気ままに撮り歩き

季節の花や風景など撮り歩きしています

湖西の里山・晩秋のビラデスト今津 1

2021年11月30日 | 紅葉

 

今年の秋は県内の紅葉風景を撮り歩き、湖東三山、湖南三山、永源寺、東光寺を巡りました。

前回まで湖東三山の紅葉風景を紹介し、続けて他の寺院の紅葉風景も紹介して行きますが、

今回は一旦古刹の風景を離れて、11月19日に行った湖西の里山の風景を紹介しようと思います。

湖西の里山、ビラデスト今津は大好きな場所で、春には山桜や石楠花、可愛いイワウチワやイワカガミ、イカリソウなどの花々の撮影。

6月初旬には早朝から多くのカメラマンで賑わう、平池の自生の杜若風景など。

春から秋に掛けて見所が多い自然豊かな里山で、今年も春から何度となく訪ねました。

今年も何度も訪ね11月19日に晩秋の里山を少し歩いてきました。(今日は11月30日、今年の営業も今日が最終日でした)

ビラデスト今津の帰りには、麓の酒波寺と近くのもみじ池の紅葉も撮ってきました。

今日から何回かに分けて、湖西の里山の風景を紹介して行きます。

 

現在も平池の奥にある淡海湖(処女湖)付近で工事をされているようで、管理事務所付近から平池まで車で行くことができません。

グランドゴルフ場近くに車を駐車し、春にも歩いたセラピーロードから落ち葉の道をウオーキングし、平池に向かいます。

 

駐車場所へ向かう道路で撮影。

 

少し遅すぎて、すでに落葉の季節です。

 

車を駐車したそばに、植樹されたばかりの桜がたくさんありました。

まだまだ細くて弱々しい桜ですが、何本もが花をつけてました。冬にはすっぽり雪に包まれるのでしょうね。

まだまだ苗木ですので、枝が折れないか?と少し心配です。

 

 

 

セラピーロードは落ち葉で埋まっています。

落ち葉のカサカサという音だけが聞こえ、他には野鳥の囀りが時々聞こえるだけの寂しすぎる散策路でした。

 

 

セラピーロードの途中はもちろん、平池周辺でも誰一人として人には出会うことがなかったです。

あまりにも寂しすぎて、少し気味悪いくらいの静寂の中、所々で撮影しながら歩きます。

 

去年もこの木を何枚も撮りました。(何の木か?名前はわかりません)

 

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山裾の遊歩道は湿気が多く、苔も多くみられます。

 

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しばらく雨は降っていないはずですが、道は湧き水のせいか濡れています。

土留めの丸太の上に乗れば足を滑らせるので、木の上には乗らないように慎重に歩きます。

それでも何度か足を滑らしました(笑)

 

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初夏には淡いブルーの花が咲いていたコアジサイも色ついて、もう少しすれば落葉ですね。

 

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針葉樹の緑の中に広葉樹の紅葉が綺麗です。

 

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平池に到着

火野正平さん流に言えば「と〜うちゃこ」ですね。

 

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6月初旬には一面の杜若が咲き揃いますが、今は草紅葉の風景です。

 

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もうほとんど葉が散って、冬枯れの風景です。

 

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本当に寂しい佇まいの平池。杜若の季節の賑わいが嘘のようです。

 

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風がなくて映り込みが綺麗でした。平池は水深は浅い池です。

 

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傍にはマムシグサの真っ赤な実。

 

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これは平池のそばの林にに多く自生するトリカブトの仲間、「キタヤマブシ」の実ですね。

 

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しばらく池の前のベンチで小休止

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もう少し早ければ、この木は綺麗なな色付きだったでしょうね。

でも晩秋の平池には、こんな風景が似合う気がします。

 

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次回に続きます。

 

撮影日 2021年11月19日

撮影地 家族旅行村ビラデスト今津(滋賀県高島市今津町深清水2405-1)


湖東三山 百済寺の紅葉 (2021) 2

2021年11月29日 | 紅葉

(本堂へ続く石段。百済寺でいちばん好きな風景です)

 

今朝は今年1番の冷え込みとなり、霜が降りて屋根は真っ白になりました。

先日から咲き始めた我が家の皇帝ダリヤも、今朝の霜に打たれて相当ダメージを負ったようですが、なんとか持ち直すのか??

