2018年9月30日(日)
筑西市は、平成の大合併により、筑波山の西ということで市名が決まった。その中心は旧下館市であり、街は江戸時代より商業で発展し、“下館商人”が建てた蔵や家が残る。
下館駅。JR水戸線、関東鉄道常総線、真岡鐡道真岡線が乗り入れる。
商店街を歩いていたら、興味をそそられる建築物に結構出会える。 明治時代に創業した白い洋風建築の菓子店。
ここは廃業しているようだ。時計台の時計も動いてないし、1階と2階の間の店名の文字が抜けているが、是非、保存してほしい建物である。
昭和を感じるロウのメニューをウインドウに入れてある大衆食堂。人形を飾ってるのがまたそそられる。
明治時代に創業のせんべい屋。創業以来、手づくりを守っているとのこと。
商都下館の代表的な商家の建物。観光用ではなく、現在も酒店で営業中の店蔵と洋館が隣合わせにある。国の登録文化財となっている。
重厚な黒い蔵が連続してある通り。
いつ創業かわからないが、趣がある看板と建物の理容店。その隣の大谷石の石蔵の家もいい感じ。
道路の真ん中に建つ火の見櫓と大谷石の石蔵。
下館は内陸部なのに歴史があり、立派な魚市場がある。