マルイの512BB→365GT4BBアレンジ
ドア部分の開閉と擦り合わせを行います
パーツをボディに合わせました → 擦り合わせ → 終了 で写真3枚で済ませろよ。という感じですが
今回25枚の写真となってしまいました。申し訳ありません。文字少なめで行きますのでご容赦のほど宜しくお願いいたします
組立説明書。
ドアはダッシュボードとシャシー側にシャフトを通して接合。その後ボディを被せるという今までに組んだことのない構成
中学の頃発売されたキットで当時私はカウンタック
双子の弟がこの512BBを組みましたが無塗装ながらライトも点灯してモーターライズ走行もさせてました
結論を言えば当時、弟がヘロヘロながら組み上げていたのが不思議なくらい難易度の高い作業でした
キットには金属シャフトが付属してますがサビサビで使えませんでした
同じ太さの真鍮線で代用しました。通し方はこんな感じ
ダッシュボードから飛び出たパーツ穴に通してから下部シャシーの穴に挿し込むのですが
ぱたつくドアに難儀しながら装着(この作業を擦り合わせ終了までに50回以上は行いました。すごくイライラ)
右ドアも同じ工程で装着。この状態でボディを被せるのですが
愛すべきマルイのキット。カウンタック の時も結構苦労しましたが、BBのキットまぁまぁびっくり
右ドアもこんな感じ
ドアを開いてみます
マルイのキットらしくドア前方が入り込むタイプですがボディ側に干渉してドアがちょっとしか開きません
そのまま組んでドアを開けるとドアエッジの塗装がパリッと剥がれてしまう危険もあります
ボディ側のドアキャッチ部分のパーツですが、組立説明書では最後の最後に取り付けるパーツ
この段階でボディ側にクラフトボンドで軽く止めて
アンダーボディにボディを被せてドアキャッチパーツをアンダーボディ側にガッチリ接着
削りカスが格闘中ですがハイキューパーツのネオジム磁石を埋め込み
ドア側にもネオジム磁石を仕込み
ドアが自然な動きでパタンと閉まるようにしました
右側も自然に閉じてこんな感じに
ドア閉じ工作を終えて調整へと進みます。
ドアサッシが大きくはみ出てしまってます。45年以上前のキットなので反ってしまった可能性大です
プラ素材が脆弱でポッキリ折れてしまう可能性が高いのと指でぐいぐいやっても元に戻ってしまう事があるので
丸で囲った部分にエッチングソーで切り込みを入れて
内側に倒し込んでルーフと合わせました。ドアフレームの切り込み部には瞬着を入れて固定
まだまだ隙間だらけです。右ドア側も同様
ドア前方に当たるボディ側、Aピラーからルーフへと0.2プラペーパーの細切り1重2重と貼り込み
ボディ側のプラペーパーを貼った部分の内側の方、ボディ側を薄々に削りました
ドアを開いてドアが内側に入り込んだ時の塗装が剥がれ対策とドアの開く角度を稼ぐため
ボデイ外板を0.2ミリ外に逃したとい事です。ボディのラインが変わってしまいますが気にしないで安全策を優先しました
ボディパーツですが、この細いAピラーのみでフロントフードとルーフを連結してます。
薄々にしたため強度は確実に落ちているので今後の取り扱いには神経を使いそうです
ドア先端。0.5ミリプラ板の積層で隙間埋めの対策をします。稼働部なのでパテだともげてしまうのでプラ板で対応しました。
粗く形状だし
結構大変
それら継ぎ足した部分を整形してなんとか収めました。ドア後方になるボディ側にもプラペーパーを貼って微調整。
一回サフを噴いて見ないと何とも言えませんがさらに微調整は必要かなと思います
リアフードの開閉もこの写真では終わってますが、あと10枚は写真が増えるので次の機会にします
ドア後方のNACAダクトは365GT4BBにはありません 後々のパテ引けを嫌ってプラ板積層とイージーサンディングを盛って塞ぎました