昨年は(というか現在も)模型製作引退状態にありました。少しやる気を上げなければ。
ということでマルイのキットに手をつけます。
90年代の頭に黄・緑サバンナと共に再販されたフェアレディ260ZGです。
私の記憶ではマルイのカーキット最後の再販だったと思います。
小学生6年の時、友人たちとお金もないのに模型店巡りを毎日してました。
当時、この後ろからの箱絵と「うなぎ古畑」!のスポンサードにやられました。うなぎ古畑様は今も健在のようです。
この箱絵のまま製作いたします。
キットボディの状態です。幅が広いと評判のボディですが、
ライト周辺の造形が独特でとんがり気味のボディ形状がの印象が幅広く感じさせている?ように思います。
また同じくマルイのケンメリ同様にサイドのグリーンハウス面積が当時のキットらしく天地に浅いのでスタイリングのゴツさを印象付けてしまってます。
またフロントスポイラーの形状も自分好みに直したい。
以上の3点のみ手を入れていこうと思います。
箱を積んでいた管理の悪さからルーフを割ってしまってました。
おもて面から瞬間接着剤をとっぷりと流し、
裏面にはきよみさんがF355のボディ修正時に行われていた「ティッシュに瞬着ヒタヒタ」を参考に補強しました。
ものスゴイ剛性を得られたので後々の問題はなさそうです。
フロントライト周辺の面積アップを図ります。サインペンでアタリをマーキングして。
ペーパーでガリガリ削って形状修正しました。形状にわせてプレクシカバーはヒートプレスします。
プレクシカバー周辺のモールはボディ側にプラ板表現させますのでマルイの「シジミ目」は幾分解消されるかと思います。
続いてサイドウインドウ回り。ドアフレーム上部とサイドクォータ上部のモール、レインドロップモールまでデザインナイフで切り込みを入れました。
デザインナイフでバッサリカット。目視で1.5ミリは上方向に面積アップしました。
もともとレインドロップモールのあった場所にドアフレームとサイドクォータ上部のフレームをプラ板で再生。
さらにレインドリップモールをプラ板で追加しました。(写真は色々とプラ板を貼り込んだ状態です)
レインドロップモール上の「角ばったボディ形状」を後々丸く成形すればさらにシャープになると思います。
半年以上ぶりにコンプレッサーを起動しエアブラシでサフ噴きしました。キットのボディより良くなってきたと思います。
次回はフロントスポイラーの形状修正を行います。
(続く)