ステージおきたま

無農薬百姓33年
舞台作り続けて22年
がむしゃら走り6年
コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

灼けつく陽射し、でも頑張る追肥、土寄せ!

2023-07-31 09:30:49 | 畑仕事
今日はさすがに危険信号点灯だろ。最高気温34度だってよ。
ここまで、よく頑張ってきた、田んぼの除草、ついに終わらせたからな。ここらで休養日入れたって罰は当たらんだろ。ジャガイモは掘ったし、秋野菜の種は播いたし、空いた畑にゃ堆肥散らして耕耘したし、差し迫った作業、もうないだろ。
って、甘いんだぜ。
サトイモとネギ、追肥と土寄せが待ってたよ。
暑いの大好きのサトイモ、ニョキニョキ子芋の芽を出してきてる。この子芋たちを太らせられるかどうか、この夏場の土寄せにかかってる。ネギも土を寄せれば寄せるほど白く柔らかい部分が多くなる。
よしっ、やっちまうぞ!〽真っ赤に燃える太陽だけど、負けるもんかい。
まずはネギ。
まず畝間を管理機で走って土を柔らかくし、肥料を撒いたら土寄せ。土が柔らかくなっているから、幅広のレーキで一気に土を引っ張る。首元まで埋めてやる。よしっ、これで終了。

サトイモ行くぜ。
今年のサトイモは苗の植え込みの時、堆肥で植穴を覆ってやれなかったから、肥料不足気味なのさ。堆肥運んで株もとに配り土をかけてやれればいいんだが、この暑さでか?そりゃ死ぬぞ、ってことで、自家製ボカシ肥料を袋に詰めて一輪車で運ぶ。
株間に生えた雑草の大物をすべて引き抜き、畝間を一輪車押しながら、ボカシを1株につき3握り撒いていく。次に近くの用水路から水を汲んで運び根元に撒く。8往復。ここまではいい。
さぁ、三角ホーで土寄せだ。先端の尖った部分を土に突き刺し掘り起こしてその土を株もとに寄せる。暑い!息上がる!5株寄せて、一息、って、もう、だらしない!頭は朦朧、汗は吹き出し、体はサボタージュ。先を見るなって、まだ長いんだから。さらに、5株、立ち止まって息継ぎ。さらに、・・・

終わった!うーん、熱中症か?頭の頂点が鈍く痛むぞ。一輪車を押して家に戻る、倒れるなよ、こんなところで。
たどり着いてのろのろと片付け。まったく、なんだつてこんな暑い盛りに畑仕事するんだよ?!早朝、涼しいうちにやりゃいいじゃねえか、って思いはないわけじゃないが、やっぱり夜型人間、暮らしのパターンは変えられないんだぜ。

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あと一息、新作台本

2023-07-30 10:41:59 | 脚本
どうにか締め切りまでに書きあがりそうだぜ。
米沢市の芸術文化祭演劇特集のために書いてる新作『明日のいのち』、あとは、おち?ってぇか、エンディングのセリフを書ければめでたく終了だ。他劇団メンバーのものだから、何として締め切りだけは守らなくっちゃ、って気を引き締めて書いた。ジムも農作業もキャンセルしてね。
究極の少子化対策を近未来、それもディストピアとして書いてみた。
使われずに廃棄される凍結保存卵子、これに政府が目をつけて有効活用、いや、悪用?するって話だ。

卵子を凍結保存しておいて、いずれ産める環境が整ったら受精させて体内にって考え実行する人って、経済的ゆとりはもちろん、高学歴で知的にも優秀な女性が多いんじゃないか。まっ、これは単なる推測に過ぎないんだけど、そんな優れた遺伝子を残すプロジェクト、これ、命の選別そのもので、まさにこの先現実になる可能性大だと思うんだ。
一方で卵を提供する人がいるとして、その受精は?これはもうかなり当たり前に精子提供として行われている。不妊治療の一部として。レズビアンの二人が精子提供を受けて妊娠、出産して子育てしているって感動秘話がNHKの「ねほりんぱほりん」で放映されてたくらいだもの。
この近未来プロジェクトで、も一つのネックは受精卵を誰の子宮で育てるか?ってことだ。つまり代理母をどこに求めるの?ってこと。