数年前には咲く前に霜で全滅したこともあるので、まだ蕾も多いのですが復活は無理かも知れません。

近所の皇帝ダリヤは開花が早くて満開のところも多いのですが、我が家では朝日が当たりにくい場所で、毎年開花が遅いのです。

9時過ぎに買い物に出かけましたが、途中の道路から雪化粧した比良の峰々が見え、昨夜の冷え込みで初冠雪したようです。

今年は寒い冬になるとの長期予報ですが、本来なら10月には納車予定だったヤリスクロスは未だに納期も分からず、

12月も目前にして、今のプリウスにもう一度スタッドレスタイヤを履くことになり、12月8日に予約を入れました。

今月初めには12月中旬との営業さんの連絡でしたが、2日前の連絡ではそれも駄目なようで、このままだと納車は年明けかも?

コンパクトカーで注文から8ヶ月以上の納車待ち、ネットで情報をみると納車されてもディラーオプションの

純正ナビが間に合わなユーザーも多く、納車後2ヶ月くらい遅れての取付もあるようです。

5月車検でしたが早めの4月に車検を済ませ、その直後のオーダーでしたのでプリウスの車検切れの心配ないですが、

車検を前にして納車が間に合わないユーザーは気が気ではないでしょうね。

メーカーの都合で納車が延び、本来なら必要がない経費が発生するはどうなのか・・・?

新車のヤリスクロスはこの時期ですから、注文済みのスタッドレスタイヤでの納車ですが、当初の予定通りなら

下取りになるプリウスに余計なタイヤ交換の費用は必要なかったはず・・・

そこのところ宜しくと営業担当に言っておきましたが(笑)・・・担当さんには責任はないのですがね。

 

2021年の湖東三山の紅葉シリーズの続きで、百済寺の2回目です。

金剛輪寺、西明寺、百済寺と綴ってきました湖東三山の紅葉風景も今回で終わりです。

 

石段を登っていくと仁王門が見えてきます。

 

参道のそばにはすごい数の三椏が植えられていて、来春の開花が楽しみです。

同じ頃には猩猩袴の花も一面に咲き誇ります。

 

 

さっさと先に登って行きます・・・撮影しながらのtakayanは何時も後追いです。

 

仁王門を横から撮影

 

 

本堂が見えてきました。

 

本堂(重要文化財)

もうこのモミジはほとんど散ってました。

 

千年菩提樹

信長の焼き討ちで焼失しましたが、その後のひこばえで復活。

よく生きながらえてくれたものです。毎年6月末から7月初旬に花を咲かせます。

 

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千年菩提樹と本堂

 

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昭和の名鐘と記されています。現在の梵鐘は1955年(昭和30年)の鋳造です。

初代は信長焼き討ちの際に持ち帰られ、江戸時代に鋳造された2代目は先の大戦の際に供出されました。

 

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少し説明書きの張り紙が多すぎるように思います。

 

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何処ででもこのような構図で撮ることが多いです。

 

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まだまだ色付き始めのモミジもありました。

 

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三椏の木の背景の紅葉が鮮やかです。

 

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本堂から石段を下り本坊へ戻ります。

 

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本坊へ続く表門です。

 

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まだ色が残った紫陽花の花

 

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コムラサキ

 

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前回の1〜4の写真と同じ位置からもう一度。

思い切って彩度とコントラストを弄って仕上げてみましたが、やはり不自然か?

 

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門前の駐車場から道路をだいぶ下った所にある赤門です。

長い石段はこの門から本堂まで続いているのです。

一度ここから歩いてみるのもいいかも知れませんが、付近に駐車場はありません。

 

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少し下がった広いところの道端に、家内を車に残して数分だけ駐車させてもらいました。

 

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鬱蒼とした森の中に石段の参道が続きます。全く色ついていませんでした。

 

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赤門のすぐ前です。

 

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赤門の横の道路を上り切ると百済寺の門前の駐車場です。

途中の広場に臨時駐車場がありました。流石にこの季節は臨時駐車場も満車の状態でした。

takayanは駄目元で門前まで行き、運良く駐車場に入ることができました。

 

 

