今回の撮影旅行記を、同行の錫杖さんと「二人展」と言う形で、お互いのblogで綴っています。
錫杖さんのblogでは旅は少し進んでいて、もう立山へ到着したようです。
私のために、今まで錫杖さんが何回も撮影に来たであろう撮影ポイントを案内してくれましたから、
その辺りは少し省いて、今回の一番の目的地である、雪の立山へ直行されたものと思います。
takayanの方は初めての撮影地ばかりで、撮影枚数は相当な数でした。
各撮影地での風景をじっくり紹介し、もう一度楽しかった旅を思い出しながらアップしていきたいと思っています。
少し長いシリーズになりますが、お付き合いいただければ嬉しいです。
そんなことで、今回も青鬼の棚田の続きをアップします。
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先ずトップは錫杖さんが「村の歳時木」と紹介されたコブシです。
毎年早春にはきれいな花を咲かせ、何年もの間この棚田を見つめてきたのでしょうね。
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こんな何でもない風景がたまらなく好きです。
若い頃には気づかなかったような所に眼が行きます。歳を取ったということかな?
それとも仕事に追われる日々から開放されて、ゆっくりとした時間を過ごすようになったからかな・・・?
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初めて訪ねる青鬼の棚田、ファインダーを通して風景を見ると、もうその瞬間にシャッターを押してしまいます。
山裾の小さな集落に広がる棚田、朝から気持ちが和らぐような、そんな白馬村の山里でした。
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いくら見ても飽きない風景です。
水張りの時期、ここからの景色は最高だと錫杖さんから聞いています。
水に映る残雪の白馬、きれいだろうな〜 またそんな季節に来てみたいです。
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こんな写真がすきなtakayanです。
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アスファルトの道路がありますが、車は村の方のみ。
観光や撮影者は、専用の駐車場までしか乗り入れできません。
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ヒオウギの実です。ヌマタマと呼ばれますね。
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何処を見ても絵になりそうな青鬼の棚田です。
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これから長い冬、鍋が美味しい季節です。
欠かせないのが白菜ですね。これからは雪に埋まって、もっと味が良くなります。
昔は自給自足、この棚田が山里の日々の生活を支えていたのでしょうね。
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この後、青鬼の棚田をあとにして小谷村へと向いました。
撮影日 11月17日
撮影地 青鬼の棚田(長野県白馬村)
機 材 Nikon D4S AFS NIKKOR 24-70mm F2.8G ED
Nikon D810 AFS VR Zoom-NIKKOR ED 70-200mm F2.8G (IF)
くうーって感じの1枚目。
棚田の風景のいいところが凝縮されてます。
一番はコブシの枝の形の曲線美。
これが、風景に柔らかみを出させているのだと思います。
次に目につくのは石垣の積み方です。
ここの棚田の特徴は土はと石積みの混合でした。
石一つ一つが小さいのが大きな特徴です。
棚田は昔、この辺りが地滑りがあった証拠。
その後を開墾した際に出て来た石を斧で割り石垣を形成していくのです。
よくみるとこの石垣は段こそ少ないがとても小さな石です。 昔人の努力の賜物ですね。 ここの棚田の歴史は江戸年間 500年も前のものです。
山間に人が分け入り里山を形成し、自然の力を利用して棚田を開墾。
いろんな事を回想しながらの撮影でしたね
有名であちらこちらで時期にはよく見ますね。
ホントわかります。
何処を見ても絵になる風景。
フィルムの頃なら、恐ろしくなりますよね^^
このシリーズから写真のサイズを大きくしました。
27インチのモニターで、ページをフル画面にして見てみると、棚田の風景の良さがより分かる気がします。
このコブシの木は、棚田のシンボル的な存在ですね。
花が咲く季節は、その存在感が一際増すことでしょう。
ここの棚田も古い歴史が有るようですね。
先人が築いた貴重な棚田と、素朴な里山の生活を延々と繋いできた証ですね。
青鬼の棚田、心に残る朝でした。
棚田の水張りの季節の風景は、よく写真で見ますね。
特にここでは残雪の峰々が映り込んで、素晴らしい風景が見られるようです。
バシャバシャと連続でシャッターを切ってますが、36枚撮りのフィルムなら数百本を持っていかないと・・・
そう思うとデジタルは便利が良いですね。
反面1枚1枚を大切に撮る事を忘れている気がします。
一枚目が一番好きです、こぶしの木の存在感がいいですね、
春になり白い花が咲いたらさぞかし綺麗でしょうね、
小さな石を積み上げているのですね、先人たちの苦労がみえますね、
錫杖さんと同じ場所を撮っていても違う風景にも見えますね。
先日スマホからコメ入れたのですがtakayanさんところには入っていなかった、
スマホからはまだまだ不慣れですね。
不思議に温かみを感じます。
takayanさん、いたく気に入られたようですね。
帰り道なんでしょうか、連れの方はフードを被ってとっとと前を歩いて
その後ろを歩きながら、惜しむように撮られている。
なんだかうしろ髪を引かれるように
そんな感じがしました。
さて次は何を見せて頂けるんだろう。
1枚目のコブシの木、錫杖さんも大きく撮られてました。
春一番に白い花が咲く頃、そしてこの棚田に水が張られる季節は残雪の山々を映し出して、すばらの景色が見られるそうです。
同じ場所で撮影していても、少しずつ違いますね。
それぞれの個性がでているのでしょうね。
そんな違いも探しながら楽しんで下さいね。
スマホからコメントいただいたのですね。
takayanもスマホからの投稿は苦手です。
何時もありがとうございます。
「・・・温かみを感じます」
この評価は一番嬉しいですね。
寒い朝でしたが、この里山に囲まれた青鬼の風景をどう切り取ろうか?そんなことを考えながら撮影してました。
帰り道です。
この棚田の風景ならば、半日居ても飽きないかも知れませんね。
それほどにここが気に入りました。
順に旅の記録を綴っていきますので、錫杖さんとの捉え方の違いなどを楽しんでいただければ嬉しいです。
子供の頃はすぐそばに畑が一面にありましたし道も舗装されていなかった所も多かったので、冬は霜柱や雑草に付いた一面真っ白い霜は当たり前でした。
私も前日の7番のような写真が好きですし、こちらの7番も好きです。
きっとtakayanさんと写真の好みが似ているのだと思います
きっと水の張ってある時期は一段と綺麗なのでしょうね。
一面の霜、棚田が白くなるほどの冷え込みです。
最近は相当な山道でもアスファルト舗装がされていて、日本は凄いな〜と思ったりします。
でも昔のように、凸凹の砂利道を歩くことはほとんどなくなり、昔が懐かしいと重こともよくあります。
最近歩き始めた朝の散歩道、往復1時間少しの距離ですが、此処でも全て舗装道路です。
前回と今日の7番、なんでもない畦道の雑草ですが、何となく優しい気持ちにさせてくれますね。
こんな写真を撮るのが大好きです。
きっと写真の好みが似ているのでしょうね。
ありがとうございます。
錫杖さんの話では、水張りの季節には残雪の白馬の峰々が映り込んで、それはきれいな風景だそうです。
そんな季節にも再訪してみたいと思いました。
コメントありがとうございます。