山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

スナップエンドウをついに植え付ける

2017-04-05 20:35:24 | 農作業・野菜
 いただいたスナップエンドウの苗をついに畑に植え付ける。
 例年だと冬越しできずに霜にやられて枯れてしまっていた。
 そんなとき、見るに見かねてだろうか20本近くの苗を提供してくれたのだった。

                            
 天気の良い日には苗を庭に出し、寒い夜には家の土間にしまうという日々だった。
 畑にまずは、竹マルチに使っていた竹を有効利用して苗床に突き刺していく。
 無駄なく資材がいかされるのがうれしい。

     
 苗を植え付けてから竹の枝に絡めていく。
 蒼い空とそよ風がどろどろした雑念をいくたびも洗い流してくれる。
 アオバトの声が山から響いてくる。

                             
 竹の枝どおしを紐でつないで補強する。
 余裕があれば霜よけのススキマルチをしたいところだが時間がない。
 突風が吹くとスナップエンドウも折れてしまうことがあるので油断は禁物。
 人もエンドウくんも小さな挫折もあり順風満帆とはいかないものだ。

       
 週末のさくらコンサートは雨模様なので雨プロ仕様の準備が必要のようだ。
 参加人数が確認するたんびに定数を越え、お弁当の関係で和宮様もひんぱんに事務局や業者との連絡に忙しい。
 きょうの夜になって、雨のため欠席者の連絡がありなんとか定数内に落ち着きそうだ。
 過疎地のイベントとしては贅沢な人集めとなっている。

                             
 いっぽう、今月中旬予定の「山の楽市」は参加店が少なく中止の連絡が来た。
 残念ながら予想通りだった。
 主催側の情熱が感じられなかったので、協力体制を構築できないまま苦渋の状態だった。
 知り合いに広く呼びかけしなかったのが悔しいながら正解だった。

                               
というのも、オイラがこのイベントの当初の発起人だったからだ。
 このイベントから地域的つながりが広まっていった物語もいくつか誕生した。
 コンサートへの取り組みと思い入れとの違いがじつに対照的だ。

 とはいうものの、越えるべき地元の壁はあまりにも厚いのは変わりない。
 
 
 
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