田宮1/24 ホンダプレリュード。フロントマスクのリトラクタブル周辺のスラント角度。
田宮1/24 ホンダプレリュード。フロントマスクのリトラクタブル周辺のスラント角度。
田宮1/24 ホンダプレリュード。今回は地味な修正を行います。
今回使用しているキットは数年前に再販されたものですが、
右後方Cピラーのウインドウモールが反対側に比べて細く、非常に弱々しい印象なので光硬化パテで太らせます。
裏側は脆弱なので光硬化パテとボディが架かる部分にキムワイプ+瞬着で補強しておきます。
ペーパーで仕上げ。周辺のスジボリも引き直しました。
ガラスルーフ周辺の隙間も盛大にあります。といっても肉眼では僅かな隙間ですがこのまま進めると完成後に影響が出ると思います。
クリアパーツは見やすいようにサフを噴いております。(クリアパーツの段差スジボリもしなければならないので見やすく)
まず前方の隙間を光硬化パテで埋めます。
ペーパーで仕上げました。
続いて右側の隙間を光硬化パテで同様に埋めます。
ペーパーで仕上げて終了。
今後塗膜で隙間がキチキチになると思いますので隙間調整は左側と後方で行うことにします。
別パーツのボンネットとボディ側に段差ができてしまいました。ここも光硬化パテを盛ります。
ペーパーで段差を調整して終了。
難易度が高いクリアパーツの後期型への移行。前期型はメッキモールが入ったりする複雑な形状。
後期型はプレーンな造形になりましたので前期型の凹モールドを消していきます。
320番のペーパーで凹モールドを削りました。残したいスジは0.2ミリタガネで深くしておきます。
テールライトのスジボリを新規で引きました。私は前期よりもシンプルな後期テール周りが好みです。
さらにペーパーの番手を下げて綺麗に仕上げていきます。
ボディ各部のスジボリを深くし、様子見サフを噴きました。まだまだ改修痕跡の傷消しは続きます。
ホイールもメッキを剥がし、ディスク部のヒケも処理してサフを噴いてみました。
タイヤはアオシマZ10ソアラの物を使用します。タイヤのハイトが当時ぽくて良いです。
(続く)
マルイの260ZGレーシング。現在までにボディは磨きだし終了してます。
時系列が無茶苦茶ですが昨年12月に遡って細かな作業の記事をアップします。
まずはフロントライトのプレクシカバーの製作から。
昨年12月の記事でフロントライト周辺の造形を行ってます。マルイのキットのウィークポイントであり全く似ていないフロントのしじみ目を修正してます。
同時にプレクシカバー用の型取りをエポパテで作ってました。
今回もダイソーの塩ビケースのB4をカットして使用します。これ一枚で相当数のヒートプレスが行えるので原価がとても安く助かります。
パーツが小さいので割り箸の先に固定し熱した塩ビに押し付けます。
10個ほどヒートプレスしたものから良質なものをピックアップし。
おおよそのアタリをつけて切り出します。
微調整を繰り返しプレクシカバーを仕上げました。
右側も同様に終了。ボディはコンパウンドが残ってばっちいです。
リア側。キットは塗り絵パーツで実感に乏しいのでクリアパーツ化しています。そちらも削って擦り合わせました。
塗り絵パーツより良くなります。何より今後の塗装工程がラクになります。
シャシー後方はモーターライズ走行のために収まるモーターの形状に合わせて突起があります。
実車の写真を見るとレース用安全タンクがここに収まっています。
モーター形状の突起部分を切り取ってプラ板の箱組みで安全タンクを造形しました。
切り取った部分を隠すようにプラ箱組みパーツを収めれば見栄え良くなります。
キットのシート裏は肉抜きされているのでエポパテで埋めました。
なんだか変なシート形状ですがその辺はキットの素性を大事にしてあえてそのままにします。
記事内容が9ヶ月も前で、この260ZGもメッキ調塗装と内装の組み上げをすれば完成に持ち込めますが
すっかり先が見えてしまって長らく放置してしまっています(汗)
田宮1/24 ホンダプレリュード。前後バンパーが粗方仕上がったのでボディに接合します。
細かな造形は単体で行った方がラクですからね。
しかしフロントフードにリトラパーツを新造したので、その辺の合わせはがっちり接合してから微調整を行わないとならず。
リトラカバーも下部は長めに作ってあるので最終的なすり合わせも行いました。
元々キットはエンジン再現されているのでボンネットの取り外しができます。
そのボンネットの後端が浮いてしまってました。(前回・前々回の記事でも浮いてます)
ので、裏側からボディのカウルトップ下フレームにキムワイプ&瞬着でがっちり(無理矢理)接合しました。
表から。エアインテーク部分がきちんと見えてます。
さらにボンネット自体を裏側からキムワイプ&瞬着で剛性を上げて接合。
フロントバンパーも同様にフィティングしてます。
リアバンパーも同じ処理で接合。リアバンパーの合わせは田宮らしからぬ曖昧な感じで若干難儀しました。
フロントグリルも何度か擦り合わせて装着しました。リトラカバー下部は0.5ミリほど削ってバランスを取りました。
サフを噴いて確認 スジボリのヨレや痕跡消しがこれから待ち受けてます。
クルマのカタチになりました。パワーバルジには溶きパテで境目をダルな感じにしましたが、さらにヤスって均します。
リアから サンルーフのすり合わせはこれから。
ボディ側の筋彫りはこれから調整します。パテ埋めしたサイドドアモールの筋彫りも復活させます。
(続く)
田宮1/24 ホンダプレリュード。バンパー同様に後期型のキモであるフロントグリルの制作です。
キットのリトラクタブル機構のパーツを取り付けます。
キットパーツは可動ですが開閉は潔く省略します。
0.5ミリプラ板を切り出して接着。
キットのライト周辺のスジ(カットして開閉する)は無視し、0.5ミリほどズラして筋彫りを入れました。
0.5ミリのプラ板に1.2ミリの角状プラをサンドしてこのようなパーツを作りました。
キットのスジを光硬化パテで埋めました。
Siパワーバルジも流し込み接着剤で装着。プラが溶けてムニュっつとしてますね。
とりあえず後期パーツが全てカタチになりました。
サフを噴いてみます。
各パーツをマスキングで固定しました。写真左のリトラカバーの下の隙間が気になります。
光硬化パテで隙間分を延長。光硬化パテは1分で硬化してくれるので作業効率が上がり助かります。
リトラ周辺とグリル上、左右ウインカー周辺に筋彫りを引きました。ウインカー周りの筋彫りは地味に手間がかかりました。
パワーバルジ部分は完全に接着剤が硬化してから溶きパテで仕上げることにします。
全体的に粗れ粗れ部分に修正を行って痕跡を消していきます。
前期型よりスタイリッシュで好みの後期顔になりました。(続く)