武内 ヒロク二

このブログは、武内ヒロクニの絵の紹介や、家での出来事を妻が語ります。
日々、徒然。

庭にいるヒロクニさん と色鉛筆作品紹介490(骸骨)

2018-04-30 17:20:16 | Weblog


 久しぶりの骸骨の絵が描かれました。
この絵は、ヒロクニさんがかつて描いた「骸骨3兄弟」という絵がありまして、
それを思いだします。

 骸骨は本当にヒロクニさんの絵には、登場していて、骸骨だらけの絵もあります。
久しぶりに描かれた骸骨の絵は、古墳を象徴しているようにも見える。
また、トロピカルな色合いが、ヒロクニさんらしく、子供が描いたような赤い太陽と奇妙ににマッチしていて、
ヒロクニワールドという感じだ。
何故か、カップに入った珈琲が添えられて、珈琲を愛するヒロクニさんらしい。

 最近、80歳に入ったからか、「僕が死んだら・・・・・」と、何回も聞かされる。
ヒロクニさんの実父は、102歳で亡くなったことが、分かって、
私は、「ヒロクニさんは長生きする!」と、強く思っている。
宝塚市に引っ越してからヒロクニさんを知った年配の方は、「あの人は長生きすると思う」と、
何人から言われただろうか?

 実は、私の父とほぼ同い年なのだが、またして父までが、「あの人は生命力が違う。」と言う。
また、「俺は、お前の方が早く死ぬんじゃないかと心配してる」と!
横にいた母も、こっくり頷き「あんたの健康の方が心配」と念をおされた。
私はヒロクニさんより長生きすると思い込んでいるので、そんな事を考えていたのに驚きだ!!

 そんなことを言いながら、最近、母は凄く我家に遊びに?昼食を食べに来るようになった。
また来たら、「出汁巻き」を作って欲しいと言い、それを持って帰えるようになった。
歳のせいか、ポスティングの仕事が負担になってきたせいか、よく手伝わせる。
なんか忙しい日々なのです。

歳をとったら、娘に甘えたくなるようです。
父も以前より、よく来るようになった。電話も増えた。「ちょっと声でも聞こうかと思って・・・」て。
そして、家族皆でご飯を食べようと言い、ヒロクニさんももちろん一緒でわいわいである。
ヒロクニさんは、ちょっとでも私が出かけるのを嫌がるし、かまって欲しい人が増えて忙しいのです。

そして、私は猫ちゃんが欲しい~!


庭に出ているヒロクニさんです。


冬の間、家に篭っていたヒロクニさんも、やっと陽にあたるようになりました。
やっとね・・・。と思い写真を。


ヒロクニさんの後ろにあるチューリップ。
変わり咲きのチューリップを秋に植えました。


花とヒロクニさんの様子をもう一枚撮りました。
足の近くのオレンジ色の花は、キンセンカ。
奥は、チューリップ。手前は、パンジー。
白い小花は、ローダンセマム。
赤いのは、八重咲き変わりチューリップ。
それと、今年初めて、ポツポツとつつじの花が咲きました。(剪定の時期がいつも間違っていたようです)



紫のジャーマンアイリスが1本と冬に植えたノースポールが写っています。


ヒロクニさんの仕事部屋から、花が見えるように植えています。
花の色に癒されるようです。
私は、秋に春に向けての準備をしていた甲斐があったなぁ~と思うのでした。

現在は、里芋を栽培する準備をしています。
スコップなどを足で押したり、クワを振り上げたり、大きく成長させる為に、
穴を掘っております。里芋の取れるのが、冬が楽しみ。









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春の庭(色鉛筆作品紹介489)

2018-04-16 15:40:38 | Weblog


「葉の向こうへ」とタイトルが付けられています。
 この絵は、太巻きの色鉛筆リラ社の色鉛筆を使ったと聞きました。

私は、植物が季節とともに、寿命を追え、春に様々な種が落ちてくるというような
感想を持ちましたが、当人曰く、そんな事はまったく考えていないそうです。

もっと、聞いてみようかな?と思いましたが、ヒロクニさんの話は長くて、分かりにくいので
やめました。体力と忍耐力がいるので、わからないことがあってもスルーするので、
時々、意志の疎通が図れないのです。



我家の庭では、八重咲きのチューリップが咲き始めています。
いつもは、春が来ると、春とともに歓喜を上げて喜んでいたが、体調を壊したヒロクニさんは、
どういうわけか、異常者になり、私に「おまえみたいに気が利かない女・・・」とか、
「出来が悪い人間だ」とか、冷蔵庫の横にいながら、違う部屋にいる私に「取って」とか、
酷く横暴な態度で、「足もめ」の体勢にはいり無言でうながす。

いつものことながら、そこまで言われる筋合いはない!と反撃に!
反撃に出たとたん、ヒロクニさんは体調がよくなり、無理難題を言わなくなった。
しかし、不愉快な気持ち、すなわち怒りは、すぐ解消されるわけではなく、
身体から抜け落ちるのに時間がかかった。

なんか、甘えが肥大する時がやっかいな人で、私もそうとう負担に感じてから、
もしかして、いきすぎ?と思うようなタイプでとろいので、
反撃する時は、かなり怒りの感情が強く自身の身体にも影響をおよぼしていて、心身ともにグッタリしてしまいます。
ヒロクニさんも異常から正常へ戻ったし、後は自然に回復するのを待つだけになり、やっとホッと。



こちらは、八重咲きのチューリップを近くでとりました。




こちらは、上から見たところ。
チューリップというより、芍薬のような感じ。

黄色い襟首の蜂が、ブンブンと羽音を立て、花から花へ密を吸って、移動していきます。
春の陽気の中、このブンブンというを聞くと、日本の春ではなく、西欧の春のような感じがします。
フランスの女性小説家のコレットの小説に、春の庭の描写がまさしくこんな感じなのです。





こちらは、いつもいる「アマカエル」。
いつもヒヤシンスの葉の上にいます。
母は「名前をつけないと」と私にいいます。(母も変な人だ・・・・)

皆お互い、相手のことを変人と思っています。





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