これもアメリカとかインド、タイなんかではビジネスとして行われているんたが、日本大好き外国人大嫌いの権力者たちが他民族の女性の腹=子宮を頼むとは思われない。かと言って、今の日本で他人の受精卵の妊娠、出産を引き受ける女性がそうそういるとは思われない。
で、どうするか?
囚人の利用だよ。ほら、ロシアのワグネル兵士、戦場に出たら刑期をチャラにするってあれだ。最近女性の懲役囚が増えていて、その犯行内容は窃盗、主に万引きと覚せい剤なんだ。殺人や暴行なんかの凶暴犯は少ない。

ここに目をつけるんじゃないかね、悪い奴らは。
刑期を短くすることを餌にして代理母を引き受ける女性懲役囚、それがもう片側の主人公だ。
さて、二人はどんな決断をするのか?そのの仲立ちをするエージェントとの丁々発止は?
題材はかなり重くて社会通念を逆なでする内容だ。これをマジ、マジで舞台にのせたら演る方も見る側もうんざりだろう、で、どうやったらコミカルな味わいを仕込むか、そこらがこの作品の出来次第ってことになるだろうな。
さぁ、最後の〆は笑いで行くか?お涙頂戴で行くか?それとも・・・

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秋野菜、無事発芽!

2023-07-29 09:43:28 | 畑仕事
忘れちゃいませんよ、秋かから冬にかけて収穫する野菜のうち、キャベツ、ブロッコリー、カリフラワーは7月末に種まきなんだぜ。
どうする?まさかハウスの中で育てる、なんて乱暴過ぎるだろ。ポットの水分なんて半日で干上がっちまう、午後まで放っておいたら発芽したてのか弱い芽なんてあっという間に干からびちまう。
いや、それより前に、種そのものが焼けちまうさ。
寒冷紗を掛けて直射日光から守る、それも手だが、それでもなぁ、ここ数日の日差しの強さは、異次元だから。へへっ、流行りの言葉使ってやったぜ。
日射の強烈さを気にせずポットを置ける場所、そうだ、桜の木の下影がいいんじゃねえか。ちょうど切りかけの薪材の太丸太もあるから、それにイボ竹ポールを渡してその上から寒冷紗を掛ける。これなら日差しも暑さもどちらもしのげる。よしっ、これだな。
冬の貯蔵野菜として貴重な寒玉キャベツは24ポット入り2ケースと多めにして、柔らかさが売りのキャベツをもう1ケース、それとブロッコリーとカリフラワー、これは貯蔵が効かないので、それぞれ1ケース。
播いた種ポットを並べて、新聞紙で乾燥を防ぎ、周囲を囲った。
春先なら一度水を撒いておけばその水分で発芽まで行くんだが、この暑さなので毎日新聞紙の上から水撒きを欠かさず、3日、ほれ出たぞ。
と、思ったら、寒玉だけ出てない。おいおい、寒玉だけに暑さにゃ弱かったか?焼いたとすれば、・・・まっ、まだ間に合う、また播きゃいいのさ。
念のため新聞紙は外して水やりを丁寧にして、待つこと2日、なっ、出たじゃないか。

発芽完了、成功だ、って喜んだら、カリフラワーのやつ、徒長気味だぜ。日影があんまり好きじゃないんだ。
わかった、わかった。半日は日がたっぷり当たる場所にトンネルを移動だ。フレームパイプを突き刺す必要がないから、簡単さ。2メートルほど木陰から外して、セカンドトンネルを作った。
このくらいの日当たりで大丈夫かねぇ?
まっ、ダメなら、また移すだけのことだ。自在に発想、自由に苗作り!これぞ農業!
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メロン防衛大作戦!

