Dig it ちゃぶ台カーモデル製作記

ちゃぶ台で作ろう!カーモデル

1/24 トヨタコロナ2000GTと1982年頃のトヨタ車 製作記(20)

2020年05月30日 21時31分42秒 | 1/24 アオシマ トヨタコロナ2000GTと1982年頃のトヨタの2ドア車

 

やあエド。そういえば2年前から放置しているアオシマのコロナ。あれはどうなったんだい。

 

 

 

マイク!あのコロナのことか。最近では伝統ある車名もノーサンキュな存在になってしまった。

2年前の記事の写真を見ると下地のブラックのままボディ切断・接合による退けの処理を相変わらず作業していた状態だったな。

その後シルバーとブラックに塗り分けも済ませてあったんだよ。

 

 

シルバーとブラックの2トーン塗り分け後、最終のクリアまで済ませ研ぎ出しまで終了してあったのだが。。

おいおいエド。どうしたんだい。嫌な予感がするな。作業中に何かあったんだな。

 

 

すまないマイク。実はルーフとドア周辺にヒケが発生してしまったんだ!

でも心配ご無用 こんなことには慣れている。幸いボディはカチカチだ クリア層を削って表面を均しサフを噴いて様子を見ているところだ。

あらかた仕上がったボディ色はマスキングしてルーフの全塗装。ドアもマスキングしてリカバリーするつもりだ。

さすがはエド 心配ないな。じゃ僕は次のクルマの買い付けに行ってくるよ。頼んだよ!

 

 

 

 

 

サフも乾いたしペーパーを充ててみましょう。・・・ドアの方はみ問題は無さそうです。

ルーフの方は・・・・うーんちょっと心配ですね。

 

ここは念のため180番のペーパーを充てて大胆に削ってみましょう。サンルーフの筋を埋めた黒瞬着の跡が見えてますね。

 

もう一度サフを噴いてペーパーを充ててみました。どうしても切断・接合部の跡が出てしまいます。

これはボディ色へ進めてもまた悪さをしそうな雰囲気を漂わせています。

 

 

そこでシアノンのサラサラタイプを広範囲に塗って段差消しの層を作ってしまいましょう。

ペーパーを充てて面一に仕上げればリカバリーできそうです。

あ、ボディ色ですがやはりシルバーということもありスポットよりは全体的に塗り直したほうが良いので

全面サフ噴きを行いました。

 

 

!!!!!!!

 

 

何てことだ! シアノン瞬間接着剤をボンネットに落としてしまった!

瞬着接着剤剥がしを塗布したもののサフどころかその下のボディ色まで剥がれてしまった!

これはダメだす。マイクの怒った顔が目に浮かびます。

 

 

 

おい!エド!何てことだ! このコロナは3年前から作っているんだぞ!台無しじゃないか!

マイク。もう一つコロナのキットあったじゃないか。ここはリセットして最初から始めるというのはどうだ。

エド。思い出せ!もう一つのコロナのキットはA63カリーナへの改造でもう使ってしまったぞ!

そのカリーナだってもう2年も放置してるじゃないか! アオシマのセルボを弄っている場合じゃないぞ!どうにかしろ!

いや、落ち着こう。車体とパーツの手配は僕の仕事だ。このスマホでコロナのキットを探してみようじゃないか。

・・・・・えーとアマゾンでは・・・10,000円以上! オクでも4〜5,000円で出品されているぞ!

我々がキットを買った時は割引で1570円だったはずだよ。

だめだ!予算内で収まらない! ここはエド!腕の見せ所だ。何とかしてくれ。

 

 

わかったよマイク。そうだ!VWコラードをレストアした時と同様に塗装を全剥離しよう。

VWコラードのレストア

コラードの時も完成から7〜8年経っての全剥離だったが問題なくレストアできた。あの時のようにコロナも再生させよう。

塗装の剥離にはいつものようにイソプロメチルアルコールを使用します。

実車の水抜き剤も成分は同じなので経費が抑えられます。今回は水抜き剤を使用します。必ず99%以上配合のものを使用します。

シンナー風呂も考えられますがプラスチックへのダメージが少なくともあります。

イソプロメチルアルコールはプラへのダメージはほとんどありませんので安心です。

タッパーに水抜き剤を4本使ってコロナのボディを浸けます。太陽光を浴びせれば20℃近くまで温まります。

イソプロメチルアルコールは温めたほうが剥離には適していますので太陽光の元4日ほど浸けました。

間違ってもイソプロメチルアルコールをレンジで温めたりしないように!とんでもない匂いを発生して家族から白い目で見られますし

何より人体によくありません。

 