湖東三山シリーズを終わります。

 

撮影日 2021年11月25日

撮影地 湖東三山 百済寺(滋賀県東近江市百済寺町) 

 

 


湖東三山 百済寺の紅葉 (2021) 1

2021年11月28日 | 紅葉

 

11月16日の湖東三山金剛輪寺と西明寺の紅葉を紹介してきましたが、今回は25日撮影の湖東三山百済寺の紅葉です。

百済寺には三椏や猩猩袴、菩提樹の花の季節に何度も来てますが、この季節には訪ねたことがありませんでした。

湖東三山のでは自宅から百済寺が一番近い距離ですが、金剛輪寺と西明寺から少し離れた所ということも理由の一つかもしれません。

今年の秋は県内の紅葉を撮り歩いて、16日の金剛輪寺、西明寺、東光寺に続き、19日には湖西の里山、20日には湖南三山の長寿寺、常楽寺へ出かけました。

その後25日に永源寺と湖東三山の百済寺にも出かけ、2021年の湖国の紅葉風景を撮影順に紹介しょうと思いましたが、

湖東三山シリーズとして、先に25日の百済寺を紹介しようと思います。

 

 

この日は少し早く家を出て、県内でも紅葉の一番人気とも言える永源寺へ。そして昼食は永源寺そば、その後に百済寺へ。

永源寺も百済寺も多くの人で賑わっていて、バスツアーも大盛況のようでした。

永源寺の人出は予想してましたが、百済寺もこんなに多いのか?と少し驚きでした。

紅葉バスツアーではほとんどが、湖東三山と永源寺のコースですから1番の見頃では当然のことですね。

少し離れた臨時の駐車場も満車状態でしたが、運良くお寺の前の駐車場に車を入れることができました。

 

 

駐車場の隅の方から見える参道の風景です。百済寺では1番の撮影スポットでしょうね。

 

D4SとD810の療法で撮ってますが、やはり少し色合いが違いますね。

 

この参道は両側ともに竹垣で閉鎖されていて歩くことはできません。

散りモミジもそのままで、これからこの参道は一面の赤に染まるのでしょうね。

 

 

境内に入るとすぐに本坊の庭園です。

正面の葉を落とした枝振りの良い木は菩提樹です。6月末から7月にかけて花を咲かせます。

上の本堂のそばにある千年菩提樹から株分けされたものです。

千年菩提樹は織田信長の焼き討ちの際に焼け焦げて根だけが残り、その後にひこばえで復活し今も生き続ける菩提樹です。

 

 

少しだけ桜が咲いてました。

 

 

コムラサキの実。ピンが甘いですね。

 

少し高いところから見る庭園。

 

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池に流れ込む小川。

 

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本坊「喜見院(きけんいん)

 

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この庭園は展望台もあり琵琶湖を望むこともできます。

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良い色合いで、1番の見頃でした。

 

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猩猩袴の群生

今年の3月26日に猩猩袴と三椏の花の撮影に来ました。 その記事はこちらから

 

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三椏の木です。徐々に色ついてきています。

春の花の時期には葉っぱは落ちています。

 

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百済寺の石段の参道は趣があり、この風景が好きです。

 

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次回に続きます。

 

撮影日 2021年11月25日

撮影地 湖東三山 百済寺(滋賀県東近江市百済寺町) 

        

 


湖東三山 西明寺の紅葉 (2021) 2

2021年11月26日 | 紅葉

 

滋賀県内の紅葉もピークを迎え、今週末にはそろそろ終盤となるでしょうね。

昨年はコロナの影響もあり、紅葉シーズンにもあまり出掛けられませんでしたが、今年は湖東三山、湖南三山など

県内の紅葉の名所を撮り歩きしています。

昨日は数年ぶりに永源寺と湖東三山の百済寺へ出掛けましたが、紅葉の見頃を迎えた両寺共に多くの人で賑わってました。

今まで百済寺へは、三俣や猩猩袴、菩提樹の花の季節に訪ねてますが、紅葉の時期は今回が初めてでした。

静かな佇まいの百済寺しか知らなかったのですが、昨日の人の多さには驚きでした。

コロナの感染者が激減し、バスツアーなどに参加する人達が一気に増えて来たようです。

このまま収束に向かうと良いのですが、年明けにかけて感染の再拡大が懸念されています。

気を緩めずに今まで通り感染予防を徹底しなければと、昨日の人出を見て再確認しました。

 

