLOBAL RING」とXmasイルミ。

池袋駅東口側。かかりつけの病院がある側の出口なので、なじみの風景であるが、こちら側にも公園があるのでX’masイルミがあるのではないかと歩いてみた。

池袋駅東口前の広場。思ったとおり、12月なので普段とは違いX'masバージョンになっていた。

病院に行く時、いつも通るが普段はイルミはない中池袋公園もX’masバージョンになっていてイルミがあった。

中池袋公園の向かいの通りには、豊島区役所や公会堂があったが、取り壊され、様変わりし、Xmasイルミがきれい。が、公会堂はレトロないい感じのビルだったなぁ。

 

人気マンガ家達ゆかりの駅周辺を歩く

2022年12月10日（土）

西武池袋線椎名町駅（東京都豊島区）は、池袋からひとつ目の駅。昭和の人気マンガ家達がトキワ荘に居住していた時代には、トキワ荘の最寄り駅だった。

 

トキワ荘通りから西武椎名町駅に行く途中の公園にあった小池さんのモニュメント（写真左）。どうせならトイレ（写真右）もトキワ荘のマンガ家たちのキャラを描いて欲しかった。

小池さんのモニュメントの公園より、さらに西武椎名町駅に近いところにある公園。紅葉がきれいだったので思わずパシャ。

西武椎名町駅に停車する西武電車。普通電車しか停まらない。

池袋からひとつ目の駅だが、駅前の商店街は庶民的で昭和レトロが感じられる。

西武椎名町駅内に掲出されているトキワ荘出身者のマンガキャラ。この駅の電車発車メロディーは怪物くんの主題歌。

西武椎名町駅前にある長崎不動尊。写真右の"ナータくん"という像は、ゆるキャラでありトキワ荘出身のマンガ家達とは関係ないようだ。

長崎不動尊の隣にある金剛院の黄葉。境内にはドラエモンの人形が置いてあり、その後ろに葉っぱに隠れてよくわからなかったが、マンガ地蔵なるものがあった。