2023-07-28 08:51:26 | 果樹
一晩で桃がすべて略奪されて1週間、やらっちゃぁぁぁ!
今度はプリンスメロンだぜ。
さすがにまだ甘みがのってなかったようで、被害は1個、それも喰いかけで放棄してやがんの。カラスじゃないな、つっいたって言うより齧り付いたって感じだから。

サルでもない。サルなら、食いちぎって行くからな。ってことは狸とかハクビシンか?
どっちにしても、二度と悪さをさせないように、こっちも防備を固めなくっちゃ。
まずキュウリ用のネットを全面に張った。
ヤバッ
見た眼にゃわからないけど、メロンの群落に踏み込めばネットに絡まって、ヤバッ!危険を察知、ってなるに違いない。
だが、これだけでもまだ不安だ。敵もなかなかの知恵者のようだし、上手く掻い潜って侵入するかもしれない。
ならば、鳥除けのキラキラテープだ。これを赤外線センサーよろしく縦横に張り巡らして、・・・
あっちに行きこっちに戻りで、結わきまくったが、だいぶメロンの蔓や葉っぱを踏んでしまったなぁ。勘弁しろ、逞しく生き返ってくれ。

よしっ、これで、メロン防衛の大作戦は完了だぜ。
スイカはコンテナで守り、メロンはネットと防鳥テープで防御する。
節度を保ってつまみ食いしてくれりゃ、こんな手間も必要ないんだがなぁ。
彼らも生き延びるのに必死だろうからな。
畑ったって、元来動物たちの縄切りなんだしな。

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子連れだって、出る!

2023-07-27 11:42:35 | 世の中へ
今年の地方選、ざっと見ただけだから、印象。
女性の立候補が増えたなぁ、当選者も増えた。先日の東根市議選、ほら、「ママ頑張る」だぜ。

他の市町村議選じゃれいわ新選組からも多くの子育てママが出馬して当選してる。NHKでも特別番組組んで女性が選挙に出ることの大変さを丁寧に追い、結果は素晴らしいものだったことを報じてたなぁ。
子育て中は無理!これが今までの常識だったよな。せめて小学校高学年になって手がかからなくなったら、ママも社会復帰?それまでは我慢、我慢って。
でも、今じゃもう、幼稚園児なんてちょろい、乳幼児抱えてたって、出たいものは出たいし、やりたいことはやる。世間も、顔しかめるどころか、積極応援に転じた気がするんだぜ。まっ、まだまだ一部だけど。
中には6人の子育て中なんて、すげぇなぁ、そのパワー!どんな生活ぶりなんだよ、もはやわおー!感嘆以外ありえないな。
少子化への不安が叫ばれてることもあって、子育て環境の整備とか教育費の無償化なんて課題が一気に関心を引くようになった。声上げる中心は、子育てママだよな、不満がたまりにたまってるのさ、男社会の身勝手さに。
自分の能力を生かし切れてない、って思いも大きいと思う。30代ってバリバリ仕事できる年代だからね。子育て終了まで待ってなんかいられない。今、言いたいことがある、今、できることがある。
言いたいこと山ほど、已むに已まれぬ思い、それが女性の地方議会進出の原動力なんだろう。議員なら会社で出世とは違って、同じスタートラインに並べるってことも大きい。女性の声を聴き、女性の思いを地方議会にぶつけていく、この流れはますます大きくなって行くだろうな。
よく決意したって感心、と同時に家族はじめ周囲の人たちのバックアップ体制大きいねぇ。子どもの面倒を見てくれたり、家事を担当してくれたり、ある意味裏方に徹する男性が増えて来たってこと、これってすんごく良い!まだ不十分だけど、子育て支援の仕組みも少しずつ整ってきてるってのも大切だ。
これ政治の場だけのことじゃないんだよな。
演劇とかその他信念をもって続けたいと思っている活動だって同じことだ。あっ、もちろん仕事もね。
菜の花座にも低学年の子どもありながら全力で役者に生きようとしてる女性いるんだ。好きで好きで、子育て終了まで待ってられなかったんだな。
彼女の舞台にかける強い思い、それを支える家族の思いやり、そんな境遇を手に入れた女性たちがもっともっと出てくるといい。
だって、30代でなけりゃ出せない味わいってもんがあるからさ。結婚しようと、子どもできようと、好きなこと、やりたいこと、やらなきゃならんことを遠慮せずにできる社会になる、これが願いだぜ。

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