Dig it ちゃぶ台カーモデル製作記

ちゃぶ台で作ろう!カーモデル

田宮 1/24 アルピーヌA442B(3)

2021年08月06日 23時32分33秒 | 田宮 1/24 アルピーヌA442B

田宮のアルピーヌA442B。デカールを貼ってから3ヶ月経ってますが今頃アップいたします。

 

ヒロシさんから支援物資でいただいた2000年再販時のデカールを貼って「ボディカラーとの透け」をチェックします。

あらかじめ塗装していたルーバー部の白に対して、デカール部の白部分はやはりボディカラーの黄色が透けてしまいました。

 

上の写真と同じですが、透け防止のため初版キットのデカールを貼りました。やはりボディ色が透けてクリーム色になってしまっています。

 

再販デカールの上から2000年デカールを重ね貼りして白さを復活させました。(赤丸部と比較しても白さは歴然ですね)

 

2000年デカールを全て貼った後クリアで養生。透けてしまった部分とリアアウトレット部をマスキングして白塗料で上塗りして白を強調させました。

 

コクピット内とデカールの貼り込みの難しかった部分をセミグロスブラックで塗装。

 

ガイヤEXクリアを数回噴きつけて乾燥へと進めます。

 

2ヶ月自然乾燥させて1500番から始めて3Mスポンジ細め〜ラプロス各種〜ラプロス8000番まで研ぎ終了。(写真バッチいです)

ここから各種コンパウンドで磨いていきます。

 

20年程前に初版キット組みましたがデカールの透けで残念な仕上がりになってしまいました。

今回ヒロシさんから2000年再販デカールをいただいて本当に助かりました。(ありがとうございました!!  続きます)

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田宮 1/24 アルピーヌA442B(2)

2021年06月26日 22時04分07秒 | 田宮 1/24 アルピーヌA442B

田宮 1/24 アルピーヌA442B。

ボディ塗装デカールにタイヤ&ホイール。

 

前回記事で一部紹介していたタイヤですが、

やはり40年物のゴムの劣化が激しくホイールを装着するとサイドウォールがあっさりと削げ落ちました。

 

うーむ。グループ6のタイヤで手持ちのキットからポルシェ936のタイヤをあてがってみるも微妙に使えず!

ダメ元で田宮にパーツ請求したら何と2000年再販時のパーツを入手することができました。

パーツの紙製のタグが再販時のものか不明ですが、まさか1979年のパーツではないはず。

 

 

スピード競技用のホイールのため、ホイールセンターの出っ張りが装着時にゴムを引っ張ってしまうのがウィークポイントでして。。

2000年タイヤパーツにホイールを装着したらやっぱサイドウォールが削げ落ちてしまいました。。。。。2000年パーツも20年以上経ってるし劣化が進んでいた様です。

ゴムも硬化があって柔軟性も全くありません。

 

仕方がないので左「DUNLOP」モールドの裏側にくるサイドウォールをデザインナイフでカットします。(写真左)

 

お湯につけて柔らかくしたゴムパーツにホイールを装着、何とかなりそうです。写真右が表側からみたMICHELINモールドタイヤ

幸い442Bのリアタイヤはボディ後端から前方に配置するため、余程のことがない限りサイドウォールカット部分の目視はできないので割り切ってしまいました。

 

ボディ塗装をします。全体にクールホワイトで塗装後、白く残す部分をマスキングしました。

 

その後、クレオスキアライエローにオレンジを少々入れた物を塗装。

 

マスキングを剥がすとこのような感じ。

 

そしてデカール。キットの40年物デカールと1998年にミスタークラフトで購入した純正デカール(写真右)を3ヶ月ほど日光ブリーチしてましたが。。。

 

40年ものデカールは「干しすぎ」でぼろぼろにしてしまいました。

 

これまた「うーむ!」

と、Facebookで「惨状」を報告していたら、何とヒロシさんが2000年再販時のデカールをお持ちと言うこと!

既にキットは手放していらっしゃいましたが予備としてお持ちだった物を快くお譲りいただきました!

写真右が2000年再販時のもの。

白さが全然違います。こちらを使ってデカール貼りへと進めました。

現在はクリア乾燥から3ヶ月経ってカチカチに乾燥してますが、ブログ記事が3ヶ月遅れなので申し訳ありません。

次回はデカール作業へ(続く)

 

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田宮 1/24 アルピーヌA442B(1)

2021年06月13日 08時18分38秒 | 田宮 1/24 アルピーヌA442B

リベンジ案件。田宮アルピーヌA442Bを作ります。

今から9年前の本ブログの記事 の一番下で紹介してますが22年前に一度作ってます。その完成品は奥底にあって取り出せませんが元々透けやすい純正デカールのため

イエローボディに白が透けてしまいかなり残念な仕上がり。大好きな車両なのでもう一度作ってみる事にします。

前回同様で初版のキットを使用します。確か2000年頃に一度再販してますが、その時は今回の在庫があったためスルーしました。

(この時パーツ請求していれば・・・次回以降に報告します)

ボディを仮組します。レーシングカーらしくなくサイドパネル下が妙に高く腰高ですね。これは前回完成させた後に非常に気になっていた部分。

 

箱絵を確認すると当時のグランドエフェクト時代のF1のようにサイドパネル下にデッキブラシの先の様なディティールが見られます。

今回はネット等で実車に写真をチェックする事なく、この箱絵と脳内イメージだけで制作するのでレーシングカーのかっこよさを優先します。

 

プラ板を貼ってサイドパネル下を延長しました。

 

ボディ裏面もプラ板で補強。

 

このキットはモーターライズで走らせるスピード競技用なのでフロントも少し上がり気味。

形状的には箱絵の通りで実車もこんな感じの様ですが、ここも下方向へ面積を拡大してどっしりイメージにアレンジします。

 

リップ部分を削り、1.2ミリプラ板を貼り付けて延長。

 

0.5ミリプラ板を切り出して。

 

リップを再生させました。このようにして1.2ミリ厚みを持たせました。

 

タイヤを置いてバランスを見ます。フロントも下がり、サイドパネル下も延長して印象がよくなりました。

見ていただきたののがリアタイヤ。流石に40年以上前のキットでゴムの劣化が進みホイールを嵌めたらあっさりサイドウォール部がちぎれました。

この時代のグループ6のキットは同じく田宮の936を在庫してますがアルピーヌにはフィットしませんでした。

タイヤの顛末も次回に持ち越します。

 

サフを噴いて様子見。

・特長的なコクピット周りのクリアパーツ装着用の不自然なダボ埋め。

・フロントフェンダー上のアウトレットは全て埋まっているので地道に開口。

・メッキパーツを接着する実感に乏しいフロントライト部分はリフレクターとレンズを差し替えるので丸くくりぬき。

・その他、空いていないサイドの丸孔や給油孔・ファスナー部など別パーツかのための開口

と地味な作業を行ってます。

 

次回はボディ塗装と難関デカール貼り。

FBで窮状を見ていた方から感激の支援物資が(もう3ヶ月も前ですが)届きました。

最終クリアからも2ヶ月くらい経って完全硬化済みです。

 

続く

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