ステージおきたま

無農薬百姓33年
舞台作り続けて22年
がむしゃら走り6年
コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

年末プレゼント完成!

2017-12-28 10:07:59 | 食べ物

 自家製モチ、第3弾は、黒米入り紅モチだぜぇぇ。赤と言い張るにゃちと辛い色合い、まっ、せいぜいピンクなんだが、ピンクモチ、なんてプラスチックのまがい物みたいだから、おめでたい紅モチ、なっ、文句ねえだろ。紅白、それにみそモチの茶、いいじゃねえか、和の色調だ。

 黒米もモチ系だから、精米してやりゃ粘っこモチになるんだが、そんじゃ黒米の色素を捨てることになっちまう。そうさ、色は表皮、つまり糠、にあって、中は白なんだから。昔みたいに一升瓶に入れて棒で半つき米にすりゃ、色も残り、粒もなくなるとは思うんだが、今さら瓶つき精米なんてなぁ。いいさいいのさ、玄米のまま一緒についてやりゃぁ。

 玄米をモチにする方法もあるにはある。味噌すり機械アタッチメント代えてすり潰しゃいいんだ。近くの知り合いは律義にそれやって、一昨日もお裾分け届けてくれた。でもなぁ、作るったってせいぜい二升弱だろ、いちいち機械引っ張り出してなんてやってらんねえさ。まっ、黒米の粒々は残るが、それも味わい噛み応え、ってことで我が家の黒米入りピンクモチ、おっと違った紅モチ完成だぜ。

 つき上げたモチ三点セットにシュトーレン、それにごはんパンは食パンと、自家製カスタードクリーム、これが最近めっきり美味くなったと評判なんだ、を包んだクリームパンとレーズンブレッド。どうだい、これなら、デパートの全国名店取り揃えのお歳暮に少しも引けとらんだろ。

 原材料費は安価でも、かかってる手間と愛情?が桁違いだもんな。ふふ、これ、もらいたぁぁぁい!なんて言うなよ。こんなお返しくれるなら、お歳暮上げる、なんて余計なこと考えないでくれ。これ以上忙しくなったら、クリスマス前のケーキ屋、大晦日の蕎麦屋になっちまう。それだけはご勘弁だ。

 なんだぁ?おまえにお歳暮やる謂れはない、そう、それでいいんだよ。お互い様だぜ。

 

 

コメント
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