4日ほどつけると塗膜はドロドロに溶けて(というか剥がれ落ちます)くれます。

歯ブラシでそぎ落とします。プラを侵さない証拠に修正のために盛ったグレーのプラパテがそのまま残ってます。

 

とはいえ細めに仕上げたリアピラーは折れてしまってます。

ここはプラ板で作り直すことにします。問題はありません。

 

3年間の製作が無駄になりました。着手した時息子は小学校6年生でした。

その息子も今では高校一年生になりました。

コロナ渦の中、自宅学習が続いてましたが来週から登校が始まります。

アオシマのコロナもリスタートです。完成はいつになることやら。

 

エド 今ではプレミアがついて貴重なキットだ。必ず再生してくれよ。

 

 

 

今回は愛すべき「名車再生 クラシックガレージ」調で。

21時からBS11にて「名車再生 クラシックガレージ」の神回ロータスエランの回が再放送されます。今から追っかけ再生で見ます!

 

続く。

 

 

コメント (12)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アオシマ 1/20 セルボ (4)

2020年05月23日 21時39分31秒 | アオシマ 1/20 セルボ&アルト

アオシマ1/20セルボ。さらに弄ります。

 

手持ちのバンダイ1/20セリカXXのキットを引っ張り出してきました。

 

リトラクタブル内に収まるクリアパーツをチェックして。

 

そのリトラクタブルライトのユニットもチェック。

 

 

セリカXXのヘッドライトレンズをお湯丸で複製。

 

ダイソーのクリアレジン液を湯煎します。

湯煎すると粘度が低くなり流動性が高まり、気泡が入りづらくなります。

 

とはいえこれだけ複製しても使えそうなのは一部だけです。程度良好なものを選んで使用します。

 

セリカXXのリトラ内パーツも含めていろんなパーツをお湯丸&エポパテで複製し。

 

プラ板含めてこのような感じの構成にしました。

 

出来上がったパーツを組み上げて、フロンテクーペグリルイメージのパーツを製作しました。

粗組み上げですが隙間等にパテ盛り&仕上げで精度を上げれば使えると思います。

 

これまでに出来上がったセルボグリル改の4灯グリルと差し替えられるようにします。

 

前回までのバンパーからプラ板を貼ってボリュームアップ。さらにディテールを詰めてバンパーにフォグランプを装着します。

(続く)

 

コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アオシマ 1/20 セルボ (3)

2020年05月17日 09時52分15秒 | アオシマ 1/20 セルボ&アルト

ボディ幅を3ミリ詰めましたのでその他影響のあるパーツの調整を行いました。

前後バンパーの両サイドに付くバンパーラバーをヤスリで削ってスリークな形状にします。

また、グリルしたのボディ形状も削ってフロンテクーペのように迫り出しのない形に修正しています。

 

バンパーを2ミリ幅でカットするべくアタリをつけて。

 

切断。

 

裏面にプラ棒で補強を入れて接着します。

 

写真はリア側ですがフロント側も同様に接着しました。

 

フロントのバランスパネル下に1.2ミリプラ板を貼って補強。各隙間はエポパテで埋めます。

 

3ミリ幅詰めのためガラスパーツも3ミリ幅詰めします。

 

サイドガラスは透明プラ板に置き換えるので前後をカット。両方とも左右両端を1.5ミリずつ削って調整。

 

前後ボディにガラスを合わせるとボディ中央に隙間ができてしまったのでボディ側にエポパテを充填して埋めます。

 

前側も同様に処理。

 

24時間乾燥させてガラスパーツを外してこの後削って調整します。

 

ボンネットのバルジも削り落としてフロンテクーペのように平坦な形状へ改めました。地味に作業が辛い部分でもあります。

 

リアバンパー下のエアアウトレット。スーパーカー風味が合ってかっこいいのですが。

 

カットしてフロンテクーペのようにシンプルなパネルへとプラ板造形します。(未着手)