湖東三山西明寺の続きです。

金剛輪寺のように長い石段の参道が続くことはなく、苔庭の「蓬莱庭」を経由すれば本堂まではすぐに上がれます。

 

 

蓬莱庭

 

 

 

二天門を通らずに、蓬莱庭から登り専用の参道を歩いて本堂前にやってきました。

 

本堂(国宝)です。

 

逆光の三重塔の暗い部分に露出を合わせたために、背景の青空は飛んでしまいました。

こんな場面でも肉眼で見ると塔も青空もしっかり見えるのですが、考えてみると人間の眼は本当に高性能です。

 

 

ここのモミジは散り始め。

 

この色合いがとても綺麗で、何枚も撮りました。

 

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二天門から境内の下をローアングルで覗いています。

いちばんお気に入りのアングルでしたが、よく見るとケーブルが横断しています。本当に邪魔な存在ですね。

トップの写真は少し撮影位置をずらし他同じようなショットですが、邪魔なケーブル部分をトリミング。

 

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三重塔の屋根の曲線が綺麗です。

 

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この真っ赤な枝は、一番の見頃です。

 

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木の間から中門の近くに立つ最澄(伝教(傳敎)大師像を見る。

 

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真っ赤で、日差しを受けて輝いてました。

 

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掃除が行き届いた西明寺では苔庭と散りモミジの風景は貴重です(笑)

枝の影が印象的でした。

 

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境内一面広がる苔庭は西明寺の一番の見所。

梅雨の時期、雨上がりの苔庭は一際鮮やかでしょうね。

 

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本堂と三重塔の間の境内。

 

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本堂前のこのモミジは、緑、黄、赤のグラデーションが綺麗でした。

 

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中門付近から二天門を見上げます。

 

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誰かが切り株に挿したのでしょうね。

 

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少し引いた位置から見下ろすと・・・ハート型の切り株でした。

 

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十一面観音像

後背の後ろには三千体の十一面小観音像が収められています。

一体の永代供養料は二万円だそうです。施主の名前を入れていただけます。

 

 

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中門のそばに立つ天台宗の開祖最澄(伝教(傳敎)大師像。

比叡山を開かれた伝教大師が生まれたのは、京阪電車の坂本比叡山口駅前にある生源寺と言われています。

京阪電車を定年になってからすでに10数年、その間にいくつかの駅名が変更されました。

以前の坂本駅は坂本比叡山口になりました。

ちなみにJR叡山駅は、今は「比叡山坂本駅」になっています。

 

湖東三山・西明寺の紅葉を終わります。

この秋は県内の紅葉風景を撮り歩いて、昨日までに湖国の秋の風景を撮り溜めました。

2021年の紅葉シリーズは少し長くなりそうですが、撮り溜めた湖国の紅葉風景を順に紹介していこうと思います。

 

撮影日 2021年11月16日

撮影地 西明寺(滋賀県犬上郡甲良町池寺)


湖東三山 西明寺の紅葉 (2021) 1

2021年11月24日 | 紅葉

 

11月16日の湖東三山の紅葉の続きです。

金剛輪寺から少し彦根方面へ行った所、湖東三山・西明寺へやってきました。

境内のあちらこちらで金剛輪寺で見た人たちに出逢います。

西明寺から金剛輪寺か、その逆か、皆さんよく似たコースでのお参りですね。

バスツアーでは湖東三山と永源寺を巡るコースが多いようです。

駐車場はR307沿いの惣門前にもありますが、名神高速道路の高架橋を渡ると中門の前の駐車場まで行けます。

いつも中門前の駐車場まで行くので、惣門からの参道を歩いたことがありません。

下の駐車場から惣門を潜って参道を歩いてみるのも良かったかもしれません。

何度も来ている西明寺ですが、次の機会には下から参道を歩いてみるのも良いいでしょうね。

バスツアーの方はバスの駐車場が下ですので、惣門からのお参りです。

今日から湖東三山・西明寺の紅葉風景を紹介します。

 

 

