Dig it ちゃぶ台カーモデル製作記

ちゃぶ台で作ろう!カーモデル

フジミ1/24 トヨタ クレスタ(GX71)その2

2019年12月29日 00時57分09秒 | 1/24 アオシマ トヨタコロナ2000GTと1982年頃のトヨタの2ドア車

 

フジミの71クレスタ。

前回記事で紹介した通り、このキットのウィークポイントであるルーフの前下がりを修正します。

セコハンで購入したボディは前回記事のように長年積まれていたせいかAピラーもルーフ同様に歪んでました。

箱絵のようにフロントウインド上のウインドピラーのようにボディを削れば印象が変わるようにも思いますが。。。

 

新規で購入したキットのボディはAピラーは真っ直ぐと歪んでませんがルーフは前下がりに落ちてます。

というかルーフ前方の中央部がなんだか下方向に凹んでいるんです。

どうして修正してやろうか、、と考えました。

真っ先に浮かんだのがボディの歪み修正で数多く行われている80℃くらいのお湯に浸けてジワジワ整形するという方法。

ではあるが今まで試したことがありません。また経年変化で元に戻ってしまうかも。。。ということも考えられたりして。

じゃ、もともと割れていたルーフを修正するという大胆な感じなら経年変化も抑えることができるのでは?

というのも今から5年半前に友人から譲り受けたルーフの割れた1/12カマロ製作中に、

ヒロシさんから

 

「ルーフの割れは裏からプラ板で貼って割れた部分が引っ張られることがなく補強になる」

↑当時のリンク

 

とアドバイスをいただき、完成以来全く問題が生じていないこともありこの方法で「ルーフ持ち上げ」へと試してみることにしました。

 

切れ目がバッチいがルーフ部にエッチングソーで切れ目を入れて。。。

 

裏側はカマロの時はプラ板+エポキシでがっちり接着しましたが今回はティッシュと瞬着で作業しました。

 

ルーフ左右からかなり強めでルーフが持ち上がるように「ギュっと」押し付けます。

繊細なAピラーが歪まないように細心の注意!!瞬着が完全硬化するのに30分かかりました(ガスが目に沁みる)

 

整形後のボディ。前から見てもルーフ前方の中央部の凹んだイメージが解消しました。

横から。修正前と比べても前下がりな印象が解消。ウインドウモールの作り直しとボディの面だしで十分リカバリーできると思います。

(続く)

 

 

 

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フジミ1/24 トヨタ クレスタ(GX71)その1

2019年12月25日 21時31分40秒 | 1/24 アオシマ トヨタコロナ2000GTと1982年頃のトヨタの2ドア車

最近はプラモの買い控え中でして、今年購入したのはアオシマ再販の1/20セルボとアルト。セコハンのフジミ1/24 COXゴルフlllの2キットのみ。

ハセガワからはギャランGTOとか、なんとのEP71スターレットターボなんて昔なら飛びついていたアイテムも華麗にスルーしてました。。。。

と言いつつも「ハセガワ限定品となっている」ギャランGTOスポーツバージョンとこれも「出るだろうと待っていた本命」スターレットSi-リミテッドは

ぐぬぬ、、、で購入してきました。(新金型満載のスターレットの方は限定解除される予感ありますが)

で、2キット購入の際にセコハンで当時物のGX71「Hi-so-car」(爆笑)も微妙なプレ値で引っ張ってきてしまいました。

 

この箱絵。私が21歳頃、ハイソカーブームの頃に車体含めて白系でコーディネートする「ホワイトシンドローム」というムーブメントがありました。

1985年頃から始まって、1986年の終わり頃には終焉していたような気がしますがそれはもう席巻していました。

 

カーショップに行けば、テールレンズを「白化」させるための白い細切りテープ。リアウインドウも「白化」させるためのホワイトストライプシートなど良く見たものです。

このキットが発売されたのは組説の年号を見ると1986年なのでまさにトレンドを取り入れるフットワークの良さであるフジミならではのラインアップだったのでしょう。

笑えたのがサイドプロテクションパーツの説明。

初心者モデラーを寄せ付けなく、白ハイソカーに乗るような層がどれだけプラモ作りかは推測されませんが中々の難易度をリクエストされてます。

 

そのパーツ自体が塩ビ素材でして真っ白に塗装仕上げするにはこれも難易度高いですし、

せっかく塗装で仕上げたプラモデルにこの乳白色の塩ビを貼り付けるの違和感がありますね。。。ということでこのパーツの使用は諦めます。

 

 

最新キットとの差額は80円。

デカール難ありはセコハン購入ではよくあることです。後述しますがデカールはまるで使えませんでした。

 

ボデイを見てみます。長年箱を潰されたせいかルーフは押されてしまいAピラーは歪んでしまっています。

うーん、このキットを購入した理由が若干揺らいできた。。。

 

 

とはいえ「ホワイトシンドローム」の象徴的ホイールであるエアロなスーパボルグ。このホイールも別売ホイールパーツでは市場から消えつつあるので(オクで落とすほどでは。。。)キットの価値を見出すことにします。

 

・・・・・・・・

ボディとデカールが使えない(ボディは熱湯修正でなんとかなりそうだが)ので。。。

 

現行にて入手の容易なGX71を買ってきました。1570円とお値頃だし、ロンシャンホイールも後々使えるしね。

新規購入のボデイは当然ながら歪みのない(ルーフ前方の前下がりはキット特有のウィークポイントだそうなのでスルーします。治すけど)

 

デカールも新規キットは当然きれい。上の焼けの激しいのがデカール不良のものでさすがに使えないですね。

ということで、1985〜86年頃みた「ホワイトシンドルーム」なクレスタの制作をモデラー久々に復帰の肩慣らしに始めます。(続く)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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