 

訳がわからなくなってきたので一度サフを噴いて様子見。まだまだ修正が必要です。

 

前後ガラスのフィティングもこれならいいか。のレベルになってます。

ボディはシンプルな造形になってきた。(続く)

コメント (4)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アオシマ 1/20 セルボ (2)

2020年05月10日 11時21分48秒 | アオシマ 1/20 セルボ&アルト

1/20セルボ。ボディの造形修正します。

前回グリルを4灯化した際、グリルの左右幅が3ミリ縮みました。

3ミリショートした関係でボディ前方を削って絞り込む。。も考えましたがボディフォルムに関わる問題なのでそちらはNGにしました。

 

ボディセンターを2ミリ幅でカット。

 

擦り合わせ時に0.5ミリずつ削って3ミリ幅詰めを行いました。

ボディ外側からマスキングテープで止めて。

 

ボディ裏にキムワイプを貼った状態でシアノン瞬着のサラサラの方でがっちり接着。

 

フェンダー開口部ですがちょっと大きすぎのような気がしたのでタミヤ0.3ミリプラ板2枚重ねで縮小化

 

リアも同様に処理。

 

今度は粘土のあるシアノン瞬着を盛って板金叩き出し風オーバーフェンダー化。

 

前後共に2.5ミリずつ拡幅しました。

 

ボディ側の隙間埋めにもシアノンを盛りました。

 

前回グリルの制作時に失われた横桟モールドをエポパテで複製したモールドで追加します。

 

粗接合。この後細々修正します。

 

切り裂いて接合したグリルの足りなくなってしまった部分をプラ板で埋めていきます。

 

グリル全体の粗整形終了。

 

凹んだグリルに合わせてボディ前方をカットします。

これによりフロンテクーペのような見た目へとアレンジします。

 

カットしました。今回のセルボは「フロンテクーペトリビュート」をテーマに製作してます。

 

叩き出し風オーバーフェンダーはもうちょと幅詰めするかもしれません。

 

グリル下のモールドもバッサリカットしてシンプルな形に持っていくことにします。

 

続く。

コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アオシマ 1/20 セルボ (1)

2020年05月08日 17時54分16秒 | アオシマ 1/20 セルボ&アルト

アオシマから発売されている1/20セルボを作ります。このキットはアルトとセルボがセットになったキットです。

アルトの方はそのまま軽自動車然とした形で作りますが、セルボは少々いじってみることにします。

 

現在1/24のキットを8台進行してますが、セリカXXが一番完成に近く。

真ん中のコロナはクリア研ぎ出しまで終了していたのにも関わらずボディ接合部がヒケてしまいボディ下地からやり直し(T_T)心折れてます

心機一転なにか新しいことを。。ということでセルボをいじり出したということです。

 

フロントグリルとバンパーを装着して様子見。今は亡きイマイのキットがベースで実車の特徴を素晴らしく捉えてます。

 

グリルを三分割カット。

 

真ん中のグリル部分を裏面からガシガシ削ります。

 

裏面。3ミリくらい削って薄くしました。

 

再接合。3ミリ削った分、両脇のライトレンズ周辺は1.5ミリずつ内側に入り込んだ状態になります。

 

コトブキヤの8ミリ丸モールドを2個用意して。

 

グリル内の四角いフォグランプあたりを丸くくり抜いて。

 

コトブキヤの丸モールドをはめ込みました。丸目4灯化へと変更しました。

 

ボデイ横から見てみます。グリル中央部分が3ミリほど内側に入り込んだ形にしました。

 

ボンネット裏から。点線部分でボンネット前方をカットして「フロンテクーペ」のように前方に飛び出しのない形状に仕上げます。

セルボベースながらフロンテクーペのような形にして丸め4灯という実車ではもったいなくてとても出来ない

プラモならではの魔改造アレンジ突入させます。

 

フロントから。コトブキヤ丸モールドを装着した横のあたりの失われた横桟モールドを現在復活させてます。(写真は次回に)

 

グリル自体の横方向も3ミリ内側に詰まったのでボディサイドとのつながりが不自然です。ここも現在修正しています。

グリル下のバンパーが装着される部分もバッサリカットして形状変更もしています。

次回に続きます。

 

コメント (5)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする