たけちゃん活動・生活日誌

県議としての活動に追われてきましたが、引退後の生活の様子や、感じていることを発信しています・・・。

長野東外環状線建設対策委員会総会に出席

2016年06月02日 | 私の議員活動

 5月30日(月)の午後は、「朝陽地区東外環状線建設対策委員会」の総会が開催され出席しました。
 この道路は、長野市のエムウェーブ前から北へアップルラインへ通じる、長野市が目指す環状線道路の一部で、国道18号バイパスとして国の直轄事業として整備が行われているものです。
 しかし、このところ国の予算措置が、平成26年度7億円であったが平成27年度・28年度は2.9億円と減額されてしまい、対策委員会では「何時になったら開通するのか」と不満の声が多く聞かれる現状となっています。
 平成18年度から始まった用地買収率は、現在96%となの、平成23年度からは一部工事に着手していますが、柳原地区での地区堤防の高さを規定する「地上権」の問題解決に時を要し、予算の縮小を余儀なくされたのではと言われています。
 こうした状況に、この日の対策委員会では、国道工事事務所から「地上権」の問題も整い早期開通のため新たな提案をしたいとして、次の提案がありました。

 それは、当初説明した暫定片側一車線の計画では、幹線道路との交差点が立体であり、多額の予算を要し開通までに何年を要するか分からない。
 そこで、早く開通することは出来ないか検討した結果、柳原北交差点を立体でなく平面交差とし、当初説明した「暫定」でなく当面「暫暫定」道路として、既に用地買収率が100%となっている朝陽地区から柳原北交差点間(村山橋へ通じる道路)を整備することを認めて頂ければ、3~5年でこの区間が供用開始となるよう努力したい。
 お認め頂ければ、設計変更を行い来年度予算以降、早期整備のため予算を最大限確保するために努力したいと要旨でした。
 この提案に、若干の質疑はありましたが、この日は、清水対策委員長の、地元の南屋島・北屋島・北長池の3地区に持ち帰り「前向きに検討」して頂き、必要があれば臨時総会を開催したいとの集約が行われました。 

 私からは、予算が厳しい中、国は道路整備で条件の整った箇所を優先することは常であり、今日の提案は、「地上権」の問題や用地買収が完了した区間で当初計画の変更を地元が了承すれば、国道工事事務所として開通の目標を早め示せるという具体的な提案であり、3地区に持ち帰ることになったが、是非とも前向きに検討して欲しいとお願いしました。

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