中門前の受付へ行く途中、駐車場側を撮影した風景です。

 

西明寺は苔がとても綺麗で、手入れが行き届いています。

 

駐車場の近くですので、ガードレールが入ってしまいますが、ここの風景がが好きで毎回撮影しています。

 

 

 

 

中門の受付を入ったすぐの所に不断桜の咲く庭園があります。

 

秋の西明寺といえば、もちろん紅葉も見応えがありますが、この季節西明寺での楽しみは「不断桜」です。

しばらくこの庭園で不断桜の撮影を楽しみました。

 

 

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紅葉と桜のコラボは見応えがあります。

 

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万両

 

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千両

 

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山茶花も綺麗でした。

 

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手入れが行き届いた苔庭「蓬莱庭」

 

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西明寺は苔の手入れも行き届き、常に掃除をされています。

紅葉の季節なのに、苔の上に落ち葉がほとんど見当たりません。

 

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次回に続きます。

 

撮影日 2021年11月16日

撮影地 西明寺(滋賀県犬上郡甲良町池寺)


湖東三山 金剛輪寺の紅葉 (2021) 4

2021年11月22日 | 紅葉

 

今日は朝から久しぶりの雨。先日から琵琶湖の渇水がニュースになってますが、今日の雨で少しは解消するでしょうか?

少しくらいの雨ではなかなか琵琶湖の水位は上がらないでしょうが、恵みの雨となることを期待します。

滋賀県民は断水の心配はあまりしませんが、取水制限が実施されれば京都や大阪府民は大変なことです。

日本一の琵琶湖ですので、少々雨が降らなくても枯れる心配はないのでしょうが、先日もNHK大津のニュースで、

普段は湖に沈んでいる坂本城の石垣が渇水により姿を表し、多くの人が見に行っていると放映されてました。

明智光秀の居城であった坂本城、また少し離れた所にある西教寺は明智一族の墓所もあり、今の季節は紅葉も綺麗だと思います。

滅多に見られない坂本城の石積みと西教寺、明智光秀を偲んで巡ってみるのも良いかもしれませんね。

 

長々と綴ってきた2021年の金剛輪寺の紅葉風景も最終回です。

本堂から千体地蔵の参道を下って、地蔵堂や西谷堂の撮影をしながら出口の黒門へ向かいます。

お昼ご飯の時刻になり、次の目的地西明寺の門前にある「一休庵」で昼食をと考えましたが、

この日はバスツアーのバスも多く、おそらく一休庵はツアーの観光客で混み合うと判断しました。

金剛輪寺ではよく立ち寄る、境内の「豆の木茶屋」で昼食を済ませて、西明寺へ向かうことにしました。

 

「血染めのもみじ」の名の如く、本当に真っ赤です。(本堂前)

こんなにきれいな色を見たのは久しぶりです。

 

 

 

どこにピン合わせているののやら・・・何かシャキッとしないですね。

 

千両の真っ赤な実

 

どうしてもここでは、このような絵を撮りたくなります。

この日は無風で、風車は全く回りませんでした。

 

 

地蔵堂

 

 

 

 

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ファインダーを覗きながら歩いて、足をくじいてしまいそうになりました。

年ですね〜足腰が弱ってきています(笑)

 

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振り向いて西谷堂を撮影

 

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撮影しながら余りにもゆっくり歩いているので、何時も少し前で待っていてくれてます。

 

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黒門近くから参道をもう一度撮影。

 

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黒門

 

次の目的地の湖東三山西明寺へ向かいます。

次回は西明寺の紅葉風景です。

 

 

撮影日 2021年11月16日

撮影地 金剛輪寺(滋賀県愛知郡愛荘町松尾寺)

 


湖東三山 金剛輪寺の紅葉 (2021) 3

2021年11月22日 | 紅葉

 

16日に湖東三山の金剛輪寺、西明寺、東近江市の東光寺、19日に湖西の里山(ビラデスト今津)、

20日には湖南三山の長寿寺と常楽寺の紅葉を追いかけて出かけました。

しばらくの間撮り溜めた、湖国の秋の風景を順に紹介してこうと思います。

 

