「KyodoWeekly」6月22日号から★名ぜりふシリーズ【前編】『風と共に去りぬ』「明日という別の日があるわ」共同通信のニュースサイトに転載
https://www.kyodo.co.jp/national-culture/2020-07-30_2978811/
『アラビアのロレンス完全版』(2009.1.8.新宿テアトルタイムズスクエア)
共同通信エンタメOVOに連載中の
『ほぼ週刊映画コラム』
今週は
根も葉もある絵空事の集大成 大林宣彦監督の遺作
『海辺の映画館-キネマの玉手箱』
コロナのおかげで会合ができないので、ビデオ通話を使って、気の置けない仲間と西部劇談議をしている。これがなかなか楽しい。これまでのラインアップは
4.2.『駅馬車』
https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/f8029544871d694012cb314047202d2c
https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/dfd4408f9a7f3bb0e32ee3dccda32aab
4.9.『荒野の誓い』『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ザ・ウエスト』
https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/21e1e2d1f476868739a7ba580c25efd2
https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/9b91b9c038a27e59ee557ae376233911
5.23.『アラモ』
https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/24c860ac76ab694113bb8a103aea8ac9
6.6.『ヴェラクルス』
https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/86de188612cd79c8c92d847e08b51d6f
6.20.『大いなる西部』
https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/a1a46cfb235a9718c22d837a28d10f40
7.11.『天国の門』
https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/1f34980b493bc90fff77535d71b9993a
https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/7b624b718b6e4aab90dcc45e39b79ec0
7.25.『荒野の七人』
https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/a728ce84e41c33880e0d9a24953de1ab
共同通信社が発行する週刊誌『Kyoudo Weekly』(共同ウイークリー)7月27日号で、『映画の森』と題したコラムページで「名せりふシリーズ後編」を紹介。
『映画の森』名せりふシリーズ前編 「明日という別の日があるわ」(『風と共に去りぬ』)
https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/98363e003f49f97e049927b2c1612b76
東京生まれのオリビア・デ・ハビランドが、104歳で大往生。ハリウッドの名女優の一人だったと思う。
『いちごブロンド』
https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/9952ffa198c15d5ec8d415a972466b1f
『風と共に去りぬ』
https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/8d281dac8d3be0ae10bea71f54c57f07
『女相続人』
https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/7118d74297efd8d5275dbf98acd21616
『見知らぬ人でなく』
https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/1925fe6a7917b10c4b16713f055d4a24
『誇り高き反逆者』
https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/9ce70e604c57fb1b0a62cc3d005939ba
クリント・イーストウッドがまるで“隠居したダーティハリー”のような、元自動車工の頑固じじいを演じる。時は流れたなあという思いもあるが、同時代にいたスティーブ・マックィーン、ポール・ニューマン、チャールズ・ブロンソンらが次々と世を去ったのに、彼はいまだに監督兼任で現役という息の長さには恐れ入る。
『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』(11)(2012.2.29.シネマート六本木試写室)
夫デニス(ジム・ブロードベント)に先立たれ、86歳になった元英国首相のマーガレット・サッチャー(メリル・ストリープ)は、孤独な晩年を迎え、いまだに夫の遺品を整理できずにいた。認知症を患ったマーガレットの幻想の中で夫はまだ存在しているのだ。そんな中、マーガレットはこれまでの激動の人生を振り返る。
1979年、英国史上初の女性首相となり、経済再建やフォークランド紛争などさまざまな困難を乗り越えた“鉄の女”マーガレット・サッチャーをストリープが演じ、3度目のアカデミー賞を受賞した。
最初は演技過多が鼻に付くが、段々と彼女の術中にはまっていくところは、他の映画と同様。今回は政治家としての強さ、頑固さと、認知症を患った孤独な晩年とのコントラストが彼女の演技の真骨頂だった。
夫デニス役のブロードベント、若き日のマーガレットとデニスを演じたアレクサンドラ・ローチとハリー・ロイド、そして娘役のオリビア・コールマンもそれぞれ好演を見せた。