ウォーキングカメラマン

“お歩きさん”をした時に出くわした心に残った風景、光景、人物などを撮る!!

ガマの山の西にある商人の街を歩く

2018-10-29 00:53:16 | 茨城県

2018年9月30日(日)

筑西市は、平成の大合併により、筑波山の西ということで市名が決まった。その中心は旧下館市であり、街は江戸時代より商業で発展し、“下館商人”が建てた蔵や家が残る。

下館駅。JR水戸線、関東鉄道常総線、真岡鐡道真岡線が乗り入れる。

商店街を歩いていたら、興味をそそられる建築物に結構出会える。 明治時代に創業した白い洋風建築の菓子店。

ここは廃業しているようだ。時計台の時計も動いてないし、1階と2階の間の店名の文字が抜けているが、是非、保存してほしい建物である。

 昭和を感じるロウのメニューをウインドウに入れてある大衆食堂。人形を飾ってるのがまたそそられる。

 明治時代に創業のせんべい屋。創業以来、手づくりを守っているとのこと。

商都下館の代表的な商家の建物。観光用ではなく、現在も酒店で営業中の店蔵と洋館が隣合わせにある。国の登録文化財となっている。

重厚な黒い蔵が連続してある通り。

 いつ創業かわからないが、趣がある看板と建物の理容店。その隣の大谷石の石蔵の家もいい感じ。

 道路の真ん中に建つ火の見櫓と大谷石の石蔵。

 下館は内陸部なのに歴史があり、立派な魚市場がある。

 

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脇街道の宿場として栄えたりんごの街を歩く

2018-10-28 02:13:36 | 栃木県

2018年9月30日(日)

 栃木県矢板市は、大田原宿との今市宿を結ぶ日光北街道の宿場として栄え、現在も東北自動車道のインターがあり、国道4号線、JRも通る県北の交通の要衝。また、県内一のリンゴ産地でもある。

JR矢板駅。JR宇都宮線の駅で、開業当時と変わらない面影を残す駅舎。

 駅の裏に行く跨線橋から市街地を眺望。

 別の跨線橋から市街地を望む。NTTのパラボナアンテナ付近が中心部。

 中心部。

 栃木県ということもあり、ところどころに大谷石の石蔵を見かける。

 

 街灯のフラッグで、リンゴの街をPR。矢板リンゴは、標高の低い土地でのりんご生産の南限であり、寒波等の冷害がないため、果実を完熟するまで樹につけておくことができる。

廃業した店舗。地方の街でよく見かける光景だが、サビシイ。

 

 最近9月の後半から、全国的によく見かけるようになっハロウィンの飾りつけ。

 市街地のすぐ近くを流れる川。大きな柳が印象的。

 

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斬新な駅舎がある宿場町を歩く

2018-10-26 23:00:05 | 福島県

2018年9月29日(土)

 福島県矢吹町は、県の南部に位置し、古くは奥州街道と水戸街道が分岐する交通の要所、宿場として栄え、現在の街の中心部となっている。そこにある、JR矢吹は斬新なデザインでグッドデザイン賞を受賞した。

JR矢吹駅。1996年グッドデザイン賞を受賞、目のような部分は筒状の展望デッキになっている。

 JR矢吹駅の筒状の展望デッキから見た街。農業用水を整備され、街の半分以上が農地となった日本三大開拓地のひとつ。名誉町民は、この街出身のベイスターズ前監督の中畑清。

 駅前にある格子戸の門がある家。旧宿場の雰囲気が出ている。

駅のすぐ近くに材木屋があり、のどかさを感じる。

駅をまっすぐ100m程度行くと、メインストリートの旧国道4号があり、趣がある建物が点在する。

明治維新の直前である1865年創業の酒造会社(写真右)。

大正ロマンの館。大正時代に建てられた洋風建築の医院。2011年の大震災で大きな被害を受けたが、復興のシンボルとして再建された。

旧国道4号線にあった家。2階にウルトラセブン、ウルトラマン、1階にはタイガーマスク、鉄人28号の大きな人形があり、ドンピシャの世代でありうれしくなった。 

 矢吹町は、白河ラーメンの流れを汲んだ店がある。ウォーキング完了後、腹が減ったので、スマホで調べ、矢吹町内のラーメン店に行った。

 

 

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合併しない山間の小さな街を歩く

2018-10-24 23:36:50 | 福島県

2018年9月29日(土)

 福島県矢祭町は、茨城、栃木と県境を接する東北地方の南端の町。人口6000人を割った山間の過疎の町であるが、平成の大合併に従わず、“合併しない宣言”をし、自立するための改革に取り組んだ。

 

写真左のJR東館駅の駅舎と駅前の食堂が鄙びた田舎感を醸し出している。

 駅からまっすぐ100m程度歩き国道に出た付近が中心部。

 火の見櫓がある付近が役場。“合併しない宣言“し、財政を立て直すため、住基ネットに不参加、寄贈のみで開館した図書館、フレックス勤務など取り組んだ。

 国道沿いを北へ家が途切れるところまで歩いた。白壁の蔵がポツリポツリと建っている。

 

 

 家が途切れる付近にあったナツメ。小学校のころ実家がある田舎で木からもいで採ったことがあるが、木に実っているものを見たのは、その時以来。

 国道と並行にJR水郡線が並走していて、国道からJRの線路の方に入っていくと田んぼが広がる。

 

 

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支流に名瀑があり、鮎で有名な川がある街を歩く

2018-10-21 00:18:16 | 茨城県

2018年9月29日(土)

茨城県大子町は、県の北西部に位置し、福島、栃木と県境を接する。街の中央に鮎釣り人が多くいる久慈川が流れている。この川の支流には日本三大瀑布のひとつである“袋田の滝”がある。

水戸と郡山を結ぶ水郡線のJR常陸大子駅。かつてはSLが走っていたのか駅前に展示してある。

 

昔、ちょとした街の駅前にはたいていパチンコ屋があったが・・・。このパチンコ屋を見て、そんなことを思った。

 駅前の商店街。“奥久慈シャモ“、“常陸牛”など茨城県に訪れていることを感じる幟が掲出されている。

奥久慈の中心の街ということもあり、ドームがある洋館や古い家がある。

 

 

看板通りの “奥久慈シャモ“を使った食べ物はこの日はなかった。

 しょうがないので、大子町の特産品をとして奥久慈シャモがついてる看板を撮った。

鮎で有名な久慈川。5人の釣人が写ってるが、反対方向である下流を振り向けば、倍以上の釣人が見える。この川の支流には日本三大瀑布のひとつである“袋田の滝“がある。

 

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