今回は11月16日の湖東三山金剛輪寺の続きです。

秋晴れの暖かな日で、両脇に千体地蔵が並ぶ参道を汗を滲ませながら登り、二天門を潜って国宝の本堂へやってきました。

下の方では、少し見頃には早かったのですが、本堂付近ではちょうど見頃の紅葉が迎えてくれました。

ここは秋の金剛輪寺の一番の撮影ポイントで、三重塔と真っ赤な紅葉を撮るために何度も通っています。

昨年はコロナのこともあり、混雑する湖東三山へは来られなかったので、今年は二年ぶりのお参りです。

一昨年は11月29日でしたので、すでに落葉が進んで本堂付近はほとんど散っていましたが、

今年はちょうど見頃の良い時期に来ることができました。

 

本堂前のモミジは真っ赤です。

 

 

「血染めのもみじ」と三重塔

金剛輪寺のこの景色を撮るために、外付けのストロボを毎回持参します。

 

 

 

肉眼ではこの景色は見えません。

14mmの広角で紅葉の下に潜り込み、ストロボの光を真上に当てています。(ストロボがなければ頭上のモミジは露出アンダーで暗くなります)

超広角レンズの成せる技ですね。

 

青空を残すにはもっと露出アンダーで撮影しなければだめですね。また来年に再挑戦です。

 

少し右に移動すると青モミジが残っています。

 

真っ赤と青モミジのコラボも良いですね。

 

 

 

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本堂の裏側です。

 

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常香炉の映り込み

 

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次回に続きます

 

 

 

撮影日 2021年11月16日

撮影地 金剛輪寺(滋賀県愛知郡愛荘町松尾寺)

機 材 Nikon D4S

    Nikon D810 

    AFS NIKKOR 14-24mm F2.8G ED

    AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED

    AF-S VR Zoom-Nikkor ED 70-200mm F2.8G(IF)

    Nikon SB 910

 


湖東三山 金剛輪寺の紅葉 (2021) 2

2021年11月20日 | 紅葉

 

昨日は久しぶりにビラデスト今津へ出かけました。

湖西の里山では紅葉の時期には少し遅くて、すでに落葉の季節でした。

ウーキング中には誰にも会うこともなく、寂しすぎるほどの山道で、家内のリュックに吊り下げた熊避けの鈴の音と

落ち葉を踏む足音が澄んだ秋空に響いてました。

上からピックランドのメタセコイア並木を見てみましたが、まだ緑が多く色付きはじめといった様子で、マキノには寄らずに帰って来ました。

今日も朝から素晴らしい天気に恵まれました。滋賀や京都の紅葉の名所では最高の人ででしょうね。

 

今日は金剛輪寺に紅葉の2回目です。

いつもここでは名勝庭園を抜けて本堂へ上がります。今回は主に庭園の風景を紹介します。

 

石積みの苔も綺麗です。

 

 

この門をくぐれば庭園です。

 

 

 

 

不断桜といえば西明寺ですが、ここにも咲いています。

 

 

竜胆もたくさん咲いてました。

 

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庭園で1番の撮影スポットですが、普通に順路を歩いていては気づかない人も多いと思います。

少し奥まった狭い所から見るとこの風景が楽しめます。

 

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金剛輪寺といえば千体地蔵と風車

 

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本堂前の二天門が見えてきました。

 

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カメラマンも多かったです。

ここはまだ青モミジですが、本堂前は真っ赤です。

 

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二天門をくぐります。

 

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三重塔の周囲はちょうど見頃で、狙っていたアングルで撮影できそうです。

次回は金剛輪寺のメインスポット、三重塔と「血染めのもみじ」を紹介します。

 

次回に続きます。

 

 

撮影日 2021年11月16日

撮影地 金剛輪寺(滋賀県愛知郡愛荘町松尾寺)

機 材 Nikon D4S

    Nikon D810 

    AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED

    AF-S VR Zoom-Nikkor ED 70-200mm F2.8G(IF)


湖東三山 金剛輪寺の紅葉 (2021) 1

2021年11月18日 | 紅葉

「血染めのもみじ」と三重塔

 

