６月３日（金）の午後６時からは、長野市の上千歳広場で非核・平和行進長野地区集会が開催され出席しました。
長野地区原水禁の代表をしている私からは主催者挨拶で、先日、原爆投下から７１年目の時を経てアメリカのオバマ大統領が広島を訪問し、核兵器の廃絶に向けて努力したい決意を世界に向かって発信したことを歓迎したい。
そして、これを機会に世界的に核兵器廃絶への気運が高まることを期待したいし、今年のこの平和行進は、その思いを広島・長崎に届け、世界に発信する位置付けで頑張ろう。
また、オバマ大統領の広島訪問に同席した安倍首相は、唯一の被爆国として、日本は核兵器廃絶に向けて取り組む責任があると日本の責任を強調したが、これまでの日本の取り組みは弱腰であり、その責任を果たしていない。
今回のオバマ大統領の広島訪問により、安倍首相の支持率は上がったが、一方で安全保障関連法の強行や施行、原爆や戦争の悲惨さを教訓に制定した平和憲法の改正を狙っていることには触れず、「あべこべ」のことを平気で言う安倍自公政権の本質を世論に知らしめるとともに、広島での唯一の被爆国としての「日本の責任」発言を実行させることを今年の平和行進のテーマの一つとして訴えよう等を呼びかけました。
集会後は、昭和通りから新田町交差点、中央通りを経て長野駅前までデモ行進を行いました。
写真は、集会に来賓として出席頂いた長野市の小川一彦総務部長の激励挨拶の様子です。
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