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1988年のソウル五輪ではイヌ料理が話題になったが、平昌(ピョンチャン)五輪では北朝鮮の話題ばかりである

2018-02-06 08:27:19 | 韓国旅行

1988年のソウルオリンピック前には、北朝鮮によるラングーン事件、大韓航空事件などが発生した。


一方で、欧米を中心にイヌ肉料理の反対運動も起こった。

しかし平昌オリンピック開催を前にイヌ肉反対の声は聞こえてこない

平昌オリンピックは北朝鮮との統一チームがらみの話題ばかりで、イヌ肉の話題は出てこない。




以下は、以前に投稿した内容です。


イヌ肉は非合法?

ポシンタン

보신탕(補身湯)は犬の肉を使用した朝鮮半島の料理。

 

韓国でイヌを食べることはヨーロッパでも知られている。


いうまでもなく評判は最悪だ。

1988年のソウル五輪に際しても、開催に先立ってフランスを中心にする各国の動物愛護団体などがイヌ食を激しく非難。


五輪ボイコットまで主張した。


ソウル市は当時、海外の世論に配慮してイヌ肉やその料理などの販売禁止を告知。


ただし取り締まりが行われたのは、五輪開催までの数年間だけだ。


イヌ料理は「栄養湯」「四季湯」などと曖昧な名前に看板をつけかえ、裏通りで営業するようになった。


こうした反対運動の看板役となってきたのが、ブリジット・バルドー。

韓国では「イヌ食文化を非難する外国人」の代名詞として知られる往年のフランス人女優だ。

 

ソウル五輪の際に禁止されたイヌ肉料理だが、その後は事実上黙認状態。


そもそもイヌは畜産物加工処理法の「家畜」に含まれておらず、その流通は違法ということになる。


実態に合わせて合法化すべきとの議論はこれまで何度も提起された。


だがそのたびに、動物愛護団体の反発などで先送りにされた経緯がある。

 

しかし当局の立場では、衛生管理の点でも放置し続けるわけにはいかない。


そこで2008年にまたソウル市が合法化する意向を宣言し、イヌ料理店を対象にイヌ肉の衛生点検を行った。


これが既成事実化すれば実質的な合法化につながるとして、動物愛護団体の反対運動も過熱している

 

もちろん欧米人だけでなく、日本人もイヌ食に不快感を示すことをよく知っている韓国人は多い。

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