昨年はできるだけ人混みを避けるために、県内で人気の紅葉の名所、湖東三山には行きませんでしたが、

今年は11月16日に、湖東三山の金剛輪寺、西明寺と東近江市の東光寺へ出かけました。

少し早いか?と思いましたが、前日NHK大津の紅葉情報ではすでに「見頃」で、天気予報も晴れマーク。

少し早目に家を出て、草津田上ICから名神高速で湖東三山スマートIC経由で、金剛輪寺には10時頃に到着。

駐車場はよく空いていて、やはりコロナなの影響で人では少ないのかと感じましたが、お昼頃に西明寺へ向かう頃には駐車場はほぼ満車状態でした。

バスツアーの観光バスも何台か駐車していて、他府県ナンバーのマイカーも多かったです。

まだ青モミジの箇所もありましたが、本堂前の「血染めのもみじ」(詳しくは後日に紹介)は1番の見頃を迎えてました。

この日は湖東の三ヶ寺をめぐり、見頃の紅葉をゆっくり楽しんできました。

今回から湖国の紅葉をしばらく紹介していこうと思います。

 

金剛輪寺は、滋賀県愛知郡愛荘町松尾寺にある天台宗の寺院。山号は松峯山。地名から松尾寺ともいう。

本尊は聖観音菩薩、創立者は行基とされ、西明寺、百済寺とともに湖東三山の1つに数えられています。

本堂前には「血染めのもみじ」と呼ばれる有名なモミジがあり、紅葉の名所となっている。

 

聖観音(しょうかんのん)

別名、観音菩薩(かんのんぼさつ)とも呼ばれ、人々を常に観ていて救いの声(音)があれば瞬く間に救済する、という意味からこの名が付けられ日本でも多く信仰されました。六観音の一つに数えられ、地獄道に迷う人々を救うとされています。苦しんでいる者を救う時に千手観音や十一面観音などの六観音や三十三観音など、様々な姿に身を変えて救いの手を差し伸べます。変化観音と区別するために聖観音と呼ばれるようになりました。般若心経は観音菩薩の功徳を説いたものです。

 

 

 

 

 

 

グラデーションが綺麗です。真っ赤も良いけどこんな色合いも素敵です。

 

名勝庭園の入口はまだ青もみじでしたが、これもまた綺麗です。

 

 

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金剛輪寺本坊「明寿院」の奥に見える庭園の紅葉

 

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池の映り込み

 

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もうしばらくすれば、睡蓮池は一面の落ち葉です。

 

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西谷堂 (江戸時代建立)

 

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名勝庭園の池への映り込み

次回は庭園の風景を紹介します。

次回に続きます。

 

撮影日 2021年11月16日

撮影地 金剛輪寺(滋賀県愛知郡愛荘町松尾寺)

機 材 Nikon D4S

    Nikon D810 

    AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED

    AF-S VR Zoom-Nikkor ED 70-200mm F2.8G(IF)

 

 


びわこ文化公園散策 3 (大津市瀬田)

2021年11月17日 | 紅葉

 

滋賀県内の紅葉の名所でもそろそろ見頃を迎えました。昨日は湖東三山の「金剛輪寺」「西明寺」と東近江市の「東光寺」へ出かけました。

少し早目でしたが、ほぼ見頃といった状況でバスツアーなども多く、平日でしたが多くの人で賑わってました。

今週末には1番の見頃を迎え、多くの観光客で賑わうことでしょう。

 

びわこ文化公園散策の最終回です。

美術館の前を通って鈴懸の路から夕照に庭に戻ります。

 

 

モミジバフウ

 

美術館前のモミジバフウ

 

これはケヤキ

 

何の実か分かりません

 

 

 

スズカケの並木路を通って夕照の庭へ戻ります。

 

鈴懸ノ木(スズカケノキ)

スズカケノキ(プラタナス)はヨーロッパ原産

 

 

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可愛い実です。

 

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大きな木でもそんなに多くの実はできていません。

実は一軸に数個との説明が気がありました。

 

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竹林の中を通って夕照の庭へ

 

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日本庭園「夕照の庭」

びわこ文化公園の散策はこれで終わりです。

次回からは湖東三山「金剛輪寺」「西明寺」や東近江市の「東光寺」の紅葉を風景です。

 

予告で1枚(金剛輪寺)

 

 

撮影日 2021年11月2日

撮影地 びわこ文化公園(大津市瀬田)