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韓国人には「우리(ウリ)」という身内意識が非常に強い

2019-08-12 02:04:22 | 韓国旅行

 

浅田真央とキム・ヨナが競っていた頃、フィギアスケートの世界選手権の生中継で、キム・ヨナは3回転ジャンプを失敗し、転んでしまった。

演技終了後、コーチと座って採点の発表を待っていた。

発表後、彼女は点数に納得していないような顔をした。


その顔がクローズアップされた瞬間だった。

「これはおかしいですね。採点に公平性がないですな・・・・・・」と解説者は高ぶった声でそう言いながら、映像を繰り返して流した。


何年か前、ショート・トラックの世界選手権で、男子500mの生中継の時も同じだった。

韓国人選手が先にゴールしたが、反則で失格になってメダルを逃してしまった。

悔しがる選手の顔が映った。


その時だった。

「ひどいです。これは間違いなくレフェリーの誤審です。国民の皆さん、こんなことがあるんですか?あり得ないことです。悔しいです」

と、これまたものすごく興奮した声で解説者がコメントしていた。


韓国では、サッカーでも、バレーボールでも、バスケットボールでも、国際大会の試合中継でレフェリーのジャッジを巡ってもめる時には、必ずといっていいほど解説者の口から、「これは間違いです」「韓国に不利な判定をしたのは不当なことです」

と遠慮なく不満の声が上がる。


ところが日本ではレフェリーのミス・ジャッジがあったとしても、解説者は韓国人ほどレフェリーに抗議の声を上げない。

どちらかというと「どうなんでしょう?」とあいまいな言葉でごまかすことが多い。


なぜ韓国人は「韓国選手が悪いのではなく、レフェリーが悪い」と確信して言えるのだろう?

韓国人には「우리(ウリ)」という身内意識が非常に強い

人間関係を考える時、相手が우리(ウリ)という身内なのか、우리(ウリ)の外にある他人なのかをはっきり区分したがる。

そして우리(ウリ)という身内ならば割と寛容的になるが、いったん他にになるととたんに厳しく接する。

それがスポーツのジャッジでも同じことが起こってしまうのだ。


レフェリーが反則だとジャッした時、韓国選手が認めればそれほど言わないが、認めないとなると、「韓国人選手が悪いのか、それともレフェリーが悪いのか」とはっきり白黒つけないといけなくなる。

その時、韓国人は、間違いなく우리(ウリ)という身内であるから韓国の選手に軍配を上げるのだ。

だから、反則でもめる時、いつもレフェリーが悪者になってしまいます。

 

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