自然からのたより

四季の生き物たちの命の輝きを写真でお伝えします

エゴツルクビオトシブミ

2010-05-31 15:08:28 | 昆虫
オトシブミ2種目は、エゴツルクビオトシブミです。エゴノキを食草とするクビナガオトシブミ族のオトシブミです。

エゴノキはいま白いかわいい花を咲かせています。秋、涙型の実をつけます。ヤマガラはこの実が大好物です



エゴノキを食草とするエゴツルクビオトシブミ。ほんとうに首が長いです。でもこれは雄だけの特徴です。
雄たちが出会うと、首の長さ比べをして長いほうが優位にたつとか。



エゴノキには、こんな揺籃ようらんがいくつもついていました。



エゴツルクビオトシブミ♂



エゴツルクビオトシブミはエゴノキの葉をたべます。この食痕が証拠です。



付録:今季初見のアカスジキンカメムシ。カメムシ界のクレオパトラ、じつに美しいです。


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めずらしい花たち

2010-05-30 12:03:09 | 植物
箱根町立箱根湿生花園で久しぶりにクマガイソウを見ました。
こんな花が自然の林に咲いていたら・・・と思うと人間の愚弄さを嘆かずにはいられません。

クマガイソウ



クマガイソウ



クロユリ



クロユリ



オダマキ



カキツバタ


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オナガ

2010-05-29 05:04:46 | 野鳥
ツミに守られてここに居をかまえたオナガたちです。鳴き声はけたたましのですが、姿はなかなかおしゃれです。

名前のとおり尾が長すぎです。カメラマン泣かせの鳥さん。



「う~~ん、尾がじゃまだなあ。なんでこんなにながいんだろう???」



同じカラス科なのですが、ハシブトカラスがくると木の中に隠れて様子見。



背中側から見ると尾羽と翼の水色が目につきます。飛ぶとき尾羽をひろげてバランスをとっているように見えます。



黒い頭部が帽子をかぶっているみたい。



翼の羽根数はかなり多いですね。


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蝶たちが舞う

2010-05-28 15:42:29 | 蝶と蛾
いよいよ蝶たちのシーズン到来です。暖かくなったら急にとびだしました。

アオスジアゲハが青空に映えていました。



イボタを吸蜜するキタテハ



ルリシジミ、表の青がきれいでした。



ルリシジミ、足も触覚も白黒。



アオスジアゲハ2頭が追いかけっこ。



アカシジミ



アカボシゴマダラ春型



付録:スズメがこんなに大きな虫を必死にたべていました。


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ギョギョチ、ギョギョチ

2010-05-27 17:22:50 | 野鳥
ギョギョチ、ギョギョチの大合唱を聞きながらオオヨシキリを撮りました。
1年前信濃川の河畔で撮っていたときを思い出しましたが、ここのオオヨシキリは少しおとなしかったでした。

ギョギョチ、ギョギョチ!



ギョギョチ、ギョギョチ!!



大きい声で鳴き続けて、疲れないのでしょうか?



頭部の羽もつっぱっています。



そーれっ!



すぐに場所を変えてまた鳴きます。


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